ラーメン愛は健在! 価格と頻度に見る消費者のホンネ!
ラーメンを食べる頻度を見ると、「月に1回くらい」が23.4%、「2~3カ月に1回くらい」が18.3%と、定期的に楽しまれている様子がうかがえます 。特に50代男性は月に1回以上の頻度で食べる人が最も多く、まさに「ラーメン愛」が強い世代と言えるでしょう。
また、最近のラーメンの値上がりについては、94%もの人が「感じる」と回答しており、多くの方が価格上昇を実感していることが分かります。しかし、2~3年前と比べて食べる頻度が「減った」人が42%いる一方で、「増えた」人も13%おり特に20代では「増えた」と「減った」が同率であることから、価格が上がってもラーメンを愛する気持ちは揺らいでいない、むしろ若年層では新たな価値を見出している兆候すらあります。
「普通のラーメン」の適正価格は「800円台」が最多の31.5%ですが、上限金額を尋ねると1,000円超を許容する層も4割強おり、特に20代では6割弱と、若い年代ほどラーメンへの価値投資に積極的であることが明らかになりました。これらの結果は、ラーメンが単なる安価な食事ではなく、私たちの食文化にしっかりと定着していることを示しているのではないでしょうか。
目次
・Q1 ラーメンを食べる頻度
・Q2 どのようなタイプのラーメンが好き
・Q3 最近のラーメンに値上がりについて
・Q4 2~3年前と比べて、ラーメンを食べる頻度の変化
・Q5 「普通のラーメン」に思う適正価格
・Q6 ラーメン1杯に出せる上限金額
・Q7 ラーメンが好きですか
・Q8 ラーメンについて思うこと
■調査期間:2025年6月18日(水)~20日(金)
■調査方法:Webアンケート
■調査対象:全国
■回答者 :20~60代のぐるなび会員1,300名
Q1 あなたは、飲食店でどのくらいの頻度でラーメンを食べますか。
飲食店でラーメンを食べる頻度は「月に1回くらい」が23.4%、「2~3カ月に1回くらい」が18.3%で、月に1回以上の頻度が最も高いのは50代男性という結果になりました。
Q2 どのようなタイプのラーメンを食べることが多いですか。
食べることの多いラーメンのタイプは「醤油」「味噌」「豚骨」がTOP3。「塩」については、20~40大代男女で10pt以上のばらつきがあり、性別年代によって好みがわかれています。また「油そば、まぜそば」は20代男性で3割強と高い結果になりました。
Q3 最近のラーメンに値上がりを感じますか。
最近のラーメンに値上がりを感じる人は回答者の93.7%にも及び、価格高騰を実感する結果となりました。
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Q4 2~3年前と比べて、飲食店でラーメンを食べる頻度に変化はありますか。
2~3年前と比べたラーメンを食べる頻度は増えた人の13.1%に対して、減った人は41.6%と大きく上回る結果となりました。
Q5 あなたが思う「普通のラーメン」の適正価格を教えてください。
普通のラーメンの適正価格は「800円台」が31.5%で最も高く、次いで「700円台」が24.8%。全体の9割が1,000円未満と回答している一方、1,000円以上は20代が2割とやや高い結果になりました。
Q6 ラーメン1杯に出せる上限金額を教えてください。
ラーメン1杯の上限金額も「~1,000円」が3人に1人と最も高い結果に。1,000円超と回答した人は4割強となりました。しかしその一方で、20代では6割弱が1,000円超を上限金額として回答しており、若い年代ほど上限金額は上がる傾向になりました。
Q7 あなたはラーメンが好きですか。
ラーメンが好きな人は85.1%。特に50代男性(95.4%)と30代女性(95.6%)は高い結果になりました。
Q8 好きなラーメンのタイプや、ラーメンについてのこだわり、最近のラーメンの価格について思うことはありますか。
最後にラーメンについて思うことを自由に回答してもらいました。「週3で食べたいが月1〜2回が限界」という頻度への憧れや、「健康的ではないがやめられない」という抗しがたい魅力、さらには「1,000円を超えると高く感じる」という価格への葛藤など、ラーメンへの深い愛が浮き彫りになりました。
以上、 「ラーメンに関する調査」の結果でした。このデータを基に、メニュー開発などを検討して集客アップにつなげていただければと思います。
ラーメン“愛”は健在、「ラーメン」が好きな人は85.1%!若い年代ほど上限金額が上がる傾向あり!
・食べることの多いラーメンのタイプは「醤油」「味噌」「豚骨」がTOP3。「塩」については、20代~40代の男女で10pt以上の差有り。「油そば、まぜそば」は20代男性で3割強と高い。
・最近のラーメンに値上がりを感じる人は94%で、20代は9割未満とやや低い。
・2~3年前と比べたラーメンを食べる頻度は、増えた人の13.1%に対して減った人は41.6%と大きく上回るが、20代では両者が同率となる。
・普通のラーメンの適正価格は「800円台」が31.5%で最も高く、次いで「700円台」が24.8%で、全体の9割が1,000円未満と回答。1,000円以上は20代が2割とやや高い。
・ラーメン1杯の上限金額も「~1,000円」が3人に1人と最も高いが、1,000円超と回答した人は4割強。20代は1,000円超が6割弱で、若い年代ほど上限金額は上がる傾向有り。
・ラーメンが好きだという人は85.1%になる。特に50代男性と30代女性では95%超の結果に。
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