2018/12/11 特集

体も心も温まるホットデザート(2ページ目)

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温かい揚げシュー アイスクリームとクリームソース添え

【宮城・仙台】Restaurant TSUJI
パティシエ 辻 栄司氏

主な材料
無塩バター、水、塩、薄力粉、卵、グラニュー糖(添えるもの)バニラアイスクリーム、カスタードソース、ラズベリーソース、ドライフルーツ、カレー塩、墨塩、七味塩

シュー生地を油で揚げ、グラニュー糖をまぶした菓子。揚げたてはサクッと、フワフワ。そこにクリーム系のリキュール「ベイリーズ」を効かせたバニラアイスクリームやラズベリーソース、カレー塩、墨塩、七味塩などを添え、好みにつけて食べてもらう。

CHEF'S VOICE

フランスの伝統菓子「ペ・ド・ノンヌ」(揚げシュー)をベースにアレンジしました。アイスクリームや甘いソースもおすすめですが、塩などを添えると、目先が変わります。お客様の目の前で調理して、揚げたてを食べてもらうとライブ感も伝わります。

POINT1
バター、水、塩を沸騰させ、薄力粉を混ぜた後、卵を加えてシュー生地を作る。ヘラで生地を上から垂らして、逆三角形になる程度の柔らかさにすると膨らみやすい
POINT2
160℃に熱した油に、スプーン1杯分のシュー生地を落とす。倍以上に膨らむので、入れすぎに注意。生地が割れ、キツネ色になったら揚げ上がり。熱いうちにグラニュー糖をまぶす
パティシエ 辻 栄司氏
東京の製菓店で修業後、渡仏。2年間レストランでパティシエを務める。2011年、兄・圭一郎氏とともに独立。地元・宮城のテレビ番組にも出演し、デザートを教えるコーナーを担当する。
Restaurant TSUJI
宮城県仙台市青葉区国分町2-8-34小関ビル1F
https://r.gnavi.co.jp/t364200/
仙台の繁華街・国分町にあるフランス料理店。兄の辻圭一郎氏がシェフを、弟の栄司氏がパティシエを務める。宮城県産や東北産の食材をふんだんに使った料理を提供する。

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