2014/05/27 特集

印象に残る出来事がリピートにつながる!お店のファンを増やす体験

自らが「体験」したことは、強く、長く記憶に残りやすいもの。外食でもそれは同様。飲食店ならではの料理の魅力はもちろん、「体験」を取り入れることで店のファンを増やしている3店舗の取り組みを紹介する。

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自らが何かを行った経験、つまり「体験」したことは、強く、長く記憶に残りやすいもの。もっとも身近な非日常である外食でも、それは同様。飲食店ならではの料理の魅力はもちろん、「体験」を取り入れることで店のファンを増やしている3店舗の取り組みを紹介する。

25人以上の宴会限定で、刀削麺体験を実施!特別感と楽しさで好反響

【神奈川・本厚木】西安刀削麺酒楼 本厚木店

宴会が盛り上がる!看板料理の刀削麺づくりを体験ある日の宴会の様子。宴会後半で4チームに分かれ、“刀削麺対決”を実施していた。麺点師の劉氏が実演した後、ユニフォームに着替えた各チーム代表の4名が麺の削りだしに挑戦。懸命に削る姿に会場は大盛況。上の写真は女性に削り方を説明する劉氏

店と来店客の交流が深まりイメージアップにも貢献

花椒(ほぁじゃお)、龍眼(りゅうがん)、白冠(びゃくづく)など豊富な香辛料(薬膳食材)を使う中国・西安料理でビジネス層やファミリーに人気の「西安刀削麺酒楼」。来店客に「宴会で何かイベントができないか」と相談を受け、2012年の忘年会シーズンから、希望する宴会客にサービスを始めたのが「刀削麺体験」だ。「当店ならではの、特別感のある宴会を演出できています」と、店長の楊亜竹氏は、自信をみせる。同店の周辺は飲食店の激戦区。店側から体験イベントを提案し、料理プラスアルファの印象づけを行い、忘年会商戦に臨もうと準備を整えてきた。

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