川崎市とぐるなびの「地域活性化連携協定」の一環として実施
「かわさきレストラン・ウィーク」を初めて開催。試食会では「かわさきそだち」を使ったメニューを堪能
川崎市長や生産者を囲んで贅沢なイタリアンランチ
2015年5月19日、ぐるなびと神奈川県川崎市は、双方の資源を有効活用した協働活動を推進し、川崎市の地域活性を促進するために「川崎市・株式会社ぐるなび 地域活性化連携協定」を締結。それに基づき、2016年2月1日~21日、「かわさきレストラン・ウィーク」が開催された。
「川崎の“ちょっといいお店”が見つかる とっておきの3週間」と銘打たれた「かわさきレストラン・ウィーク」は、「ジャパン・レストラン・ウィーク」の川崎市内限定イベント。2010年に始まった「ジャパン・レストラン・ウィーク」は、なかなか行けないプレミアムなレストランでの食事を、リーズナブルな定額料金で楽しめるグルメフェスティバル。ぐるなびは当初よりこのイベントを共催しており、12回目(今年2月1日~14日)は全国14都市で開催され、約350店舗が参加するまでに成長した。
連携協定の趣旨を実践する「かわさきレストラン・ウィーク」は、「消費者の外食機会の創出」「外食文化の活性化」「食を通じた地域活性」という3つの目的を持ち、川崎市内の23の飲食店が参加。ランチは1500円/3000円、ディナーは3000円/5000円(税・サ別)の設定で、各店がこの期間だけの特別メニューを提供。市内産農作物「かわさきそだち」を使用するなど、各店が“食”の楽しみと川崎市の魅力を発信した。
さらに、「かわさきレストラン・ウィーク」のPRを兼ねた試食会も市内のイタリアンレストラン「リストランテフィオーレ」で実施。結婚式の会場としても人気の緑に囲まれた店舗には、川崎市長の福田紀彦氏、「かわさきそだち」生産者の松井秋彦氏、そして、川崎市の新聞社をはじめとするメディアなどが顔をそろえた。
試食会では「フィオーレ」の鈴木岳人シェフが、レストラン・ウィーク特別メニューを説明。「南イタリアをイメージし、『かわさきそだち』もふんだんに使いました」という言葉に会場は期待感に沸き、前菜、パスタ、ドルチェが順に提供されるたび、見た目の美しさとおいしさに感嘆の声が上がった。
「川崎市には約3700の飲食店がありますが、これを機会に市内のお店や地元の野菜を消費者にもっと知ってほしい」という福田市長の言葉を受け、松井氏も「自分の作ったトマトとは思えないくらいおいしい」とコメント。参加者も「1500円とは思えないほど豪華!」と大満足な様子で、プレミアムな試食会を堪能していた。