目次
・市外にまで認知拡大するデリバリーの力 | イグレック食堂(栃木県)
・遠方の潜在顧客を、新たなファンに | タンドール三原店(広島県)
市外にまで認知拡大するデリバリーの力 | イグレック食堂(栃木県)
Uber Eats の導入は、かつての成功体験から
栃木県栃木市は、県南部に位置し、宇都宮市、小山市に次ぐ第3位の人口、約15万人を誇る街。街なかを流れる巴波川の岸辺や中心部を通る蔵の街大通りには、黒塗りの重厚な見世蔵や白壁の土蔵群などが残り、小江戸や関東の倉敷などとも呼ばれ、休日は観光客で賑わいます。
そんな歴史的な街並みに佇む「イグレック食堂」がオープンしたのは、外食業界にとって最も厳しい時期だった2020年、コロナ禍の真っ只中でした。当初は「テイクアウト専門」としてのスタートを余儀なくされたと、オーナーの筑間 祐二さんは話します。
しかし、オープンからわずか10日ほどで「店内で食べたい」という声が寄せられ、急遽イートインを解禁。やがて夜営業も開始し、規制下で試行錯誤を続けながらも、地域の人々に少しずつ根付いていきました。
「現在は昼は観光客や主婦層、夜は一人客のビジネスマンが中心です。閉店時間の早い店が多い栃木市では珍しく23時まで営業しているので、地元のお客様は『街の灯りのような食堂』とおっしゃってくださいます」(筑間さん)
筑間さんが Uber Eats を導入したのは、以前、宇都宮の飲食店に勤務していた頃の成功体験があったから。当時の集客効果は絶大で、その店では「ランチ営業をやめて、デリバリーに特化した方がいいのでは」という話が出るほど、注文が殺到したそうです。
「当然、自分の店を開くにあたって Uber Eats は念頭にありましたから、2024年の秋にサービスが開始したときには、すぐに加盟手続きを行いました」(筑間さん)
デリバリーでアプローチする、隣接エリアの潜在顧客
こうして「イグレック食堂」をスタートさせた筑間さんでしたが、意外だったのはデリバリー注文が入るのは地元より隣の小山市のお客様が多い、ということ。
「栃木と小山だと10㎞くらい離れていて、車でも20分くらいかかります。それにもかかわらず注文が入るということは、小山市では Uber Eats を頻繁に利用するお客様が多い。つまり“食の選択肢が広がっている”ことを意味するのかな、と思っています。一方、地元のお客様は遅くまで店を開けているので、まだまだご来店されるお客様が多いですが、遠方の店でもデリバリーなら距離を気にせずご注文いただける、という潜在需要に Uber Eats なら応えられると実感しています」(筑間さん)
また、筑間さんは“広告”としての Uber Eats にも期待しています。デリバリーを通じて初めて料理を味わったお客様が、後日来店する例が少しずつ現れているそう。Uber Eats のアプリで「イグレック食堂」の料理写真を見た人が、デリバリーはもちろん、直接来店する“お客様”になる可能性がとても大きいと実感しています。
「デリバリーで月2〜3回定期的にご注文いただけるお客様がいらっしゃったりと、Uber Eats を始める前と後では店の営業そのものに変化がありました。店舗営業とデリバリー営業の二刀流は、宣伝効果の高さという意味でも価値ありだと思っています」(筑間さん)
デリバリー客を来店へつなげるための価格設定
Uber Eats で店を知っていただいたお客様を来店につなげるための戦略として筑間さんは現在、価格を店とデリバリーとで共通にしています。一般的にデリバリー価格は手数料分を上乗せすることで利益を確保する店が多いのですが、そこは据え置きがイグレック流。
「デリバリーで味わったことがあるお客様が来店したときに『デリバリーより安い』と思ってほしくないんです。逆に『デリバリーだと高い』と常連のお客様に思ってほしくない。店でもデリバリーでも安心の同価格にすることで、いつでもどこでもおいしく食べていただけるとうれしいですね」(筑間さん)
筑間さんは、デリバリーでの利益は薄くなってしまっても「もう一度頼んでみよう」と思ってもらえることが、大事だといいます。「店の信頼を高めることは、リピーターを生み出すこと。そのためにも Uber Eats をこれからも上手に活用していきたいですね」。
「イグレック食堂」が Uber Eats に期待するのは、単なる売上増ではありません。店の認知度を高め、小山市と同じくらいデリバリーの需要を栃木市に根付かせることこそが大切だと考えています。観光客には旅先での食体験を広げ、地元の人には新たな選択肢を提供する。その小さな積み重ねが、「来店」へとつながり、地域の飲食店全体の活性化にもつながります。
