2023年も実施した「ゴールデンウイークの過ごし方」の調査。2024年の傾向を探るべく、消費者を対象にアンケートを実施しました。
ゴールデンウイーク中に取得予定の連休については、カレンダー通りに「4連休」と回答した人が31.0%と最も多く、「10連休」は11.4%でした。また、ゴールデンウイークにしたいことは、「外食」がトップで36%と、2023年より3.8ポイントアップ。僅差で「自宅で過ごす」が続き、昨今の物価高騰の影響が見える中、外食の1食1人当たりの予算は6,250円と、2023年より200円余り上昇しており、連休中の「外食」は少し特別にしたいという傾向が見えました。
他、誰と外食をしたいか、ゴールデンウイーク期間中に限らず北陸地方への訪問意向はあるかなどの質問もしています。項目ごとに詳しいアンケート結果を見ていきましょう。
目次
・Q1 今年のGWは最長で何日連休が取れそう?
・Q2・Q3 GW中にしたいことは?外食はどなたと一緒にしたい?
・Q4・Q5 GW中の外食にかける予算は?予算の増減は?
・Q6 Q5で回答した理由は?
・Q7 ゴールデンウイーク期間中に限らず、旅行で北陸に訪れてみたい?
■調査期間:2024年4月5日(金)~7日(日)
■調査方法:Webアンケート
■調査対象:全国
■回答者 :20~60代のぐるなび会員1,300名
まず、Q1では2024年のゴールデンウイークで、最長何連休を取れそうか聞きました。最も多かったのはカレンダー通りの「4連休」(31.0%)。4月30日(火)~5月2日(木)に休日を取得する「10連休」と回答した人は11.4%で、「わからない・未定」(15.6%)を除けば2番目に回答数が多い結果でした。
次に、ゴールデンウイーク中にしたいこと(Q2)については、「外食」(36%)、「自宅で過ごす」(34.7%)、「ショッピング」(21.6%)が上位に。「近場の日帰り旅行」や「遠方の国内旅行」がやや減少傾向となりました。
そして、ゴールデンウイークはどなたと一緒に外食したいか(Q3)については、「家族」(77.8%)と「友人、知人」(40.2%)が多く、「一人で」と回答した数は2023年と比べて減少傾向にありました。
Q4では、ゴールデンウイーク中の外食にかける1食1人当たりの予算を聞くと、2023年(6,032円)よりも約200円高い「6,250円」という結果でした。
さらに、ゴールデンウイーク中の外食にかける予算が2023年と比べて増減があるか(Q5)については、「変わらない」が62.8%で最も多くなりましたが、「増やす」と回答した人が24.6%となり、ゴールデンウイークの外食だからこその特別感を楽しもうとする考えがみられました。
一方で、その予算の増減の理由(Q6)を聞くと、増やす理由で「昨年と同等のコースでも価格が上昇しているから」、減らす理由でも同様に「物価高でお金がないから」と、昨今の物価高騰がゴールデンウイークの外食消費行動にも影響している様子がうかがえました。
最後に、令和6年能登半島地震により観光需要の落ち込みが見られる北陸地方への訪問意向(Q7)を伺ったところ、「行きたい」という人が半数以上にのぼりました。中でも20代の人が6割と他の年代に比べ高く、関心度の高さが伺えました。
外食費予算上昇のウラに物価高騰の影響?それでも連休中の「外食」は少し特別に。
・GW中にしたいことは、昨年に続いて「外食」がトップに。僅差で「自宅で過ごす」が続く。
・GW中の外食の相手は「家族」が8割弱で最も多く、次いで「友人、知人」が4割。
・外食の平均予算は6,250円で昨年より200円余りアップ。
・昨年と比較した外食の予算については「増やす予定」が4人に1人。
・北陸地方への訪問意向は、行きたい人が半数強と高く、行きたい人が最も高いのは20代で6割。
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