まもなく年末、忘年会利用が増える時期がやってきます。そこでぐるなびでは2023年9月、20～60代のぐるなびユーザーを対象に、“飲食店で行われる今年の忘年会への参加意向”についてアンケートを実施しました。
コロナ禍の影響が薄らぎつつある中、今年の忘年会に対する消費者の意識はどうなのか、また、忘年会の予算や人数、飲食店を選ぶ際に重視することなど、職場・仕事関係（ビジネス）の会とプライベートの会ではどのような違いがあるのか。
昨年比で今年は忘年会への参加意向が強まっている傾向です（昨年の記事）。では以下より、詳しくアンケート結果を見ていきます。
調査時期 2023年9月5日（火）～9月8日（金）
※アンケート結果は、「ぐるなびPRO for 飲食店（管理画面）」にログインした後、下記からダウンロードできます（ぐるなび加盟店のみ）。
アンケート結果レポート「宴会・忘年会への意識と望むこと」
※未加盟の場合は、下記をご覧いただき、お問合せください。
目次
・プライベートの忘年会は、積極的な参加意向と高めの予算設定
・ビジネスは“短時間・大人数”、プライベートは“長時間・少人数”がニーズあり
プライベートの忘年会は、積極的な参加意向と高めの予算設定
まず、「2023年の忘年会の参加予定・意向」についてグラフ化した（図1）。ビジネスの忘年会には「参加する」（12.3％）、「開催されれば参加する」（34.9％）で計47.1％が参加予定・意向ありと回答。プライベートの忘年会には「参加する」（27.8％）、「開催されれば参加する」（39％）で計66.9％が参加予定・意向ありと回答しており、ビジネスよりも約20ポイント高かった。
図1の問いで“忘年会の参加予定・意向がある”と答えた人に、「2023年の忘年会で払ってもよい金額（予算）」を聞いた（図2）。ビジネスの忘年会、プライベートの忘年会ともに「4,500～5,000円未満」が最多（ビジネス：19.2％、プライベート：22.1％）。ただし平均は、ビジネスが4,153円、プライベートが4,656円と約500円の差が開いた。さらに「5,000円以上」の割合はプライベートのほうがビジネスよりも約9ポイント高い27.5％で、プライベートにはより多くの金額を払ってもよいという傾向が伺える。
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ビジネスは“短時間・大人数”、プライベートは“長時間・少人数”がニーズあり
図3では、「2023年の忘年会で希望する開催規模（人数）」の回答をグラフ化した。ビジネスの忘年会では「７～10人」（31.4％）が最も多く、平均人数は12.5人。「21人以上」と団体を希望する割合も18.4％を占めた。プライベートの忘年会では「4人以下」（38.4％）がトップで、平均人数は6.3人と少人数が好まれる傾向にあった。
次に、「2023年の忘年会で希望する開催時間」をグラフ化した（図4）。ビジネスの忘年会では「2時間程度」（59.1％）が、他を大きく引き離してトップに。プライベートの忘年会も「2時間程度」（33.6％）がトップではあるが、僅差で「3時間程度」（32.8％）が続き、より長時間の開催にもニーズが集まった。
最後に、「2023年の忘年会で重視すること」の回答をまとめた（図5）。ビジネスの忘年会では「飲み放題付きのプランがある」（39％）を筆頭に、「ネットで予約ができる」（34.3％）、「ひとりあたりの料金が明確・割り勘しやすい」（32.9％）と続く。プライベートの忘年会では「ネットで予約ができる」（46.3％）がトップで、「クーポン・特典が使える」（44％）、「ポイントがたまる／使える」（39％）の順となった。ビジネスでは宴会ニーズで飲み放題付きプラン、プライベートではクーポン・特典やポイントを重視する傾向が伺える。
以上、2023年の忘年会について、アンケート結果をもとに紹介しました。
“宴会・忘年会への意識と望むこと”についてまとめたこの調査では、他にも「開催希望時期」、「何次会まで参加したいか」、「店選びの際に立地や設備面で重視すること」などについても掲載しています。下記からダウンロードして、ビジネスとプライベート、双方の忘年会ニーズを的確につかんだコースやプランで、確実な予約獲得へとつなげましょう。
アンケート結果レポート「宴会・忘年会への意識と望むこと」
※「アンケート結果レポート」は、ぐるなび加盟店のみ閲覧・ダウンロード可能です
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