2016/09/27 特集

季節の味とのマリアージュを提案 お酒がすすむ! 秋のひと皿

秋は野菜や魚など、様々な食材が旬を迎える季節。今回は、2名のシェフに「秋の食材を使ったお酒に合う一品」を提案してもらった。ついつい杯がすすむ、そんなメニューを開発する際の参考に。-特集

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秋は、野菜や魚など、様々な食材が旬を迎える季節。今回は、2名のシェフに「秋の食材を使ったお酒に合う一品」を提案してもらった。凝縮された季節の味と香りに、ついつい杯がすすんでしまう、そんなメニューを開発する際の参考にしていただきたい。

海老と松茸の変わり揚げ

【東京・神楽坂】神楽坂たんたか

主な材料車海老、ジャガイモ、松茸、銀杏海老と松茸の揚げ物を、素揚げした青唐辛子や銀杏などとともに美しく盛り合わせた一品。海老の衣には、千切りにしたジャガイモを使っている(つなぎは卵白と小麦粉)。添え物として置いた稲穂は、油で揚げることで花が咲くように米が白く膨らみ、“実りの秋”を表現。

シェフのこだわり

「変わり揚げ」とは、衣に別の食材を使って揚げた料理のことで、今回は海老の衣としてジャガイモを使いました。ジャガイモは千切りにした後、1回低温で揚げて、海老とともにもう1度揚げることでカラっと仕上がります。味や香りが強い食材を使っているので、合わせるお酒はそれに負けない味の濃いものがおすすめ。ビールなら麦芽の多いコクのあるタイプ、日本酒であれば米の味が強い純米系の銘柄を勧めるとよいと思います(渡邉氏)。

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