【新米に関する調査】新米と一緒に食べたい“最高のパートナー”は？

8割強が「新米が楽しみ」、3割弱が「お米の喫食機会が増える」と回答！

米不足、米の価格高騰が続いていますが、いよいよ新米が出回り始めました。米不足の解消が期待される中、今回は消費者アンケートで新米について調査を行いました。

新米を楽しみにしている人は8割強と、新米に対する高い期待がうかがえる結果に。また、新米と一緒に食べたいご飯のお供は、「鮭」がトップになりました。

他にも、新米を外食で食べたい店のジャンルを聞くと「定食屋」や「おにぎり専門店」が上位にランクインし、手軽でありながら新米の味をしっかりと楽しめる食事形態への支持がうかがえました。

以下、項目ごとに詳しいアンケート結果を見ていきましょう。

目次
・Q1　米不足を実感している？
・Q2　今年の「新米」は楽しみ？
・Q3　「新米」の時期は白米を食べる量に変化は？
・Q4　「新米」と食べたいご飯のお供は？
・Q5　「新米」を食べたい店の特徴は？
・Q6　「新米」を食べたい店の業態は？

Q1　 米不足を実感していますか。

（n=1,300）（％）

まず、Q1では米不足を実感しているかどうかを尋ねました。全体では69.3％が「実感している」「やや実感している」と回答。男女別にみると、女性の方が10ポイント以上、実感している人の割合が多いという結果でした。

Q2　今年の「新米」を食べることを、楽しみにしていますか。

（n＝1,300）（％）

次に、今年の新米を楽しみにしているかどうかを尋ねました（Ｑ2）。8割の人が「楽しみにしている」「どちらかといえば楽しみ」と回答。年代別にみると、「楽しみにしている」と回答している人の割合は年代が上がるほど増える傾向が見えました。

Q3　「新米」の時期はそれ以外の時期と比べて、白米を食べる量に変化がありますか。

（n＝1,073）（％）

Q3では、Q2で「新米を楽しみにしている」と回答した人を対象に、新米の時期に白米を食べる量が増えるかどうかを聞きました。すると、28％の人が「食べる量が増える」「やや食べる量が増える」と回答。「新米」が消費量に与える影響がうかがえる結果となりました。

Q4　「新米」と一緒に食べたい食材やご飯のお供を教えてください。

複数回答（n＝1,073）（％）

次に、新米と一緒に食べたい“ご飯のお供”について調査しました（Q4）。1位に輝いたのは「鮭」（46.8％）で、「明太子」（44.9％）、「卵」（44.5％）も上位に。上記の表では記載していませんが、年代別でも調査しており、20代では「納豆」、40代では「秋刀魚」が1位になっており、年代ごとでの違いも見られました。

Q5　「新米」を飲食店で食べるとしたら、どのようなお店で食べたいと思いますか。

複数回答（n＝1,073）（％）

また、新米を飲食店で食べるならどんなお店で食べたいか（Q5）については、「一緒に食べる料理そのものがおいしい」が57.7％でトップに。白米をおいしく食べられる料理の存在が重要であることがうかがえました。

Q6　「新米」を食べたい外食のジャンルを教えてください。

（n＝1,073）（％）

最後に、新米を食べるならどんなジャンルの業態で食べたいかを尋ねました。全体、男女別ともに「定食屋」「おにぎり専門店」が上位にランクイン。手軽でありながら新米の味をしっかりと楽しめるシンプルな食事形態が支持されているといえそうです。

以上、「新米」についての結果でした。このデータを基に、新米をフックにしたご飯メニューを打ち出すなど、新米やご飯のお供を訴求することでお客様の満足度や売上アップにつなげていきましょう。

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