ぐるなびが製作委員会に参加し、シリーズ累計150万部突破の人気作をアニメ化!
アニメ「異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~」の第1話特別先行試写&プロジェクト発表会を実施!
視聴可能人数は13億人。居酒屋の魅力を世界に発信!
株式会社ぐるなびが製作委員会に参加したアニメ「異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~」。その配信開始を記念し、4月12日、第1話特別先行試写&プロジェクト発表会が、バンダイナムコ未来研究所(東京都港区)で開催された。この作品の原作は蝉川夏哉(せみかわなつや)氏の小説で、店の入口が異世界につながっている居酒屋を舞台に、“日本の食”がそこに住む人々を魅了していくというストーリー。雑誌「ヤングエース」(株式会社KADOKAWA)では漫画も連載中で、小説やコミックなどシリーズ累計発行部数が150万部を超える人気作だ。アニメは、4月13日より動画サイトのバンダイチャンネルをはじめ、国内外で配信を開始。視聴可能者数はのべ13億人にものぼる。
発表会では、まず、アニメを制作する株式会社サンライズの常務取締役・佐々木新氏が挨拶。「当社は『機動戦士ガンダム』のほか、グルメ系の『ミスター味っ子』などのアニメも手掛けてきましたが、お酒が登場する作品は初めて。日本独自の料理やお酒の魅力が伝わる作品を目指します」と意気込みを表した。次に、株式会社ぐるなびの執行役員・椿山えみが登壇し、「本作は、居酒屋の魅力を楽しく伝える素晴らしい作品。『日本の食文化を守り育てる』という、ぐるなびの企業使命にも重なります」と、製作委員会に参加した背景を説明。海外への配信により、外国人観光客の誘致にもつながると期待を込めた。そして、株式会社サンライズの第10スタジオ プロデューサー・梅崎淳志氏は、「心温まる人情話や料理描写が見どころ。世界一おいしそうなアニメーションを堪能してほしい」と自信をのぞかせた。
続いて、毎回アニメの本編終了後に付く、2つのミニコーナーを紹介。料理研究家のきじまりゅうた氏が、本編に登場した料理のアレンジレシピを提案する「きじまりゅうたの創作のぶ料理」と、タレントのなぎら健壱氏が、「のぶ」のような店を求めて日本各地の居酒屋を巡る「なぎら健壱ののぶ居酒屋を探して」で、両氏が意気込みを語ったビデオメッセージも流された。
その後、アニメ第1話の試写上映と続き、イベントのゲストとして、お笑いコンビ・和牛が登場。作品で描かれる料理について、「リアルで、本当に匂いがしてきそう。お箸を持ちながら見たら、思わず画面をつついてしまうかも」と絶賛。「日本人には当たり前の居酒屋の風景の中に、小さな幸せがいくつもあると気づく」と、魅力を伝えた。また、発表会の後には、アニメに登場するビールの試飲会も行われた。
今後ぐるなびでは、店舗ページで「異世界居酒屋クーポン」という名前のクーポンを公開した店に、公式サイトなどからユーザーを誘導するなど、加盟店向けキャンペーンを実施する予定だ。
佐々木 新 氏
「居酒屋メニューをいかにおいしそうに描くかに力を注いでいます。出来栄えにご注目いただきたいです」
椿山 えみ
「アニメを通して海外の方に居酒屋の魅力を知ってもらい、実際に居酒屋に来て楽しい体験をしてもらいたい」
梅崎 淳志 氏
「料理の描写は、ガンダムを描くより難しい。“おいしさ”を表現するため、優秀なスタッフが集結しました」
アニメ「異世界居酒屋 ~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~」
■ 配信概要
バンダイチャンネルなどで、2018年4月から配信中
■ 制作本数
全24話(各話:約15分)
■ 製作委員会
株式会社サンライズ、株式会社バンダイナムコライツマーケティング、株式会社ぐるなび、株式会社バンプレスト、株式会社アサツー ディ・ケイ、松竹株式会社