銀座界隈の客層への訴求と認知度アップにも手応え
4月10~16日の一週間、東京・銀座の百貨店、松屋銀座で行われた「GINZAグルメフェスタ」。その一環として、ぐるなびが松屋銀座とコラボレーションする「平成グルメコレクション」「接待の手土産セレクション」「春のおもてなしスイーツ」の3企画を開催。地下1階の3カ所で自慢の逸品や限定商品を販売した。
「食品催場」では、銀座の飲食店7店舗が、「平成で話題となったグルメ(イタメシ・エスニック・肉・サラダ&スムージー・唐揚げ・サバの6テーマ)」を含む様々なメニューを販売。「ティラミス」「ローストビーフ丼」などが並び、多くの来場者が足を止めていた。店舗からは、予想以上の売れ行きで追加生産したという声も。
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実演調理をした店舗では、食欲をそそる香りが来場者を引き付けた -
試食販売をした店舗も多数。味を確かめて購入する人も多かった
また、「GINZAスイート」コーナーでは、ぐるなびが運営する「接待の手土産」サイトで入選や特選を果たした、フレンチレストランのスイーツを販売。出店した店舗は「松屋銀座初登場ということで、興味を持ってくださる松屋銀座の常連のお客様も多いですね。お客様と直接お話するなかで、実店舗のアピールもできました」と、新規客開拓への手応えを感じていた。
松屋銀座がセレクトした銘菓が並ぶ「銘家逸品」コーナーでは、「春のおもてなしスイーツ」として、「接待の手土産」で入選や特選を獲得した商品の中から、星付きレストランのパティシエが作る「キャラメル ショコラ」、切るたびに断面の絵柄が変化してフォトジェニックな「羊羹ファンタジア」など5種をラインナップ。来店客からは「いつもとは違う商品が並び、新鮮ですね」との声も上り、プレミアム感のある贈り物として注目を集めていた。
開催期間中は、松屋銀座の常連や催事目的の来店客のほか、訪日外国人、平日はビジネス層、休日はファミリーらで賑わい、幅広い層へのアピールの格好の場となっていた。
■「松屋銀座×ぐるなび コラボレーションイベント」出店店舗
※順不同
平成グルメコレクション
銀座の名店が、「イタメシ」や「エスニック」など、6ジャンルの“平成グルメ”をメインに自慢のメニューを販売。場所/地下1階・食品催場
・コルポ デラ ストレーガ(イタメシ)
・威南記海南鶏飯(エスニック)
・ダルマサーガラ(エスニック)
・銀座芳園(エスニック)
・サンミ高松 本店(唐揚げ/鯖)
・ワールドダイナー(肉)
・ベジタリテル(スムージー&サラダ)
接待の手土産セレクション
「『こちら秘書室』公認 接待の手土産」掲載商品より、フレンチレストンランのシェフによるスイーツを販売。場所/地下1階・GINZAスイート
・Sincere(シンシア)「アマゾンカカオのテリーヌ」
・ビストロボンファム「デュプロマット」
・釡津田「オレンジのオランジェット」
春のおもてなしスイーツ
「『こちら秘書室』公認 接待の手土産」掲載商品より、ビジネスにもプライベートにもぴったりなスイーツが集合!場所/地下1階・銘家逸品
・パルポー「スィートゴット」
・鳴門金時本舗 栗尾商店「鳴門金時 渦」
・長門屋「Fly Me to The Moon 羊羹ファンタジア」
・亀井堂総本店「神戸本町バターサンド TONOWA -オリーブ-」
・Resraurant L'aube「キャラメル ショコラ」
■参加店舗の声
オーナーシェフ 谷口 光将 氏
キッチンカー限定の弁当を販売。近隣オフィスで働く人へのアピールにもなり、「お店に行くよ」との声もいただきました。常連の方からも「店で食べられない味が楽しめた」と好評です。店で提供している「ティラミス」は予想以上の売れ行きで、催事での訴求力を実感しています。
広報 溝渕 亜季子 氏
唐揚げとフレンチ仕立てのサバ料理ほか、和・洋・中のメニューを約20種用意しました。レストランの味をデパ地下で購入できると好評です。また、「前回の催事でおいしかったので楽しみにしていた」との声も多く、店の認知度アップと新規顧客獲得につながっています。
オーナーシェフ 石井 真介 氏
千駄ヶ谷・代々木にある当店を、銀座界隈の方にも知っていただきたく出店しました。お店とは異なる客層にアピールする格好の場となりました。「カカオのテリーヌ」と、今回のために考案した「ほうじ茶プリン」を販売することで、パティシエの認知度アップも狙いました。