「BLUE MOON」だからこそ叶う、新たなクラフトビールファンの獲得!
2023年米国NO.1クラフトビール「BLUE MOON」が再上陸!
「BLUE MOON」というアメリカのクラフトビールをご存知だろうか。
1995年にコロラド州デンバーの野球場にあった醸造所で醸造された、ベルギースタイルの小麦ビールだ。このビールは試合を見に来るファンに圧倒的な支持を集め、味わいに感激したファンの一人が、「こんな素晴らしい味は奇跡!(ONCE IN A BLUE MOON!)」と声を上げたことがきっかけで「BLUE MOON」というネーミングになったという、なんとも粋な逸話のあるクラフトビールだ。
やがて世界で愛飲されるようになり、日本にも上陸した。まだ“クラフトビール”というカテゴリーには、なじみがなかった時代。印象的なロゴが目に留まり、バーやライブハウス、フェスなどで楽しめる今までにない、しゃれた雰囲気で爽やかな香りの飲みやすいビールとして注目される。
さらに味わいを際立たせるために添えられたオレンジは印象的で、ビールに消極的だった若者や女性のファンを獲得した。
<目次>
・白鶴酒造のクラフトビールへの思い
・「BLUE MOON」導入事例_ALOHAcafe HONMOKU since1976
・食中酒としておすすめの「BLUE MOON」
・白鶴酒造公認の「BLUE MOONビアカクテル」
・スポーツと好相性の「BLUE MOON」
白鶴酒造が「BLUE MOON」を輸入販売する理由
一度日本から撤退したBLUE MOONだが、今年(2023年)に入り、白鶴酒造が輸入販売を開始した。しかし、日本酒メーカーである白鶴酒造が、BLUE MOONの輸入販売に踏み切ったのは、なぜなのだろう。
「日本酒と同じ醸造酒として、当社でもクラフトビールを手掛けていきたい、という思いがあった。そしてBLUE MOONが全米NO.1であり、ストーリーのある魅力的なブランドということ。国内の根強いファンから再販を望む声もキャッチしていましたから」と、白鶴酒造株式会社 マーケティングマネージャーの小倉健太郎氏。
「当社がビール分野へ初めて乗り出す上で樽もラインナップし、飲食店の皆様にもお客様にもより喜ばれるブランドにしたいと思いました。低アルコールプレミアムRTDであるZIMA(ジーマ)と共に、他のクラフトビールとは一線を画する、BLUE MOONを魅力あるブランドに育てていきたい」とも、熱く語る。
そんな白鶴酒造の思いと共鳴し、BLUE MOONのさらなる認知向上のために先陣を切り、古くからのBLUE MOONファンをザワつかせ、新たなファン層を開拓しているのが、横浜・桜木町にある『ALOHAcafe HONMOKU since1976』だ。「BLUE MOON樽について知ってもらうためには、ぜひこちらのお店の取り組みを紹介したい」と小倉健太郎氏。
ALOHAcafe HONMOKU since1976(以後の表記はアロハカフェ)オーナーの河原奈里氏にお話を聞いた。
高いポテンシャルを秘めた「BLUE MOON」、知るほどに好きになる!
大好きだった「BLUE MOON」に樽が登場!
