関西・日本・世界のうまいが「'13 食博覧会・大阪」に大集合

飲食業界最大級のイベントとして、1985年以降、4年に一度開催され、今回で8回目を数える「食博覧会・大阪」が、4月26日~5月6日までの11日間、大阪市住之江区の「インテックス大阪」で開催された。

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食で日本と世界をつなぐ4年に一度のビッグイベント

関西の、日本の、世界のうまいが「'13 食博覧会・大阪」に大集合!ぐるなびブースでは、シェフによる料理教室も開催

にぎやかなオープニングセレモニーで幕を開けた「'13食博覧会・大阪」

外食産業と日本を元気に!大阪から世界の食文化を発信

飲食業界最大級のイベントとして、1985年以降、4年に一度開催され、今回で8回目を数える「食博覧会・大阪」が、4月26日~5月6日までの11日間、大阪市住之江区の「インテックス大阪」で開催された。

このイベントは、天下の台所・大阪から様々な食文化を発信。外食産業、そして日本を元気にすることが目的で、前回2009年の開催での経済波及効果は、大阪府内で128億7400万円、日本全国では、203億1500万円にまでおよぶと言われている。

今回も世界中から多彩な料理と食文化が集まり、会場となった各館では、個性的な食の祭典が繰り広げられた。例えば2号館の「くいだおれ横丁館」では、日本各地の自慢の料理が販売されたほか、6号館では日本の郷土料理と伝統芸能、世界のビールと料理が提供され、あちこちで好みの料理に舌鼓をうち、土産を買い求める姿が見られた。

ほかにも、世界の珍しい米料理、最新のキッチン機器、プロの料理人対決、飴細工や氷細工の実演など、盛りだくさんの内容で来場者を楽しませた。

2号館にはぐるなびもブースを出展し、「ぐるなびタッチ」による抽選コーナーでは、「ぐるなびデジタルマネーギフト」をアピール。また、初日にはお笑い芸人浅越ゴエ氏の司会でクイズ大会を開催。勝者3人には、1万円分の「ぐるなびギフトカード」が贈られた。

さらに、関西で活躍するシェフを招いての「ぐるなびシェフの料理教室」を連日開催。初日の26日は、京料理の名店「京料理 菊乃井 本店」の村田吉弘氏が登場し、「鶏肉と筍の田舎煮」など3品の調理を実演した。できあがった料理は参加者にふるまわれ、家庭でおいしく作るコツを伝授しながら、食を通じた交流が繰り広げられた。

その後も川崎祐介氏(4月27日)、松井大典氏(同28日)、中田貴紀氏(同29日)、辻庸子氏(同30日)、稲葉加都彦氏(5月1日)、須田義之氏(同2日)、唐渡泰氏(同3日)、田中晶行氏(同4日)、佐藤雷太氏(同4日)、山根大助氏(同5日)、陳建一氏(同6日)ら、連日豪華な顔ぶれが登場し、プロのテクニックで参加者を魅了した。

ぐるなびブースで行われた「京料理 菊乃井 本店」の村田吉弘氏の料理教室は、料理のちょっとしたコツを交えて実演し、大盛況
26日に開催された料理教室で村田吉弘氏が実演披露した「鶏肉と筍の田舎煮」。ほかに「いのぶたの角煮」「じゃばら羹」も調理
ぐるなびブースでは、抽選で当たる「ぐるなびデジタルマネーギフト」を目指して、「ぐるなびタッチ」端末にタッチする人々の姿が多数見られた
お笑い芸人・浅越ゴエ氏の司会で行われたクイズ大会。食にちなんだクイズの勝者には「ぐるなびギフトカード」が贈られた
公式マスコットの「フッピー」。フードの国からやって来た、みんなをおいしく幸せにするキューピッド
全国から自慢の料理が集結した「くいだおれ横丁館」。マグロの解体ショーにはたくさんの人が集まった