消費者調査から見る「飲料トレンド10年の変化」。お酒との付き合いかたはよりライトな方向へ

ぐるなびが10年間で調査した飲料トレンドに関するアンケートデータを振り返り、消費者の意識や行動の変化を分析。飲酒が好きでも日常的に飲まない人が増えていることや、飲酒を伴う外食シーンでの単価は上昇しているものの、注文杯数は横ばいであることなどがわかりました。

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過去10年のデータを分析!ドリンクに対する意識や行動の変化

ドリンクに関するトレンドは毎年のように変化しており、「クラフトビール」や「ハイボール」「レモンサワー」など、時代ごとにさまざまなドリンクが人気を集めてきました。ぐるなびでは、ぐるなび会員を対象として毎年「飲料に対する意識の変化」の調査を実施してきました。このデータを基に、飲料に対する意識や行動の変化を紐解いていきます。

それでは以下より、アンケート結果を詳しく見ていきましょう。

紹介するデータは「飲料トレンド10年の変化」(2014年~2023年/ぐるなび調べ)
回答者  20~69歳の男女
抽出方法 性・年代をなるべく均等に割付
※調査年ごとの「調査時期」「回答者数」はこちら
※アンケート結果は、「ぐるなびPRO for 飲食店(管理画面)」にログインした後、下記からダウンロードできます(ぐるなび加盟店のみ)。
アンケート結果レポート「飲料トレンド10年の変化
※未加盟の場合は、こちらをご覧いただき、お問合せください。

目次
飲酒を伴う外食の支払額は上昇傾向も、飲む杯数は変わらず
「ハイボール」「レモンサワー」の飲用率が過去最多に

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飲酒を伴う外食の支払額は上昇傾向も、飲む杯数は変わらず

まず、飲酒を伴う外食への参加頻度について、10年間の変化(図1)を見ていきましょう。「週に1回以上」参加する人の割合は、コロナ禍前(2019年)までは毎年3割程度で推移していましたが、コロナ禍(2020年~2022年)では約2割まで低下しています。2023年になると増加に転じましたが、2019年以前の水準には戻っていません。「月に1回以上」参加する人の割合も似たような動きをたどっていますが、「週に1回以上」よりも1年早く、2022年から増加の傾向が見られるのが特徴です。

一方で、飲酒を伴う外食が「まったくない」人の割合は、コロナ禍初年(2020年)には4割に急増。その後、年を追うごとに低下して、2023年にはコロナ禍前の水準に近づきつつあります。「週に1回以上」など、高頻度での参加はコロナ禍前の水準まで戻ってきていないものの、外食でお酒を飲むこと自体は元に戻りつつあるといえるかもしれません。

図2は、飲酒を伴う外食の1回あたりの支払額の推移をまとめたものです。支払額の平均値を比較すると、2023年が過去10年間で最も高い4,127円という結果に。全体の推移を見ると2014年から2016年がほぼ横ばいで、2017年に若干下落した後、2018年から2019年にかけては上昇傾向に。コロナ禍で一旦減少したものの、また増加に転じていることがわかります。

単価5,000円以上の比率も2018年ごろから上昇傾向にあり、2023年には23%と過去10年で最も高くなりました。こうした傾向から、飲酒を伴う外食は徐々に高単価化してきていると考えられます。

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図3では、飲酒を伴う外食で、1回あたりの飲料の杯数をまとめました。まず一番上の「アルコール」を見ると、1回の外食で飲む杯数は、過去6年で平均3.0~3.2杯の間で、大きな変化は見られません。一方、一方、アルコールを「まったく飲まない」人は微増傾向で、2023年には2019年の2倍近い約11%に達しています。

次に、「ノンアルコールドリンク」については、平均杯数が過去6年で平均1.4~1.6杯の間を推移。「まったく飲まない」が6割超と多数派である状況は変わっていませんが、アルコールとは対照的にその比率は減少傾向にあります。

最後に「ソフトドリンク」については、平均杯数が平均1.5~1.6杯の間を推移。こちらも「まったく飲まない」人の割合は、ノンアルコール同様に減少傾向です。

外食では、「ハイボール」「レモンサワー」の飲用率が過去最多に

図4では、「外食でよく飲むビール類」についての推移をまとめました。「生ビール」が最もよく飲まれており、「ビール」が次点という状況は10年間変わっていません。ただ、「生ビール」「ビール」ともにコロナ禍で飲用率が下がったまま、2019年以前の水準には戻っていない状況です。

一方で、「クラフトビール・地ビール」「ノンアルコールビール」の飲用率は大きな変化がなく、コロナ禍の影響をほとんど受けていないように見えます。

次に、「サワー類およびハイボール」の推移を図5にまとめました。「酎ハイ・サワー」「ハイボール」は、ともに2018年に飲用率が伸びましたが、その後減少。コロナ禍で下げ止まったあとは再び飲用率が伸びてきています。

2019年から調査を開始した「レモンサワー」は、2020年以降、「ハイボール」と同じように飲用率が上昇。2023年には、「ハイボール」「レモンサワー」ともに過去10年間で最も高い飲用率(25%)となりました。また、「ノンアルコール酎ハイ・サワー」は、この10年間、数%と小さな市場で推移しています。

以上、「飲料トレンド10年の変化」の調査結果の一部を紹介しました。

本調査では、上記の調査以外に、「飲酒シーン」「ビール・サワー以外で外食でよく飲むアルコール飲料」「外食でよく飲むソフトドリンク類」などについて、10年間の変化をまとめています。下記からダウンロードして、ぜひドリンク開発などの参考にしてください。合わせて、2024年の調査についても2024年8月に記事を公開予定ですので、そちらも参考にしていただければと思います。

アンケート結果レポート「飲料トレンド10年の変化

※「アンケート結果レポート」は、ぐるなび加盟店のみ閲覧・ダウンロード可能です
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【参考】各アンケートの調査時期と回答者数

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