ぐるなびの新たなECシステムがプレオープン

ぐるなびでは4月20日より新たなECシステムをプレオープン。また同日、"目利き"を通じて特別なシーンに見合う「選りすぐりの美食」を提供するショッピングサイト「ぐるすぐり」も公開された。

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■ ぐるすぐり
https://gurusuguri.com/

年々、規模が拡大する、食のEC(electronic commerce=Web上での売買の総称)市場。飲食店はある程度商圏が限定されるが、通販の場合は店の規模や販売エリアに関係なく、全国に店や商品の味をアピールできるのが強みだ。

そんななか、ぐるなびでは4月20日より新たなECシステムをプレオープン。従来、「ぐるなび食市場」「接待の手土産」といった通販展開をしてきたが、食の第一線で活躍するプロが厳選した逸品を紹介するキュレーションサイト「ippin」でもEC化が始まり、また同日、"目利き"を通じて特別なシーンに見合う「選りすぐりの美食」を提供するショッピングサイト「ぐるすぐり」も公開された。新たなECシステムでは、管理画面を通して簡単に店や商品の登録が可能。それらの情報は一元管理され、掲載条件に合致した各ECサイトに掲載される。

また、今後はクレジットカード会社や鉄道・航空会社、通信会社、報道各社(新聞・テレビ)など、様々な企業との提携を予定しており、商品を露出する場の拡大、販売機会の増加が期待される。もちろん、ぐるなびのレストランページと連動させることで、通販をきっかけに店の認知向上や来店の促進(新規獲得・リピーターづくり)も期待できるだろう。

今後も、全国のシェフや生産者、秘書、著名人、食の専門家など、ぐるなびならではのネットワークを最大限に活かした様々なECサイトを展開することで、ユーザーにはシーンやシチュエーションに合った、より価値のある商品を提供し、飲食店へはさらなる売上・集客アップのサポートを続けていく。