レイアウト自在なナチュラル空間で“カフェ二次会”を提案

ぐるなびWEDDING 二次会

ΩCafe

神奈川・横浜

10人以上で貸切OK！手作り二次会を追求

横浜・みなとみらい地区から石川町周辺にかけては、結婚式場が多数点在しており、ウエディング二次会の需要が高い激戦区。その一画、桜木町と関内駅のちょうど中間の商業地域に2010年5月にオープンしたのが、「Ω Cafe」だ。

1階にカウンターとテーブル席があり、2階はソファ席がメイン。ぬくもりのあるウッドフロアと明るいクリーム色の壁面、天然素材を使ったインテリアなど、おしゃれで居心地のいい空間が売りだ。口コミで店の存在が広まり、みなとみらいなど周辺エリアを訪れた20代の若者たちが、店を探して来店するケースも多い。オーナー兼店長の大木哲史氏は「周辺には若者が好むカフェが少ない。この店があることで若い人が増え、エリアの活性化につながるとうれしいですね」と語る。

カフェであることにこだわる大木氏がウエディング二次会で提案しているのが、「自分仕様のカジュアルなカフェ二次会」だ。会場のレイアウトは自由自在で、新郎新婦の好みに合わせてカスタマイズできる。人数によって２階だけ貸切にすることもできるし、1階と合わせれば80人規模のパーティも可能だ。料金は飲み放題付きのビュッフェスタイルで3000円、4000円、5000円の3種類。ナイトウエディングに合わせ、21時スタートの二次会も手がけるなど、若いカップルが自分らしい二次会を無理なく開けるようにして、毎月コンスタントに予約を獲得。現在は月平均6～7件開催している。

10人以上で2階が貸切れるとあって、通常営業でも貸切需要は高いが、ウエディング二次会は開店当初から需要を見込み、2010年秋には「ぐるなびWEDDING二次会」に加盟。店のカジュアルな雰囲気をWebで発信し、手応えを得ている。店内には二次会開催時のスナップ写真を貼り出すなどして、二次会利用をさりげなくアピール。「今までに80組以上のウエディング二次会を行ってきました。この経験を活かして、気軽に取り組め、ゆっくり楽しめる二次会を、これからもプランニングしていきたいですね」と大木氏。

さらに今後は、「店内で家具や食器、雑貨などの販売も手がけて、“カフェから始まるライフスタイル”を提案していきたい」と考えている。