チャンスは残り3回!全国8ブロック、計24店舗の飲食店に現金10万円が当たる!!
改めて「#肉にはコーク」飲食店Twitterキャンペーン(以下、キャンペーン)への参加方法を説明しよう。
キャンペーンに参加するには、まず、自店で提供している肉料理とコカ・コーラが一緒に写った画像を用意する。これに指定のハッシュタグをつけてTwitterに投稿すると、毎月抽選で各ブロック1店舗に10万円が贈呈される。さらに当選店舗の中から毎月1店舗には、実際にインフルエンサーが来店し、SNSに投稿するという特典もある。
店舗のPRができるだけでなく、賞金も当たるのでTwitterのアカウントを持っている飲食店なら、参加して損はない企画だ。
日本では、食事の際にコカ・コーラを飲む習慣はあまりないが、そこをあえて開拓したい、というのが本キャンペーンの趣旨だ。”コカ・コーラと肉料理”という、新たな味わいの提案に至るきっかけは、前回の記事を参照してほしい。
今回は、キャンペーン開始早々にTwitter投稿に参加し、当選した2店舗を取材。また、インフルエンサーの”よぉちゃん”が訪れた1店舗のコメントも紹介する。
他店の投稿をチェックして「映(ば)え」を意識した、大阪のもつ鍋店
大阪・千日前にある『もつ鍋と創作料理 ゆまる 千日前本店』は、「もつ鍋」や「ちりとり鍋」が人気の博多もつ鍋店。会社員や女性グループなど、20代〜50代が幅広く訪れる。
大阪府大阪市中央区千日前1-8-2
https://r.gnavi.co.jp/8t39f9eb0000/
写真はカメラマンが撮影。絵文字を入れてカラフルに
本キャンペーンの開催をDMで知った代表の山田さんは、SNSを得意としている松山さんにバトンを渡して、応募するよう依頼したのだという。
「最初は正直面倒だな、と思いました(笑)。でも、応募するからには絶対に当選させたいと思って、ハッシュタグをたどって他のお店のアカウントもチェックしました。また、投稿する画像はきれいじゃないといけない、と思って全体の見映えも意識しましたね」(松山さん)。
ちょうど、プロのカメラマンにメニュー撮影してもらう機会があり、合わせて依頼。投稿時には見た目もかわいらしくなるよう、絵文字で装飾した。「間違えないように応募要項を何度も読み返しました。キャンペーンアカウントをフォローし、指定のハッシュタグをつけて投稿するだけなので投稿自体は簡単でした」(松山さん)。
投稿は簡単だったというが、1点戸惑ったことも。
「応募要項に都道府県と明記されていたので、地域名をハッシュタグで入れるときに”#大阪”にするか、”#大阪府”にするか、どちらがいいのか迷いましたね」と松山さん。実際はどちらでもOKなのだが、こういった細部にまで気を配るというのはさすがだ。
「SNSに詳しい人がスタッフにいないと大変かもしれませんね」と山田さん。松山さんのように普段からSNSに触れている人でないと、ハードルが高く感じられるかもしれない。
お客様の8割が注文する「もつ鍋」以外のサイドメニューの売上を上げたかったので、このキャンペーンはいい機会だったと山田さん。
「各テーブルに置いているメニューに、このキャンペーンのサイトから作れるPOPを入れるようにしました。結果、ハラミとコカ・コーラがセットでよく出るようになりました。インバウンドのお客様も増えているのですが、外国からのお客様にとっては、なじみのある組み合わせなので、オーダーしやすいようです」(山田さん)
オーナーの山田さんは、自ら店内のポスターや看板、メニュー等のさまざまデザインを自身で手掛けているので、POP作成ツールでのメニュー作成はとても簡単だったそうだ。
コークの炭酸にこだわりあり! 各サイズ飲み比べた結果
キャンペーン前から、コカ・コーラの炭酸にこだわりがあったという山田さん。2リットルのペットボトルから160mlのミニ缶までさまざまなサイズを試した結果、容器を潰さずにキャップをきっちり締めれば、500mlのペットボトルが一番炭酸の持ちがよいと実感し、店舗ではそちらを採用。グラスを添えて提供している。
「当選した10万円はスタッフとのBBQなど、福利厚生として還元したいですね」と山田さん。
本キャンペーンに当選したことで、店で提供する肉料理のサイドメニューとコカ・コーラのセット(コンボ)提案を意識するようになったという。「お客さんとのトークのネタにもなりますし、自分たちスタッフも肉とコカ・コーラの組み合わせを改めて意識して『当選コース』のように、お客様におすすめできそうです」(山田さん)。
ノンアルコールのお客様への提案として、定番化しそうだ。