「初めてBLUE MOONを飲んだのは25歳の頃。ビールは苦手でしたが、アルバイト先だった当時のアロハカフェで、ボトルのおしゃれなロゴに惹かれて飲んでみたんです。他のビールと全く違うというのが第一印象。爽やかで飲みやすくて、ちょっとした衝撃。生まれて初めてビールがおいしい!と思いました。以来、BLUE MOONの大ファン!」と、アロハカフェオーナーの河原奈里氏。
今回、BLUE MOON が白鶴酒造から発売されるのを機に、本牧時代の縁で取り扱うことになったという。「BLUE MOONは、当店自慢のアメリカンフードによく合う味わいです。しかも樽があると知り、びっくり!BLUE MOON ファンとしては嬉しかったですね。『樽があるって本当ですか』と、常連のお客様からも問い合わせがあるほど(笑)。もう、皆が感激しています」。
初めて樽のBLUE MOONを飲んだ印象は「最初はフレッシュに香り立って、そして時間の経過と共にアロマや味わいも豊かに。なので、お客様には、2杯目(おかわり)の予定を伺って、おかわりがあるのであれば、最初の1杯を1/3程度残して、次をご注文ください、とおすすめしています。二つの味わいを飲み比べて、それぞれのおいしさを体感して欲しい、と思います」。
無濾過のホワイトビールである樽のBLUE MOONをよりおいしく提供するために、ビールの醸造家やバーテンダー、ブルワリーのあるレストランで話を聞くなど、情報を集め、勉強したという河原氏。お客様への説明にも溢れ出る情熱が伝わってくる。
こうして提供する1杯へのこだわりが、樽のBLUE MOONをさらにおいしくし、お客様を惹きつけ、リピーターにつながる大きなポイントなのだと納得した。
和食にも合う、食中酒として楽しむビール
BLUE MOONと料理の相性についても聞いてみた。
「今回、改めて料理との相性も検討したのですが、当店の肉料理やチーズ、揚げ物との相性の良さはいうまでもなく、BLUE MOONはその爽やかな風味と柔らかな口当たりで、酸味のあるピクルスとも相性がよく、甘みを引き立ててくれるんですね。なので、和食などにも合うビールだと思いますし、食中酒として楽しめるビールだと思います」。
時間の経過と共に、より豊潤な香りになり、豊かな味わいになるという、BLUE MOONのワインのような変化も考え合わせれば、なおさら食中酒にぴったり。飲食店としては、乾杯だけでなく、最初から最後まで楽しめるビールとして推せるということだ。
お客様にも飲食店にも嬉しい、「BLUE MOON」のビアカクテル
河原氏は樽があることで、BLUE MOONの魅力を生かしたビアカクテル4種も開発、こちらは白鶴酒造公認ビアカクテルにもなっている。
「お客様の嗜好を考えて、アルコール度数が低めになるカクテル2種類、アルコール度数がアップするもの2種類を考えました」。これまでも他社ビールにおいてイベントに合わせたビアカクテルを自主的に考案。ビールメーカーから公認カクテルとして紹介したいとオファーがあったこともある河原氏ならではのラインナップだ。
BLUE MOONをより多くの方に楽しんでほしいという思いのほか、「ビアカクテルは、樽を無駄なく売り切るための作戦」という狙いもある。誰が作っても間違いがないレシピを試行錯誤し、カクテルの魅力である香りを閉じ込めるために粗い泡とクリーミーな泡の二層にしている点も大きなポイントだ。
さらには河原氏はグラスサイズを3種類用意し、BLUE MOONは初めてだというお客様でもトライしやすいように工夫をしたり、瓶と樽の飲み比べセットなども用意している。
コロナ禍で一気に飲用者が拡大したクラフトビール。飲食店は集客のフックとして各種クラフトビールを揃えるという方向に傾きがちだが、BLUE MOONのようにブランドストーリーや味わいの個性、飲み方のスタイル提案などができるブランドは、1種類でも十二分にお客様に幅広い楽しみ方と満足感を与えることができる、ということをアロハカフェの事例は示していると言えるだろう。
イベントでも輝く「BLUE MOON」の魅力
さらに河原氏は、そのデザインやネーミングにも着目。“横浜BLUEチームを応援しています!”として、野球・横浜ベイスターズ、サッカー・横浜Fマリノス、横浜FC、YSCC、バスケット・横浜ビー・コルセアーズ、ホッケー・横浜グリッツが公式戦で勝利した日には、樽のBLUE MOONを通常価格の20%offで販売している。
ブルーというキーワード、そしてもともと野球場から誕生したビールだけに、スポーツとの相性もいい。お客様も喜び、テーブルがより盛り上がる。
このほか結婚祝いのお客様には、花嫁の幸せを願う“サムシングブルー”にならい、BLUE MOONの瓶をセットにするという提案をし、喜ばれたそうだ。白鶴酒造との共同で、ラッピング広告や1杯ごとにくじを引けるなどの取り組みでもBLUE MOONファン獲得、集客アップにつながった。
白鶴酒造の小倉健太郎氏は、「アロハカフェさんとの取り組みでBLUE MOONのポテンシャルの高さをさらに実感することができました。このことを生かしてBLUE MOON、そしてZIMAという低アルコールプレミアムRTDにおいてもより飲食店様の集客をバックアップできるように、営業部隊と一丸となって色々な販促を考え、取り組んでいきたいですね」と語る。
宴会シーズンを前に、今後ますますBLUE MOON、そしてZIMAの展開が楽しみだ。
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