今回は春の歓迎会について消費者を対象にアンケートを実施。この春、歓迎会に「参加したい」と回答した人は63％で、特に20代と60代が他の年代に比べて参加意向が高い傾向があることがわかりました。また、約4割の人が開催人数は「7～10人」と答え、払ってもよい金額は「4,500円～5,000円」が最多でした。
以下、参加したい時間帯や利用したい業態のお店など、より詳しいアンケート結果を見ていきましょう。
目次
・Q1 この春、職場の歓迎会に参加したい？
・Q2・Q3・Q4 歓迎する側とされる側どちらか、規模は何人くらいか、何年ぶりの参加か？
・Q5 歓迎会で、あなたが払ってもよい金額はいくら？
・Q6 歓迎会で、参加したいと思う時間帯はいつ？
・Q7 歓迎会で利用したいのは、どのような業態のお店？
■調査期間：2024年3月1日（金）～3日（日）
■調査方法：Webアンケート
■調査対象：全国
■回答者 ：20～60代のぐるなび会員1,300名
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2024年3月1日（金）10:00 ～ 2024年4月30日（火）23:59
まずQ1では、この春、職場で歓迎会が開催されるとしたら参加したいかを聞きました。その結果「参加したい」（32.5％）、「できれば参加したい」（30.6％）を合わせて、全体で約6割の人が参加意向ありであることがわかりました。年代別で比較すると、60代が71％でトップで、次いで20代が69.9％と高い数字でした。
次に、歓迎する側か・される側か（Q2）について問うと、「歓迎する側」が85.7％でした。好ましい歓迎会の開催人数（Q3）については「7～10人」が46.4％で最多。次いで「5～6人」と「11～20人」が2割台でほぼ同程度でした。
また、歓迎会は何年ぶりの参加か（Q4）を聞くと、「1年ぶり」が45.3％と約半数で、コロナ禍前の「5年ぶり」か「それ以上」と答えた人は2割弱でした。
続いて、歓迎会で払っても良い金額（Q5）について聞くと、「4,500～5,000円未満」（22.3％）、「5,000 ～6,000円未満」（17.6％）が全体の上位でした。
年代別の傾向を見てみると、20代は「3,000～3,500円未満」（20.7％）がトップで、60代は「5,000～6,000円未満」（30％）が最多。参加するスタンスの違いが金額に表れているようでした。
Q6では、歓迎会で参加したいと思う時間帯について問うと、「ディナー」が64.7％で最多でしたが、「ランチ」の希望が10.9％、「どちらでもよい」が24.5％あることから、3人に1人はディナー以外の開催を望むこともわかりました。在宅勤務などで多様化した働き方に合わせて、夜以外の時間帯に開催してほしいという人が一定数いるようです。
最後に、歓迎会で利用したいお店の業態（Q7）を聞くと、全体で「居酒屋」が69.6％でトップ、「和食」（37.7％）、「焼肉、ホルモン、鉄板焼き」（33.6％）と続きました。
男女別で差がひらいた業態は「イタリアン、フレンチ」で、女性はどの年代でも約33～55％が支持する一方で、男性は約12～33％にとどまりました。
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