飲食店の経営を根底から支え、出店から退店までトータルに価値を提供
2022年5月25日、株式会社ぐるなび(以下、ぐるなび)は中古厨房機器販売を手掛ける株式会社テンポスホールディングス(以下、テンポス)と業務提携契約の締結を行い、記者発表会を東京・日比谷のぐるなび本社で行った。テンポスはぐるなびの持つ販促・経営支援のノウハウを取り入れ、情報・サービス事業の確立を目指し、ぐるなびはテンポスの店舗に訪れる飲食店に対して早期の提案やテンポスのサービスと連携して加盟店数の増加、ARPU(1ユーザー当たりの平均売上)の拡大を目指す。
記者会見では、まずテンポスとぐるなびが業務提携をした背景を紹介。外食産業は毎年、2割程度の飲食店が退店する中、ほぼ同数の出店があり、業界全体では50万店の規模を維持。その事業規模は、従業員10人未満の小規模事業者が9割を占めており、新陳代謝の激しいマーケットであることが示された。
そうした中で、中古厨房機器販売店「テンポスバスターズ」を全国で62店舗展開するテンポスと、飲食店の経営・販促支援のほか、接客・サービスや仕入れなど業務の効率化につながるツールの販売などを行ってきたぐるなびがタッグを組むことで、飲食店の経営を根底から支え、飲食店の出店から運営・退店まであらゆる局面で価値を提供することを目指す考えだ。
既に両社は、販売力向上・人材育成を目的に人材を交流しており、テンポスはぐるなびから経営支援のノウハウを取り入れ、「テンポスバスターズ」に来店する飲食店へ経営支援を行い、ぐるなびはテンポス会員を対象に新規加盟提案を実施。また、両社のサービスや商品を連携させ、共同で商品開発を目指す。
株式会社テンポスホールディングス 代表取締役 森下篤史氏は「当社は飲食店のプロデューサーを目指して社内教育を行ってきました。ぐるなびでは飲食店に高度な経営支援を行う一方で、新規顧客開拓も常に行っていると伺いました。当社はご来店いただいた飲食店の方々に厨房機器などを販売していますので、互いの営業スタイルを組み合わせることでさまざまな展開ができると考えています」と語った。
続いて株式会社ぐるなび 代表取締役社長の杉原章郎は、「両社の強みや手法を互いに提供することで、今までできなかった総合受注が実現できると考えています。開業・出店を予定されている飲食店のみなさまには、いち早く両社のサービスをおすすめできるとともに、出店後も当社のスタッフが厨房の状態を伺って、店舗経営を良い状態に保つというテンポス様のサービスにも貢献できると思います」と述べた。
ぐるなびとテンポスは業務提携を通じ、互いの企業価値を向上させ、さらなる外食産業の発展を目指していく。
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