新機能が充実した「ぐるなび外国語版」徹底解剖!

訪日外国人が1,000万人を突破し、今後も増加が期待されている。そこで、ぐるなびでは外国人客の来店を促進する販促と、飲食店が受け入れる体制整備として「ぐるなび外国語版」を開設している。

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インバウンド獲得対策の今─ vol.6

コンシェルジュサービスなど新機能充実。「ぐるなび外国語版」の魅力を徹底解剖!

外国人客の来店促進や受け入れ体制は万全?

2013年、訪日外国人旅客数が初めて年間1000万人を突破。その要因は様々あるが(下部Topics囲み参照)、「和食・日本人の伝統的な食文化」が無形文化遺産に登録されたことで、今後は「食」の面からも日本がより注目を集め、訪日外国人観光客のさらなる増加が期待されている。

もちろん地域にもよるが、これからの時代、外国人客の来店を促進する販促と、外国人を受け入れる体制整備は飲食店の課題だ。ぐるなびでは、それらを両立するコンテンツとして「ぐるなび外国語版」を開設している。日本在住の外国人および外国人旅行者のための「ぐるなび外国語版」は、約6万店の日本の飲食店情報を掲載するとともに、日本食・日本文化を正しく伝え、最新情報はリアルタイムに提供。また、日本政府観光局(JNTO)のWebサイトにも飲食店検索機能を提供しており、様々な経路で外国人客の来店を促進している。

店舗ページは英語、韓国語、中国語(簡体字、繁体字)、タイ語に対応し、店の売りや特徴をアピールできる。また、店舗ページのメニュー情報をプリントアウトするだけで、簡単に外国人用のメニューとして使用できるほか、接客に不可欠な会話をサポートする音声ペンや「指差し会話集」も提供。2013年には特集の掲載のほか、コンシェルジュサービスがスタートするなど、ユーザーの使い勝手も高まっている。

集客の幅を広げるために、ぜひ「ぐるなび外国語版」の導入を検討してみてはいかがだろうか。内容や加盟特典など、掲載に関する詳細は、担当営業またはサポートセンターまで。

トップページでは目立つ位置に特集を掲載。「焼肉」「天ぷら」「英語・中国語・韓国語でメニューを選べる店」「注目の居酒屋」「Wi-Fiが使える店」など、人気の料理ジャンルや各種サービスなどをキーワードにしている。
日本語を話せない「ぐるなび外国語版」ユーザーのために、予約専用ダイヤルを設置。ぐるなびの外国人スタッフが直接要望を聞き、日本語で希望店舗への予約を代行するサービス(飲食店側の金銭的負担なし)。シンガポールから東京・丸の内の天ぷら店への予約コールや、マレーシアから石川・金沢の郷土料理店へ、日本国内在住のオーストラリア人から京都の鶏料理店へなど、日本国内外から予約専用ダイヤルへの入電が多数入っている。
同じく日本語を話せない「ぐるなび外国語版」ユーザーのために、お問い合わせ専用フォームを設置。ぐるなびの外国人スタッフがメールでの問い合わせ内容を確認し、ぐるなびに蓄積された様々な情報をもとにユーザーの要望に合ったお店を探して返信するサービス。カナダから広島の牡蠣料理店について、タイから札幌の焼肉・カニ・天ぷら店についての問い合わせなど、様々なエリアで状況提供の依頼メールが届いている。
タイ語版を新設。訪日旅客数が急増するタイに対応。2013年7月1日より東南アジア5カ国を対象に訪日ビザが免除・緩和された。特に免除となったタイからは訪日観光客が急増。それを受けてぐるなびでは9月よりタイ語版を新設した。

インバウンドとは?
「海外から日本へやってくる外国人旅客」のこと。国土交通省を中心に展開される「ビジット・ジャパン」事業(2003年~)などにより、2012年には約836万人もの外国人が訪日。また、2013年は1,000万人を突破。今後も増加が予想されるインバウンドの集客対策は、飲食店にとって重要な課題のひとつだ。

Event

シンガポールで「Japanese Restaurant Week 2nd」開催!

