正しい日本語、きれいな言葉遣いで行う接客は、店の印象や来店客の満足度を高め、ひいては再来店や売上アップにもつながる重要な要素。にもかかわらず、知らず知らずのうちにNGフレーズが使われていることも多い。そこで接客コンサルタントの尾形圭子氏に、「ワンランクアップの店」になるための接客用語を教えていただいた。
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Introduction 代表的なNGフレーズは、よく聞く「バイト敬語」
飲食店スタッフがよく使うフレーズの中に、ていねいに言おうとして、逆に間違ってしまう言葉がいくつかある。いわゆる“バイト敬語”だ。その5つの代表例を、株式会社ヒューマンディスカバリー代表取締役の尾形圭子氏は、次のように指摘する。
・「お飲み物のほうはいかがですか」
・「以上でよろしかったですか」
・「こちらがコーヒーになります」
・「1000円からお預かりします」
・「○○様でございますか」