2025年の忘年会消費者調査|参加意向・開催規模・予算・人気メニューの傾向とは

2025年の忘年会シーズンを前に、消費者に対して忘年会への参加意向をビジネスシーンとプライベートに分けて調査しました。職場・仕事関係の忘年会については50.6%、プライベートの忘年会については63.5%の人が参加する意向があると回答。その他、開催規模(人数)や予算、希望のメニュー構成などについて伺いました。

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プライベートの忘年会には積極参加の意向

いよいよ2025年の忘年会シーズンがやってきます。消費者の忘年会への参加意向や開催規模などを把握することは、飲食店の集客戦略に欠かせません。そこで、消費者への忘年会に関する意識調査を実施。2025年はコロナ禍から時間が経過したことで、開催や参加の見通しがより明確になっています。調査結果からは、プライベート忘年会の積極的な参加姿勢や、小規模開催の人気、予算の上昇傾向などが浮かび上がりました。

では、以下より、アンケート結果を詳しく見ていきましょう。

【昨年の結果はこちらをチェック!】
【消費者調査】2024忘年会は「開催人数」と「予算」が上昇傾向!

目次
2025年の忘年会に望むこと
図1 参加予定・意向
図2 希望する開催規模(人数)
図3 払ってもよい金額(予算)
図4 希望するメニュー構成
図5 コースメニューで最低でも欲しい品数
図6 コースメニュー選びで重視すること

紹介するデータは「2025年の忘年会シーンと望むこと」(ぐるなび調べ)
■調査期間:2025年9月2日(火)~5日(金)

■調査方法:Webアンケート
■調査対象:全国
■回答者 :20~60代のぐるなび会員1,330人(男性 658人、女性 672人)
※アンケート結果は、「ぐるなびPRO for 飲食店(管理画面)」にログインした後、下記からダウンロードできます(ぐるなび加盟店のみ)。
アンケート結果レポート「2025年の忘年会シーンと望むこと
※未加盟の場合は、下記をご覧いただき、お問合せください。

図1 2025年の忘年会の参加予定・意向
「参加する」と「開催されれば参加する」を合わせると、参加予定の(意向がある)人は、職場・仕事関係の忘年会(以降、ビジネス忘年会)で50.6%、プライベートの忘年会(以降、プライベート忘年会)で63.5%。プライベート忘年会は「参加する」の割合が27.7%で、ビジネス忘年会(17.1%)と比べると、忘年会の参加に積極的な姿勢の人が多いことがわかります。

2024年に比べると、ビジネス忘年会で「現時点ではまったくわからない」の割合が低下していることから、忘年会の開催・参加に不確定要素があったコロナ禍から完全に脱却した忘年会シーズンになりそうです。

図2 2025年の忘年会で希望する開催規模(人数)
2025年の忘年会の開催規模(人数)の希望(単一回答)については、ビジネス忘年会で「7~10人」(30%)、「11~20人」(24.2%)の順に多い結果に。21人以上の希望も2割強あることから大人数での開催ニーズも一定数あるといえそうです。

また、プライベート忘年会では「5~6人」(39.9%)が最多で、次いで「4人以下」(36.4%)が多く、ビジネス忘年会より小規模の希望が多いことがわかりました。

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図3 2025年の忘年会で払ってもよい金額(予算)
ビジネス忘年会、プライベート忘年会とも「4,500~5,000円未満」(ビジネス:22%、プライベート:20.4%)が最多に。プライベート忘年会では、次いで「5,000~6,000円未満」(17.8%)が少差で続き、5,000円以上を合わせた割合が35.3%とビジネス忘年会の5,000円以上の割合(23.3%)よりも多くなっています。平均予算は、ビジネス忘年会(4,445円)よりもプライベート忘年会(5,085円)の方が640円高くなりました。

ビジネス忘年会で4,000円未満と回答した人の割合は2024年より低下していて、払ってもよい金額が高めにシフトしている傾向が見られ、予算の上昇が期待できそうです。

図4 2025年の忘年会で希望するメニュー構成
ビジネス忘年会、プライベート忘年会とも「コースメニュー・飲み放題付き」が最多で、うちビジネス忘年会では57.8%と突出して多くなっていますが、プライベート忘年会では29.3%でした。これに「コースメニュー・飲み放題なし」を合わせたコースメニューの希望は、ビジネス忘年会で64.2%とプライベート忘年会(38.6%)を大きく上回りました。また、飲み放題を希望する人の割合は、ビジネス忘年会で2024年より増加していて、合計85.4%になりました。

図5 2025年の忘年会のコースメニューで最低でも欲しい品数
ビジネス忘年会、プライベート忘年会とも「6品」(ビジネス:31%、プライベート:28.2%)が最多で、ともに2024年からの大きな変化はみられませんでした。

図6 2025年の忘年会のコースメニュー選びで重視すること
ビジネス忘年会、プライベート忘年会とも「コース全体の構成・バランスがよい」(ビジネス:38.4%、プライベート:36.2%)がトップに。また、プライベート忘年会では「好みの/食べたい料理が含まれている」(34%)が2位になりました。

2024年に比べると、「品数・量は少なくても質・内容がよい」がビジネス忘年会、プライベート忘年会とも減少しているほか、プライベート忘年会では「価格が高くても質・内容がよい」も減少していて、質重視の志向が弱まる傾向が見て取れます。ここには、「品数が減ったり、価格が上がったりするのは避けてほしい」というユーザー心理が現れているかもしれません。また、「デザートが含まれる」などもプライベート忘年会で2024年に比べて減少しており、コースメニュー選びの基準に変化が起きているといえそうです。

以上、「2025年の忘年会シーンと望むこと」に関する調査の一部を紹介しました。

なお、本調査をダウンロードすると、

・忘年会のお店選びで重視すること
・飲み放題に含めてほしいドリンク


などの情報も得ることができますので、下記からダウンロードをし、チェックしてみてください。

アンケート結果レポート「2025年の忘年会シーンと望むこと

※「アンケート結果レポート」は、ぐるなび加盟店のみ閲覧・ダウンロード可能です
※「ぐるなびPRO for 飲食店(管理画面)」にログインした後、上記からアクセスしてください

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