「お客様が Uber Eats で知って、次はお店に足を運んでくれる。それが一番の理想です」と筑間さん。小さな食堂の取り組みは、デリバリーを“未来への投資”とする、新しい地方飲食店の成功への道筋を示しています。
栃木県栃木市室町11-4
https://www.instagram.com/igurekkusyokudou/
遠方の潜在顧客を、新たなファンに| タンドール三原店(広島県)
先行店の成功を受けて、Uber Eats を導入
広島県三原市は瀬戸内海に面した人口約85,000人の街。空港と新幹線駅を擁する交通の要衝でもあります。JR三原駅から徒歩圏内の「タンドール三原店」は、地元で人気の本格インド料理専門店です。
ファミリー層やシニア層の来店率が高い同店は、2025年3月に Uber Eats を導入しました。デリバリーの浸透には時間を要したものの、「商圏外に潜在する新たなお客様にお店の味を届けられる手段」として、店長のガウタム ラジャンさんは、デリバリーの可能性に大きな期待を寄せています。
「タンドールグループでは、三原店に先んじて東広島店が Uber Eats を導入し、大きな成果を挙げました。なので、三原市でもデリバリーの需要が高まれば、これまでリーチできなかったお客様に当店を知っていただけるチャンスになると思い、Uber Eats の加盟を決めました」(ラジャンさん)
三原店が Uber Eats を導入してから約半年。「注文数は、徐々に伸びていますよ。『はじめての注文5,000円オフキャンペーン』など、Uber Eats がプロモーションでバックアップしてくれるので、ありがたいですね」とにこやかに話すラジャンさん。
「先日もキャンペーン期間中は明らかに新規の注文が増えたので、嬉しかったです。『 Uber Eats って便利なんだね』『前から気になっていたけど初めて使ったよ』といった声もお客様から聞いていますので、三原に Uber Eats の認知が広がっているのは間違いありません。売上面でも成果が見えたのでうれしかったです」(ラジャンさん)
キャンペーンを通じてデリバリーの存在が浸透し、地域における利用の裾野が広がりつつある状況が伺えます。
デリバリーで獲得する“陸の孤島”のファン予備軍
ラジャンさんが特に気になっているのが、市街地から離れた「三原市須波ハイツ」エリアだといいます。
「須波ハイツ」とは集合住宅の名称ではなく、高台にある地名のこと。鉄道やバスはあるものの利便性は高いとはいえず、地域住民の間では“陸の孤島”とも呼ばれるエリアです。
「クルマが必要なエリアなので、免許を返納したり、そもそも運転が難しいシニアの方々は、外食の選択肢が限られてしまいます。Uber Eats を通じて、そうした方々にも当店のカレーをお届けできるのではないか、と期待しています」(ラジャンさん)
実際、同エリアには潜在的な需要があるとラジャン店長は予測します。かつてはご来店いただけていたお客様が、距離がネックで来店できないというケースは少なくありません。デリバリーは、そうした“商圏外にいるファンやその予備軍”にアプローチできる新しい手段になり得るのです。
タンドール三原店が見据える「地域の新たな食体験」
「タンドール三原店」にとって、Uber Eats は単なる販売チャネルの追加ではなく、地域に新たな食体験を提供するツールとなる存在。とくに遠隔地の潜在顧客へのアプローチはラジャンさんが「最も大きな価値」と語るポイントです。
「 Uber Eats は、これまでお届けできていなかった場所に、お店の味をしっかりと届けられる仕組みです。須波ハイツのように距離のある地域でも、デリバリーを通じて当店を知っていただける。食の提供方法は変化していますが、私たちが大切にしている“おいしさを届ける気持ち”は変わりません」(ラジャンさん)
高齢化が進む中、「移動が難しい人に食を届ける」という価値はますます重要になっています。「タンドール三原店」はデリバリーを活用し、これまで接点を持てなかった潜在顧客に確実にアプローチしようとしています。デリバリーの可能性は、これからさらに大きく育っていきそうです。
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広島県三原市宮浦3-1-27
https://www.instagram.com/explore/locations/312660028/tandoru-san-yuan/
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