“グランピング”がテーマの空間で二次会獲得！

ぐるなびWEDDING 二次会

Nishikimachi garden PARTY PARTY

岡山・岡山駅

「マグロの解体ショー」や「フラッシュモブ」が好評

ＪＲ岡山駅から歩いて５分のビル２階にある「Nishikimachi garden PARTY PARTY」。「もともと、個室創作料理店として営業していましたが、結婚式で使われるホテルや駅が近いことから、二次会の獲得を狙って、２０１６年７月にリニューアルしました」と、ウエディング事業部部長の本庄孝之氏は語る。

リニューアルするうえで空間づくりのコンセプトにしたのが、「グランピング」（贅沢で快適なスタイルのキャンプ）だ。テントをイメージさせる白い布を天井から下げ、全体に緑をあしらうほか、木製の什器をそろえるなどしてアウトドアの雰囲気を演出。合わせて、結婚式二次会で新郎新婦の控え室として使える個室（普段はスタッフの更衣室として利用）を設け、プロジェクターなどの映像機器もそろえた。料理は、岡山県産の食材を使ったイタリアンのほか、シュラスコや岡山県産食材を使ったコースを用意。通常営業では、客層の７割が女性で、普段使いのほか記念日や女子会での利用も多いという。

二次会のプランは、４０００～１万円の４種類で、すべてビュッフェにもコースにも対応。特に４０００円のプランが一番人気だという。また、独自のオプションを用意しており、その一つが「マグロの解体ショー」（10万8000円～）だ。「姉妹店の居酒屋で行っているショーを二次会用にアレンジしました。新郎新婦に『ケーキ入刀』ならぬ『マグロ入刀』をしてもらい、その後、職人が解体ショーを行って、刺身や寿司などで提供します」と本庄氏。これが、「ほかにはない演出で、場が盛り上がる」と口コミなどで話題になっている。ほか、新郎新婦へのサプライズとして、スタッフや幹事らが二次会の途中に突如ダンスパフォーマンスを披露する「フラッシュモブ」（無料）も好評だ。

「ぐるなびウエディング」には、リニューアルと同時に加盟し、緑や木のぬくもりを感じる店内の雰囲気をアピール。下見に来た人との密なコミュニケーションを大切にしており、現在、下見からの成約率は９割以上。毎週末に最低１組は二次会の予約が入っているという。「二次会は夜の利用がメインなので、今後は、昼の稼働率を上げるため、１.５次会の獲得にも力を入れたい」（本庄氏）と、さらなる利用数アップに向けて取り組んでいく考えだ。