秘書が目利きした商品を紹介して販路の拡大に貢献
「接待の手土産2016」特選「幸せ色のゆず。」を製造する川根柚子協同組合とぐるなびが広島県知事を訪問
「特選」の味を知事も絶賛。販路拡大へ期待も
ぐるなびが運営する秘書のためのサポートサイト「こちら秘書室」。この「こちら秘書室」の秘書会員約3万3000人が選んだ、質の高い手土産を紹介しているのが「接待の手土産」だ。同サイトでは、現役秘書が品評した商品を年に1度「接待の手土産セレクション」として発表。なかでも特に評価の高かった30品を、「特選」として選定している。
広島県安芸高田市にある川根柚子協同組合は、自社の製造・販売する「幸せ色のゆず。」が「接待の手土産セレクション2016」の「特選」に選ばれ、その報告のために去る4月28日、ぐるなびとともに広島県庁を訪問した。
川根柚子協同組合は、2012年、農薬を使わず手間ひまかけて栽培した柚子を活用し、加工品の開発と販売を行う「総合化事業計画」を策定。「六次産業化・地産地消法」に基づき、農林水産大臣による認定を受けた。そして、国や広島県などから様々な支援を受け、「柚子ヴぁたーケーキ」「幸せ色のゆず。」などの菓子や、調味料などを開発。今回の県庁訪問は、その支援に対する感謝を兼ねたものとなった。
当日は、湯崎英彦広島県知事や広島県農林水産局長と対面。川根柚子協同組合の熊高昌三組合長は、「川根柚子は収穫量が少なく、手間がかかります。『幸せ色のゆず。』はすべて手作りであるため、大量生産はできません。そんな商品を『接待の手土産』で広く発信できたことは、とても大きい。今回、『特選』に選ばれて、約1カ月で昨年の年間販売数を上回る売れ行きです」と、喜びを知事に報告。また、ぐるなびからは「接待の手土産」の紹介や、「特選」発表までの過程、選定理由などが説明された。
湯崎知事は実際に「幸せ色のゆず。」を試食し、「柚子の皮が肉厚で自然の香りがすばらしい。和菓子の域を超え、洋の要素も兼ね備えていますね」と感想を述べつつ、今回の「特選」をきっかけにした販路拡大への期待を語った。
一方、広島市内の和食店「こきゅう」では、食後に出すほうじ茶に合わせる菓子として「幸せ色のゆず。」を提供。「当店の客層はアッパーな方が多く、見た目も味も上品で、高級感がある『幸せ色のゆず。』はぴったりですね。お客様には、『みなさんに幸せがありますように』と、ひと言添えて出すようにしています」と、オーナーの山本憲吾氏は笑顔で語ってくれた。
http://temiyage.gnavi.co.jp/wagashi/068/
「幸せ色のゆず。」を提供中!
こきゅう(広島・中区立町)
広島県広島市中区本通り1-29 2F
http://r.gnavi.co.jp/s4v37ct20000/