【消費者調査】常備率は37%!災害への不安と実態に乖離?2026年「非常食・防災食調査」

2026年全国のぐるなび会員を対象に実施した「非常食・防災食」に関する消費者調査データを公開。自然災害への意識が高まる中、消費者の「非常食・防災食」に対する備えや意識はどのように変化しているのでしょうか。常備状況や選ぶ際の重視点、「ローリングストック」の浸透度など、最新調査結果を紹介します。

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意識を行動へ。日常で備えるローリングストック

近年の相次ぐ自然災害を受け、人々の防災に対する意識はますます高まっています。食の面でも「もしも」の時に向けた備えが注目されていますが、2024年2月に行った同様の調査と比較して、消費者の行動やニーズが2026年はどのように変化しているのでしょうか。

それでは、実際の調査結果を見ていきましょう。

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目次
Q1 自然災害が起こることを心配していますか
Q2 非常食(防災食)を常備していますか
Q3 非常食として準備しているものは
Q4 非常食を選ぶ際に重視するのはなんですか
Q5 非常食の消費期限を把握していますか
Q6 常備している非常食の量は何日分くらいですか
Q7 ローリングストックを知っていますか

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【調査概要】
■調査期間:2026年8月4日(火)~8月6日(木)
■調査方法:Webアンケート
■調査対象:全国
■回答者 :20~60代のぐるなび会員1,300名

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Q1.住んでいる地域で、自然災害が起こることを心配していますか

n=1,300 ※単一回答(%)

地震などの自然災害を心配している人は全体の4人に3人(75.2%)。世代別に見ると、30代女性(82.8%)と40代女性(83.3%)は8割以上とやや高い結果になる一方で、20代男性(69.3%)と40代男性(66.9%)は6割台とやや低い結果に。

2024年2月に行った同様の調査と比較しても、災害に不安を抱く人の割合はほぼ変わらない結果となりました。

Q2. 非常食(防災食)を常備していますか

n=1,300 ※単一回答(%) 

非常食を常備している人は36.9%にとどまり、2024年2月調査と比較しても常備率はほぼ変わらない結果です。防災への「意識」と実際の「行動」に乖離があることがわかりました。

60代女性は5割強(52.1%)と高い一方、30代男性(28.8%)と20代女性(29.7%)は3割弱と低く、特に若年層で備えが手薄な傾向が見られ、「非常食を常備する」ことのハードルの高さがうかがえます。

Q3. 非常食として準備しているものは

n=480 ※複数回答 (%)※上位9項目

常備している非常食は「飲料水(82.9%)」「缶詰(62.9%)」「レトルト食品(62.1%)」がトップ3となりました。以下、「カップ麺(48.5%)」「アルファ米(36.3%)」が続いています。

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Q4. 非常食を選ぶ際に重視するのはなんですか

n=480 ※複数回答 (%)

非常食の重視点は「日持ち(80.0%)」が最も高く、以下「調理が不要または簡単(56.5%)」と「普段食べても良いもの(43.3%)」が続きます。

「普段食べても良いもの」が約半数の支持を集めており、しまい込んで忘れてしまう「非日常の備蓄」から、日常の延長線上で備える「ローリングストック」にシフトしつつあるのかもしれません。

Q5. 非常食の消費期限を把握していますか

n=480 ※複数回答 (%)

消費期限については「全て把握している(7.5%)」「だいたい把握している(59.0%)」と、7割弱が把握していると回答しています。

Q6. 常備している非常食の量は何日分くらいですか

n=480 ※単一回答(%)

非常食の量は「3~5日分くらい(48.8%)」が半数弱で最多となり、1週間分以内が全体の9割(90.5%)に。一方、20代は「2週間分以上」が15.8%と他の世代より高くなっています。


Q7. ローリングストックを知っていますか

n=1,300 ※単一回答(%)

注目すべきはローリングストックの実践・認知率の変化です。認知率は7割弱(68.0%)で2024年の60%より8ポイント増、実践者は3割弱(27.2%)で2024年の23%より4ポイント増に。

日常的に備蓄を回す「ローリングストック」は好きな食品を少し多めに買い置きすることから始められます。非常食を今常備できていない方はぜひ、今日から実践してみてはいかがでしょうか。

以上、2026年「非常食・防災食」に関する調査の結果でした。



【調査結果ポイント】
非常食を常備している人は4割弱。トップ3は「飲料水」「缶詰」「レトルト食品」

・地震などの自然災害を心配している人は全体の4人に3人。20代と40代の男性が6割台とやや低く、30~40代の女性が8割以上とやや高い。
・非常食を常備している人は37%。60代女性は5割強と高いが、30代男性と20代女性は3割弱とやや低い。 
・常備している非常食は「飲料水」「缶詰」「レトルト食品」がTOP3。
・非常食の重視点は「日持ち」が8割で最も高く、以下「調理が不要または簡単」と「普段食べても
 良いもの」が5割前後で続く。
・消費期限については「全て把握している」が8%、「だいたい把握している」が59%、「あまり把
 握していない」が30%。
・非常食の量は「3~5日分くらい」が半数弱で最多となり、1週間分以内が全体の9割。20代は2週間分以上が16%とやや高い。
・ローリングストックの認知度は7割弱で、実践者は3割弱。実践者は60代女性が4割と高い。

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