【消費者調査】2024忘年会は「開催人数」と「予算」が上昇傾向!

外出が自由にできるようになった2023年の年末は、忘年会に対する消費者の意識やニーズが高まりをみせました。1年経過した2024年、ニーズはどのように変化しているか、ぐるなびモニターに尋ねました。2023年との比較から「開催人数」と「予算」の上昇傾向が見えています。

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2024年の傾向は「開催人数の増加」と「予算アップ」

まもなく年末、忘年会利用が増える時期がやってきます。そこでぐるなびでは、2023年9月の「忘年会」に関する消費者調査との比較から意識や行動の変化を確認すべく、2024年も同様の調査を実施しました。

1年が経過し、忘年会に対する消費者の意識はどう動いているか、また、ビジネス忘年会(職場・仕事関係)とプライベート忘年会ではどのような違いがあるのか。調査の結果、2024年は「開催人数の増加」と「予算アップ」の傾向がでているようです。

それでは以下より、アンケート結果を詳しく見ていきましょう。

紹介するデータは「2024年の忘年会シーンと望むこと」(ぐるなび調べ)
回答者  20~69歳の男女 1,237人(男性634人 女性603人)
調査期間 2024年9月3日(火)~5日(木)
※アンケート結果は、「ぐるなびPRO for 飲食店(管理画面)」にログインした後、下記からダウンロードできます(ぐるなび加盟店のみ)。
アンケート結果レポート「2024年の忘年会シーンと望むこと
※未加盟の場合は、こちらをご覧いただき、お問合せください。

目次
ビジネス忘年会・プライベート忘年会ともに、開催人数と予算が増加
忘年会コースの重視点は「メニューの構成・バランス」「食べたい料理が含まれている」

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ビジネス忘年会・プライベート忘年会ともに、開催人数と予算が増加傾向

図1では、飲食店で行われる忘年会への参加意向を尋ねました。「参加する」「開催されれば参加する」をあわせた参加予定・意向がある人は、ビジネス忘年会(以下、ビジネス)で46.2%、プライベート忘年会(以下、プライベート)で59.2%。2023年の調査と比べると参加予定・意向は低下傾向ですが、ビジネス忘年会の「参加する」は3%増加しています。

2024年のビジネスとプライベートの「参加する」を比較すると、ビジネスが15.1%に対してプライベートは25.1%と、より忘年会の参加に積極的な姿勢の人が多い傾向が見えました。

次に、参加予定・意向のある人に、忘年会で希望する開催規模(人数)について尋ねたところ、開催人数の増加傾向が出ています(図2)。

忘年会の開催規模(人数)の希望(単一回答)は、ビジネスでは「7~10人」(30.6%)が最多で、より大人数の「11~20人」(27.1%)が2023年より10%増加し、2位に。プライベートでは「5~6人」(41.7%)が2023年より5%増加して最多となり、昨年最多だった「4人以下」(34.4%)が2位となりました。

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次に、忘年会への参加予定・意向がある人に、忘年会で払ってもよい金額(予算)を単一回答(図3)で尋ねると、「4,500~5,000円未満」がビジネス(20.6%)、プライベート(21%)とともに最多。2024年の平均金額を比較すると、ビジネスが4,298円、プライベートが4,911円で、プライベートの方が600円強高い、という傾向がでています。5,000円以上の割合を見ると、プライベートが2023年より6%増加し33.5%となった一方、ビジネスは20.8%で、その差が平均に表れています。

2024年はプライベートで、5,000円以上の忘年会プランが許容される可能性が、より高まったといえそうです。

忘年会コースの重視点は「メニューの構成・バランス」「食べたい料理が含まれている」

次に、コースメニューの希望者に、2024年の忘年会のコースメニューで最低でもほしい品数(単一回答)を尋ねると(図4)、ビジネスが28.6%、プライベートが24.7%と、ともに「6品」が最多。次いでビジネスは「5品」(24.6%)、プライベートは「7品」(22.7%)が少差で続きました。プライベートは、品数多めのニーズがやや強いことがうかがえます。

また、コースメニュー希望者に忘年会のコースメニューを選ぶ際に重視することを尋ねると(図5)、ビジネスとプライベートの上位3項目が同じ項目になるという結果に。トップが「コース全体の構成・バランスがよい」(ビジネス38.2%、プライベート35.1%)2位が「好みの/食べたい料理が含まれている」(ビジネス25.1%、プライベート31.8%)、「品数・量は少なくても質・内容がよい」(ビジネス24.6%、プライベート27.4%)と続きました。

加えて、「価格が高くても質・内容がよい」は、プライベートでは27.4%で同率3位となり、ビジネス(16%)より重視する人の割合が多いことがわかりました。これは「様々な味の料理が食べられる・味のバリエーションが豊富」や「デザートが含まれる」にも同じことが言えることから、プライベートではよりクオリティを重視する傾向が強いといえそうです。

最後に、忘年会参加予定・意向者が何次会まで参加したいかを単一回答で尋ねると、ビジネスは「一次会」が54%と過半数を占め、「二次会」は39.3%。プライベートの最多は「二次会」(50.1%)で、「三次会以上」も18.9%ありました。「一次会」(31%)は2023年より減少しており、二次会以上への参加意向が強まったといえそうです。

以上、「2024年の忘年会シーンと望むこと」の調査結果の一部を紹介しました。

本調査では、上記の調査以外に
・「2023年忘年会参加者に聞いた、コロナ前との変化」
・「2024年の忘年会のお店選びで重視すること」
・「2024年の忘年会の希望開催時期」

など、”2024年の忘年会ニーズ”に対する詳しいアンケートデータがまとめてあります。下記からダウンロードして、ぜひ来店のフックになる宴会コース設定の参考にしてください。

アンケート結果レポート「2024年の忘年会シーンと望むこと

※「アンケート結果レポート」は、ぐるなび加盟店のみ閲覧・ダウンロード可能です
※「ぐるなびPRO for 飲食店(管理画面)」にログインした後、上記からアクセスしてください

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