【消費者調査】2026年 「冷やし麺」の好みと人気メニュー、食べる頻度や場所の変化

2026年夏の「冷やし麺」に関する消費者調査データを公開。1番人気の「冷やし中華」や内食中心の「そうめん」の喫食頻度に加え、「冷やし担々麺」「冷製パスタ」は外食率が高いなど、メニューごとの傾向を解説。猛暑が続くなか、8月中旬からの販促やメニューの打ち出し方、秋口に向けた提供期間の延長など、直近の店舗営業にすぐ役立つ最新データをお届けします。

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猛暑を乗り切る「冷やし麺」、タイパと満足感の使い分け

2026年の「冷やし麺」では、昨年の同時期比で喫食頻度が「増加」傾向となり、これまで以上に需要が高まっている様子が示されました

一番食べたい麺のトップは「冷やし中華」ですが、実際の食べる頻度と内食率では「そうめん・冷麦」が圧倒的。一方で、「冷やし担々麺」や「冷製パスタ」は外食率が6割を超えています。多彩な具材の準備や複雑な味付けに手間がかかる本格メニューは外食に求めるなど、タイパ(タイムパフォーマンス)と満足感のバランスを賢く使い分ける消費行動がうかがえました。

それでは、実際の調査結果を見ていきましょう。

【昨年の調査結果はこちら】
▼2025年版の「冷やし麺」調査データを見る
【消費者調査】“冷やしメニュー”の合図は30℃。気候変動で6割強の食習慣に変化あり!

目次

Q1 冷たい麺類は好きですか
Q2 今夏、食べたいと思う冷たい麺類は
Q3 冷やし中華は「醤油だれ」派それとも「ゴマだれ」派
Q4 夏の間、冷たい麺類はどれくらいの頻度で食べる
Q5 冷たい麺類はどこで食べることが多い
Q6 昨年同時期と比べて冷たい麺類を食べる頻度はどうなった

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【調査概要】
■調査期間:2026年7月10日(金)~7月12日(日)
■調査方法:Webアンケート
■調査対象:全国
■回答者 :20~60代のぐるなび会員1,293名

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Q1.あなたは冷たい麺類が好きですか。

n=1,293 ※単一回答(%)

冷たい麺が好きか尋ねたところ、「好き」が41.4%、「どちらかと言えば好き」が49.8%となり、合わせると冷たい麺が好きな人は9割強(91.2%)に達する結果となりました。「嫌い」は1.1%、「どちらかと言えば嫌い」は7.7%でした。

Q2. 今年の夏に食べたいと思う、冷たい麺類はありますか。

 n=1,293 ※複数回答 

今年の夏に食べたい冷やし麺のトップは「冷やし中華(53.5%)」、次いで「そうめん、冷麦(52.4%)」となり、僅差で1位と2位に並びました。3位は「冷たい蕎麦類(46.7%)」でした。これらTOP3のメニューはいずれも、概ね年代が上がるほど回答割合が高くなっています。

Q3. 冷やし中華は「醤油だれ」派ですか、それとも「ゴマだれ」派ですか。

n=692 ※単一回答(%)

冷やし中華のタレの好みについては、全体で「醤油だれ」派が51.7%、「ゴマだれ」派が46.7%でした。男女別でみると、女性は「醤油だれ」派49.8%、「ゴマだれ」派48.3%と両者が拮抗しているのに対し、男性は「醤油だれ」派が54.5%と「ゴマだれ」派(44.4%)を約10ポイント上回りました。

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Q4. 夏の間、冷たい麺類はそれぞれどれくらいの頻度で食べますか。

※単一回答(%)

「そうめん、冷麦」を週1回以上食べる割合は3割を超え(「週5回以上」0.3%、「週3〜4回」3.4%、「週1〜2回」28.8%で計32.5%)、食べたい麺トップの「冷やし中華」(週1回以上食べる割合:計14.5%)と比べ、週1回以上食べる人の割合が倍以上となる結果でした。

また、「食べたい麺」でトップだった「冷やし中華」よりも、実際に日常で食べる頻度においては「そうめん」「蕎麦」「うどん」といった定番麺類が上位を占める結果となっています。

Q5. 冷たい麺類は、それぞれどこで食べることが多いですか。

※ 複数回答(%)

食べる場所・方法を見ると、「そうめん、冷麦」は「内食(自宅)」が90.5%と9割に達する一方で、「冷やし中華」は「中食」が32.4%と比較的高い割合を示しているのが特徴です。また「冷やし担々麺」(外食70.4%)、「冷製パスタ」(外食65.5%)は外食がいずれも6割を超えました。

Q6. 今年は今のところ、昨年の同時期(6~7月)と比べて、冷たい麺を食べる頻度に変化はありますか。

n=1,293 ※単一回答(%)

昨年(2025年6〜7月)と比べた頻度の変化は、「増えた」人が約20%(19.8%)に対し、「減った」人は約15%(14.7%)となりました。「変わらない」が65.5%と過半数を占める中、20代は「増えた」人が約27%(26.6%)と高めになっています。

全国的に猛暑が続いており、さらに「冷やし麺」の需要が高まるシーンも増えそうです。ぜひ、メニュー開発や提供期間などの参考にしていただき、集客アップにつなげていただければと思います。

以上、2026年「冷やし麺」に関する調査の結果でした。

【調査結果ポイント】
冷やし麺が好きな人は9割強。TOP3は「冷やし中華」「そうめん、冷麦」「冷たい蕎麦」

・冷やし麺が好きな人は9割強。
・今年の夏に食べたい冷やし麺は、「冷やし中華」と「そうめん、冷麦」が僅差で1位と2位。「冷たい蕎麦」も含めたTOP3はいずれも、概ね年代が上がるほど高くなっている。
・冷やし中華は「醬油だれ」派52%に対して、「ゴマだれ」派は47%。女性では両者拮抗しているのに対して、男性では「醬油だれ」派の方が約10pt上回る。
・それぞれの麺類の食べる頻度では「そうめん、冷麦」が最も高い。食べたい麺では「冷やし中華」がトップだったが、実際に食べる頻度では「そうめん」「蕎麦」「うどん」の方が高くなる。
・それぞれの麺類の食べる場所・方法については、『そうめん』は「内食」が9割。『冷やし中華』は「中食」が3割強と比較的高い。
・昨年と比べた喫食頻度の変化は、増えた人が20%と、減った人(15%)を上回る結果に(純増傾向)。 20代では増えた人が27%とやや多い。

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