ぐるなびでは「和食;日本人の伝統的な食文化」の無形文化遺産登録を記念し2013年9~10月にシンガポールで開催した「Japanese Restaurant Week」の第2弾となる「Japanese RestaurantWeek 2nd」を、2013年12月18日(水)~2014年1月26日(日)の期間、シンガポールにて開催した。今回は「本場日本で本物の和食を体験しよう!」をコンセプトに、現地の80店舗が参加し、日本食の魅力をアピール。

また、JALの日本~シンガポール往復航空券のほか、シンガポールのレストラン「ENOTECA L'OPERETTA」で料理長を務める中原勢太シェフと、まぐろ問屋で有名な株式会社三崎恵水産のコラボレーションにより開発された「三崎マグロ特別コース御食事券」などが当たるキャンペーンも実施されて盛り上がった。これからもぐるなびでは、「日本の食(文化)」をきっかけに、訪日外国人観光客の増加を促進する様々な施策を行っていく予定だ。

Topics

2013年の訪日外国人観光客は、過去最多の1,036万人!

日本政府観光局(JNTO)発表によると、2013年の訪日外国人旅客数は、過去最高の1,036万4千人を記録。これは前年比24%増で、これまで過去最高であった2010年の861万1千人を上回り、1964年の統計開始以来、初めて1,000万人を突破した。大きく増加した要因には、円高の是正による旅行費用の割安感の浸透、2013年7月に実施された東南アジア5カ国のビザ撤廃・緩和措置、継続的な「ビジット・ジャパン」事業による訪日プロモーションの効果、LCCなどの新規就航による航空座席供給量の増加などが考えられる。

また、市場としては台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナム、インド、豪州、フランスが、年間での過去最高を記録している。特に東南アジアはビザ撤廃・緩和の効果が大きく、訪日旅客数は上位6カ国合計で100万人を超える結果となった。

Information

受講無料 ぐるなび大学でインバウンド対策セミナー好評開催中!

近年、増加の一途をたどる訪日外国人観光客(インバウンド)。上の囲みでも紹介しているように、2013年は初めて1,000万人を突破した。

今後もさらなる増加が予想される中、ぐるなび大学では「インバウンド対策セミナー」を開催。インバウンドの現状、集客するためのポイントや「おもてなし」をするうえでの注意点を伝えるとともに、実際に外国人観光客が来店したときの対応について学ぶ内容になっている。ぜひこのセミナーを活用し、集客に役立てていただきたい。

開催スケジュール

※時間は各エリアとも午後を予定。詳細はWebもしくは電話でお問い合わせを。
※参加は無料。対象はぐるなび加盟の飲食店様となります。
※4月以降のスケジュールは別途お問い合わせください。

ぐるなびによる訪日促進サイトJapan Trend Ranking

「行ってみたい日本、もう一度行きたい日本へ」をコンセプトに、ぐるなびが2013年4月25日に開設した、日本の今の魅力を伝えるWebサイト。

全国50万件の飲食店情報と、全市区町村の生産者とのネットワーク、約2万人のシェフのコミュニティを有するぐるなび独自の“本物の情報”を駆使し、海外や外国人に対して正しい日本食や食文化を発信。それを理解してもらうことにより、結果として日本の外食文化の健全な発展、そして海外における“日本のファン”作りを狙い、訪日外国人観光客の拡大を目指していく。

■会員(登録無料)になることで様々なキャンペーンへの参加が可能。サイトの随所に「ぐるなび外国語版」への誘導口を設け、店舗ページの閲覧を促進。
■日本の伝統料理やご当地グルメのほか、名所旧跡、温泉、文化・芸能や、ショッピング、四季のイベントなど、日本全国の最新トレンドをランキング形式で紹介。

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※本記事の情報は記事作成時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報はご自身でご確認ください。

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