2015年が始まった。年の始まりにあたって大事なことは、1年の間にやるべきことを頭に入れ、年間の行動計画を立てること。予想される出来事やそれに伴う人の動き、押さえておくべきイベントなどをあらかじめカレンダーに書き込んでおけば、イレギュラーの出来事にも対応しやすく、余裕を持った店作りができる。各シーズンにおけるポイントと計画を立てる際の考え方のコツを、コンサルタントの石田義昭氏に聞いた。
株式会社FBA 代表取締役 フードビジネスコンサルタント 石田義昭氏
経営コンサルタントとして30年。フードサービス業界のプロとして"無敵の飲食店づくり"をテーマに、日本国内のみならず、海外でも飲食店経営を支援。「顧客誘導と飲食店経営」を理論体系化し、顧客の心理に訴える具体的な戦術を指導。実績は1500店を超える。そのほか、飲食店関連企業の講演、社員向けセミナー、メディアへの執筆など精力的に活動中。