ぐるなびでは、飲食店がネット予約などを受ける際などに取得したメールアドレス宛に、店舗の最新情報や誕生日のお祝いメッセージ、クーポンなどをダイレクトに配信できる「ぐるなびレストランメール配信機能」(以下、レストランメール)を提供している。レストランメールには自店でメールを作成・配信を行う「自店配信」(無料)と、ぐるなびの担当者が店舗の担当者の要望をヒアリングして作成・配信を行う「代行配信」(有料)がある。「自店配信」は、自店のタイミングで送付が可能。「代行配信」はぐるなびの担当者が作成・配信・分析を行うので、手間なく計画的にメール配信が行える。
北海道・札幌で創業したジンギスカン専門店「札幌成吉思汗(ジンギスカン)『しろくま』」の東京店である「札幌成吉思汗『しろくま』赤坂店」では、メール作成・配信業務を軽減するため、レストランメールの代行配信を活用。肉の入荷状況など、ぐるなびの担当者と内容を相談しながら月2回配信しており、ほぼ毎日メールを見て来店する人がいるという。
東京都港区赤坂3-6-13 アニマート赤坂2F
https://r.gnavi.co.jp/a380601/
営業時間の変更など、状況に合わせた細やかな提案も店舗運営の一助に
本場・北海道の味を届けるために、東京・赤坂駅から徒歩3分のビル2階に2007年オープンした「札幌成吉思汗『しろくま』赤坂店」。本店と同様に冷凍されていない新鮮で高品質な北海道産の羊肉をメインに提供しており、20~60代のビジネス層が多く訪れる。「『コロナ禍でなかなか旅行や帰省ができないけれど、本場の味を楽しみたい』というお客様が多数来店されています」と店長の芳賀亜由美氏は語る。
情報発信としてホームページは開設しているが、それだけでは見る人が限られるため、常連客に直接メッセージを伝えたいと考え、レストランメールを2020年7月より開始。ぐるなびのネット予約やLINE経由で取得したメールアドレス約1,000件に、月2回のペースで配信している。「店の思いを伝えたいのですが、うまく文章が作成できないので、レストランメールの代行配信を利用することにしました」と芳賀氏。仕入れや仕込み、掃除に至るまで、営業に関するほぼ全ての業務を芳賀氏が担っているため、「メール作成・配信に時間をかけられないことも代行配信を選択した理由の一つ」(芳賀氏)という。
ぐるなびの担当者から2週に1回のペースで店舗に電話があり、配信内容についてやり取りを行い、2営業日後に送られてきた配信用のテストメールを店舗で最終チェック。その後、ぐるなびの担当者が登録されたメールアドレスに配信する。メールには羊肉の入荷状況や営業時間、混雑している時間帯などを盛り込むほか、オリジナルの「羊のソーセージ」(1本200円)を人数分サービスするクーポンも付けている。「ほぼ毎日、来店時にこのクーポンを提示する方がいらっしゃるので、レストランメールがリピーター獲得につながっていると感じています」と芳賀氏は語る。
また、毎月初めには誕生月にあたる人にお祝いメールを送信。「ワインハーフボトルもしくはデザートサービス」の予約特典を付けており、このお祝いメールから毎月5件以上予約を獲得しているという。
「緊急事態宣言による酒類提供禁止期間には、クーポンはハーフボトルの持ち帰りやソフトドリンクへの変更を提案されたりと、私が気付かないような細かいところまで考えてもらえるのでありがたいです」と芳賀氏。また、代行配信を担当する佐藤涼子は「繁忙期には2時間制の案内を出すなど、タイムリーな情報を案内するようにしています」と語り、芳賀氏も「毎回伝えたい内容を簡潔に、柔らかい表現で伝えてくれるのでとても助かっています」と笑顔を見せる。今後もレストランメールを利用して徹底的な感染対策を行っていることを伝えながら、安心してゆったりと食事が楽しめることを伝えていく考えだ。
「レストランメール」のより詳しい内容を下記の動画で解説しています
https://youtu.be/g0xeiDUMeyg
「ぐるなびレストランメール」の問い合わせは、下記の「レストランメールお問い合わせフォーム」へ
https://bit.ly/3Gw8GXc
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