「nonowa東小金井」で「ヒガコ街なかマルシェ」開催

2月1~2日、東京・JR中央線東小金井駅の新商業施設「nonowa東小金井」のオープンを記念し、「ヒガコ街なかマルシェ」が開催。地元で採れた野菜や雑貨などを販売するブースが並び、終日賑わった。

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ぐるなびと株式会社JR中央ラインモールが地域活性化にタッグ

中央線の魅力を発信する「nonowa東小金井」オープン記念。人・モノが大集合し、「ヒガコ街なかマルシェ」が開催!

大賑わいのマルシェ会場。近隣ではワークショップやバルーンアートイベントなども開催された

駅マルシェの賑わいに
出店者も来場者も大喜び!

去る2月1~2日、東京・JR中央線東小金井駅高架下の新商業施設「nonowa東小金井」のオープンを記念して、株式会社JR中央ラインモールとぐるなびが共同運営する「ヒガコ街なかマルシェ」が開催された。

「nonowa」とは、武蔵野・武蔵境と東京を結ぶ中央線の魅力を向上させるプロジェクトで、豊かな自然や文化と駅、町をつなぎ、「武蔵野のわ(輪・和)」になりたいという願いを込めて名付けられた。ぐるなびは、食材や「ぐるなび食市場」からの出店などで、イベント運営に協力している。

「ヒガコ街なかマルシェ」は、2日にわたって11時から17時まで、東小金井駅前ロータリーの特設会場で開かれた。地元の農園で採れた野菜をはじめ、花、果物、雑貨、菓子、調味料などを販売するブースが所狭しと並び、多くの人が来場。終日、賑わいを見せた。

出店していた野菜の生産者からは、「地元で作っている野菜を紹介・販売できるのは、いい機会ですね」という感想や、「直接、お客様と話をしながら販売できるマルシェは、やり甲斐があります。次もぜひ参加したい」などの声が聞かれ、笑顔で来場者と触れ合う姿があちこちで見られた。

また、会場にはキッチンカーも登場。ぐるなびの「シェフごはん」のレシピを参考に、全国のこだわりの食材を使った2種類の温かい鍋が、1杯100円で提供された。用意された300食は、昼過ぎに売り切れるほどの大人気で、来場していた家族連れは「毎週やってほしいイベントですね」と、楽しそうに話していた。

株式会社JR中央ラインモールnonowa東小金井・支配人の竹内政志氏は、「マルシェの開催で、プロジェクトはさらに盛り上がっています。今後もぐるなびと一緒に地域を活性化したい」と、マルシェ開催の手応えを語った。ぐるなびは、飲食店のマルシェへの参加もより積極的に促進しながら、駅や地元住民、生産者とをつなぐコミュニティ化を目指していく。

地元で作られた野菜や果物が並ぶ。来場者も見たことのない野菜に興味津々だった
当日は、2種類の鍋を1杯100円で販売し、行列ができるほどの人気。
レシピはぐるなびの「シェフごはん」を参考にし、全国の生産者の食材を使用。左は「チゲ鍋」、右は「海鮮鍋」
「ヒガコ 街なか音楽会」と題した、ジブリミュージックを演奏するライブに、子供たちも大喜び
マルシェで販売されているものを購入した来場者は、賞品が当たる抽選会にも参加
来場者とコミュニケーションを取りながら、自分たちが作った野菜をアピールできる絶好の機会となった
「ぐるなび食市場」からの出店も。ネット通販しているトマトジュースなどを、試飲を交えて販売していた