2016/04/26 特集

スタッフ全員で「意識改革」を! 食中毒を防ぐための衛生管理

細菌が原因の食中毒は、高温多湿になる梅雨から夏場に急増するため、しっかり対策を立てておきたい。そこで、課題となる衛生管理について、特定非営利活動法人・衛生検査推進協会の前田佳則理事長に聞いた。

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飲食店にとって、たった一度の“事故”が、致命傷になりかねないのが「食中毒」。細菌が原因の食中毒は、特に高温多湿になる梅雨から夏場に急増するため、今からしっかり対策を立てたい。課題となる衛生管理について、特定非営利活動法人・衛生検査推進協会の前田佳則理事長に教えていただいた。

Introduction
店や会社を守り、発展させるためにも、衛生管理は不可欠!

今回話をうかがったのは…
特定非営利活動法人 衛生検査推進協会 理事長
前田佳則氏1972年生まれ。30歳のとき、流通業界から外食産業に転身。大手飲食企業で、直営店の店長、マネージャー、FC本部のスーパーバイザー、衛生管理担当などを歴任。全国各地の店舗を回り、衛生管理を指導・監督した経験を持つ。2010年、飲食店における衛生管理レベルの向上を図るため、特定非営利活動法人 衛生検査推進協会を設立。
http://npo-eiken.org/

衛生管理への意識が低いと知識があっても活かせない、

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