MEO対策などGoogleビジネスプロフィール強化でインバウンド客を獲得!
Googleビジネスプロフィールは、Googleでの検索時やGoogleマップ上に店などの詳細情報を表示し、管理するための無料ツール。近年は、Googleビジネスプロフィールで飲食店の情報を確認して店選びに活用する人が増えており、飲食店にとって集客ツールとしての重要度が年々高まっている。特に、MEO対策(地図検索での上位表示対策)をしっかり行うことは、ユーザーがお店の情報を発見する可能性が高くなり、来店機会増につながる。
そこで、ぐるなびでは、飲食店のGoogleビジネスプロフィール運用を後押しすべく「Googleビジネスプロフィールまるごとサポート」のサービスを用意。初期の情報登録や定期的な投稿による情報発信、クチコミへの適切かつ迅速な対応、レポート分析など、MEO対策も含めたあらゆるアプローチで、飲食店の集客アップをバックアップしている。
国内外の観光客でにぎわう京都・祇園四条駅から徒歩5分のカフェレストラン「紅蝙蝠(べにこうもり)」も「Googleビジネスプロフィールまるごとサポート」を活用している店舗の一つ。オーナーは、京都の老舗呉服メーカー「小田章」代表の小田 毅 氏で、2023年8月、かつて小田氏が経営していた同名のカフェバーのリニューアルオープンという形で営業を開始した。
「リニューアルオープン当時は国内とインバウンドのお客様、両方の集客を意識していたのですが、メニューや価格帯などがどっちつかずになってしまっていました」と小田氏。そんな中、インバウンド対策を含めた集客戦略としてGoogleビジネスプロフィールの強化に取り組むことを決め、2023年12月にぐるなびの「Googleビジネスプロフィールまるごとサポート」の利用を開始した。「飲食業界は慢性的な人手不足なので、最も大事な集客の部分はプロの力を借りようと考えました」(小田氏)。
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【ぐるなび】飲食店向けGoogleビジネスプロフィール(GBP)集客支援・運用代行サービス
京都府京都市東山区清本町358-1 SKビル1F
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目次
・インバウンド向けに店舗情報をリッチ化
・丁寧なクチコミ返信&投稿・クチコミにつながるサービスも
・地道な投稿が実り、閲覧数が10カ月で13倍に!
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インバウンド向けに店舗情報をリッチ化
「Googleビジネスプロフィールまるごとサポート」では、店ごとに専属の運営サポート担当者が付く。まず担当者が着手したのがGoogleビジネスプロフィールの基本情報のリッチ化だ。自店がターゲットとするユーザーに発見してもらいやすくするために、「紅蝙蝠」の住所や営業時間、電話番号、メニューのほか、位置情報や支払い方法、店舗・メニュー写真など、詳細な情報を登録した。
特に、店舗の業態カテゴリについてはインバウンド集客のため施策を行った。当初「カフェ・喫茶店」のカテゴリを設定していたが、和牛サンドなどフードメニューの人気が高いことなどから、2024年9月からは「レストラン」へとカテゴリ変更。「『restaurant』で検索する外国人が多いこともあり、Googleマップ上での露出が高まりました」と、サポート担当者は語る。
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丁寧なクチコミ返信&投稿・クチコミにつながるサービスも
「Googleビジネスプロフィールまるごとサポート」では、プランに応じてクチコミへの返信代行を行い、店のアピールやユーザーからの信頼向上につなげている。「お店の情報を熟知した私たちが、お店の一員になっているような気持ちで1つ1つ心のこもった返信をしているところが強みです」(サポート担当者)。サポートの一環としてスペイン語やイタリア語、中国語など、それぞれの言語で返信しており、さらなる効果的なアピールを図っている。
加えて、クチコミ促進などのアドバイスをもらえるのも「Googleビジネスプロフィールまるごとサポート」のメリットだ。「2024年9月からはインバウンド対策に的を絞って取り組むことにしました。海外からのお客様に少しでも喜んでほしいと、ぐるなび担当者のアドバイスを参考にして、コウモリ柄の手ぬぐいを持って記念撮影するサービスや、折り鶴のプレゼントなどをしたところ、とても喜んでいただけました」(小田氏)。こうした一連のおもてなしが自然とクチコミや写真を投稿するきっかけとなり、次第にクチコミをする訪日外国人客が増えて、Googleのクチコミ平均4.9点という高評価の獲得に結びついた。
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さらに、「Googleビジネスプロフィールまるごとサポート」ではGoogleビジネスプロフィールに月2回、投稿の代行も行う。「紅蝙蝠」では特に、訪日外国人客が見た時に「行ってみたい」と思ってもらえるような発信になるよう、力を入れている。「お店の魅力が伝わるような情報はもちろん、八坂神社の桜や祇園祭にまつわるお店の季節イベントなどの京都に関連するワードや、『ジャパニーズウイスキー』『抹茶カクテル』といった外国人に人気の高いメニュー名を盛り込むことでインバウンド客にアピールしています」とサポート担当者。「駅からお店までの道順が少々分かりにくいのでは」という担当者の意見を受けて、店のスタッフが道順をたどる画像と動画を撮影し、投稿したこともあった。
「最初は全体の閲覧ユーザー数が非常に少ないところからのスタートでしたが、1年ほどかけて投稿を充実させるなど地道な施策を行うことで数値を徐々に伸ばすことができました」と担当者は振り返る。2024年1月の時点で500程度だった閲覧ユーザー数は、10月には約13倍の6,500近くまで伸びた。
「Googleビジネスプロフィールまるごとサポート」を通じた集客が功を奏し、Googleビジネスプロフィール経由での予約件数は2024年10月には10件と過去最高に。注力していたインバウンド施策のかいあって、店を訪れる訪日外国人客は全体の約8割を占める。「今後、訪日外国人客向けに新たに和牛サンドによく合う日本酒をそろえてアピールしていきたいと思います」と小田氏は意気込む。
2024年10月から、小田氏は「Googleビジネスプロフィールまるごとサポート」をプランアップした。新Lプランは、Googleマップ上で上位掲載するための「MEO対策」をさらに強化。また、複数キーワードを設定・比較して競合店との差別化を図るなどの戦略的な運用対策を行い、検索上位を目指すプランだ。「2024年は売上も客数も順調に伸び、とても満足しています。これからも担当者のアドバイスをもとに、施策を実行していきたいと思います」(小田氏)と今後の効果に期待している。
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