「冷凍グルメ」に関する調査~食べてみたい人は6割強!気に入ったら実際にお店に行ってみたい人は約8割~

トレンドに合わせて食に関するアンケート調査を行う「ぐるなびリサーチ部」。今回のテーマは2022年の「今年の一皿」である「冷凍グルメ」。食べてみたい人が6割強、気に入ったら店に行ってみたいが約8割となった。

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目次
Q1 飲食店が開発から販売まで手掛ける「冷凍グルメ」をご存知ですか。
Q2 「冷凍グルメ」を食べてみたいと思いますか。
Q3 どのような業態の飲食店が手掛ける「冷凍グルメ」を食べてみたいですか。
Q4 「冷凍グルメ」をどのようなところで購入したいと思いますか。
Q5 「冷凍グルメ」について、よいと思う点はありますか。
Q6 「冷凍グルメ」を利用したいシーンを教えてください。
Q7 「冷凍グルメ」を食べようと思った場合、いくらまで払ってもよいと思いますか
Q8 「冷凍グルメ」を気に入った場合、実際にそのお店に行って食べたいと思いますか。

 株式会社ぐるなび総研が、その年を象徴する“食”を発表する「今年の一皿®」において2022年は「冷凍グルメ」を選出。そこで、「冷凍グルメ」についてぐるなび会員に対し調査を実施した。「冷凍グルメ」の認知度は54%と半数を超え、「食べてみたい」と答えた人は64%となり、興味・関心が高いことが分かった。また、利点として「手軽に調理できる」「保存性がありいつでも食べられる」「有名店の味が楽しめる」が上位になり、「冷凍グルメ」が気に入った場合、販売した店に「行ってみたい」と回答した人は8割弱となった。

 では、以下より「冷凍グルメ」に関するアンケート結果を詳しく見ていこう。

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【調査概要】
■調査期間:2022年12月9日(金)~11日(日)
■調査方法:Webアンケート
■調査対象:全国
■回答者 :20~60代のぐるなび会員1,000名

 まず、Q1では「冷凍グルメ」について知っているかを聞いた。認知度は54%と半数を超え、実際に「食べたことがある」人は約15%に。また、「冷凍グルメ」を食べてみたいかを聞いたQ2では、64%の人が「食べてみたい」と回答した。

 Q3はどんな業態の飲食店の「冷凍グルメ」を食べたいかをまとめたもの。「イタリアン、フレンチ」「中華」「洋食、西洋料理」がトップ3に上がり、男性ではトップが「ラーメン」「中華」(ともに34.9%)、女性では「イタリアン、フレンチ」(44.5%)が最多となった。

 「冷凍グルメ」をどんなところで購入したいか(Q4)では、「スーパー、生協」(59.5%)、「インターネット通販」(55.7%)がそれぞれ5割超とほぼ同程度に。よいと思う点(Q5)として、冷凍食品の利点である「手軽さ」(48.2%)、「保存性」(44.4%)に加えて、「有名店の味が楽しめる」(36.9%)が上位に。好きな時にすぐ、おいしいものが食べられることが評価されているようだ。

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 利用シーンについて聞いた(Q6)ところ、「普段のディナー」(42.4%)と「少し贅沢をしたい時のディナー」(42.1%)がほぼ同率となった。また、購入における平均予算(Q7)については、ランチが1,004円、ディナーが1,922円に。

 最後に、Q8 では購入した「冷凍グルメ」が気に入った場合、「実際にお店に行ってみたい」かを聞いた。「行ってみたい」と回答した人は8割弱となり、年代別に見ると20代女性は9割と高い傾向となった。今後は、飲食店の来店きっかけづくりや店の味を伝えるプロモーションツールとして「冷凍グルメ」は存在感が増しそうだ。

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