新時代の若き才能を発掘する日本最大級の料理人コンペティション「RED U-35(RYORININ's EMERGING DREAM)」は今年で2回目を迎え、11月3日(月・祝)にはファイナリスト(ゴールドエッグ)6人による最終決戦が行われる。また同日は、東京・明治神宮外苑の聖徳記念絵画館前で開催中の「TOKYO DESIGNERS WEEK 2014」会場内にあるTDWドームで、栄えあるグランプリ(レッドエッグ)の発表と授賞セレモニーも開催される。
それに先立ち、10月25日(土)には「TOKYO DESIGNERS WEEK 2014」会場内フードエリアに、「RED U-35」が誇る若き料理人たちが提案する味を堪能できる「RED U-35 CAFE」がオープンした。同イベント開催中の11月3日まで開店するこのカフェでは、昨年、レッドエッグに輝いた杉本敬三シェフ(フランス料理)をはじめ、ゴールドエッグで準グランプリの小岸明寛シェフと安發(あわ)伸太郎シェフ(ともにフランス料理)、同じくゴールドエッグの平賀大輔シェフ(中華)、関谷健一郎シェフ(フランス料理)、中原勢太シェフ(イタリア料理)に加え、今年のシルバーエッグ(二次審査通過者)の倉田政起シェフ(日本料理)、望月雄介シェフ(日本料理)など、次世代のフードクリエイターたちが開発した、熊本県のブランド牛「あか牛」を使ったスペシャルメニューやハンバーガー、カレー、デザートなどを提供。連日、長蛇の列を作る人気となっている。
また、杉本シェフ、小岸シェフ、安發シェフ、中原シェフの4人は、自らディナーメニューを調理して提供する、完全予約制(着席)・席数限定の「RED U-35 SPECIAL DINNER」(3,500円)でも腕を振るう。
そのほか、カフェでは、11月24日=「和食の日」を広く周知することを目的とした「『和食の日』料理教室」や、キューピー株式会社とコラボした「ロメインサラダ料理教室」、ネスレ日本株式会社とコラボした「ネスカフェトークショー」なども開催。ここでも「RED U-35」入賞シェフが登場し、料理人としての高い技術と情熱を感じることができる。
さらに10月27日(月)には、豊富なおいしい赤い食材でニッポンを元気に、健康にしたいという「赤い健(けん)!くまもと」プロジェクトを進める熊本県から、「くまモン」が登場! 多くのメディアを集め、杉本シェフが「あか牛」を使って開発した「くまもとの赤」メニューの試食会が行われた。
「幅広い世代に楽しんでもらいたいと思い、どんぶりにしました。あか牛は、和牛のなかでもサシが少ないのでヘルシー。だけど、やわらかくて旨みも強い。トマトで酸味を加えることで、バランスをとりました」。杉本シェフが自信を持ってそう語る「熊本あか牛丼 温玉のせ」(1,200円)は、10月28日(火)~30日(木)まで提供される。
「RED U-35 CAFE」のスペシャルメニューは、期間限定のものも多いので、日程など詳しい情報は公式Facebookで確認を。 ぜひ、現場で次世代の美味を召し上がれ!