世代ごとの嗜好差とシーンごとの楽しみ方が明確に。 女性を中心に広がる「ご褒美カフェ」と「デカフェ」需要
食に関するあらゆる情報を調査する「ぐるなびリサーチ部」。今回は、世代や性別によって選び方・楽しみ方の多様化が進む「コーヒー」の飲用実態についてアンケートを実施しました。
日常的な習慣としての定着度や、外出先でのカフェ利用、カフェインを気にする消費者の意識変化など、調査から見えてきた最新の動向をお届けします。
それでは、実際の調査結果を見ていきましょう。
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目次
・Q1 コーヒーは好きですか
・Q2 普段どのくらいの頻度で飲みますか
・Q3 コーヒーはどこで購入あるいは飲みますか
・Q4 コーヒーを飲む目的は何ですか
・Q5 外出時に飲むコーヒーの予算
・Q6 カフェインが気になって我慢した経験はありますか
・Q7 「デカフェコーヒー」を飲んだことがありますか
・Q8 「デカフェコーヒー」を選ぶ理由は
・Q9 コーヒーに合う、意外な組み合わせ
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■調査期間:2026年9月11日(金)~9月13日(日)
■調査方法:Webアンケート
■調査対象:全国
■回答者 :20~60代のぐるなび会員1,259名
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Q1.あなたはコーヒーが好きですか
※単一回答(%)
コーヒーが好きな人は全体で7割(72.8%)を超えています。
年代別で見ると、年代が上がるほど嗜好率が高くなる傾向があり、20代(57.5%)と60代(87.6%)では30ポイントの開きがみられました。一方で、20代女性は「あまり好きではない」「好きではない」の割合が全体の倍以上と、他の年代の女性・男性と比較して多い傾向がありました。
Q2. 普段、コーヒーをどのくらいの頻度で飲みますか
※単一回答(%)
全体で「毎日飲む(1日1〜2杯)」が37.6%で最多となり、「毎日飲む」人との合計は53.9%と半数を超え、日々の習慣として親しまれていることがうかがえます。年代が上がるにつれて「毎日飲む」割合が高まり、60代では「毎日飲む(合計)」が73.9%に達していますが、20代の約3割(29.8%)は、ほとんど飲まないと回答しています。
Q3. 普段、コーヒーをどちらで購入または飲むことが多いですか
※複数回答 (%)
飲む場所・購入先として「自宅」が67.3%で最多、次いで「カフェ、喫茶店」が32.0%となりました。特に20代女性(52.0%)と30代女性(47.4%)では「カフェ、喫茶店」の利用率が高く、約半数が活用していることが特徴です。
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Q4. コーヒーを飲む目的は何ですか
※複数回答 (%)
飲む目的は「リラックス」「リフレッシュ」が上位で、男女ともに高い割合を示しています。女性では「お菓子や食事と一緒に楽しむ」が1位(43.7%)となり、男性(24.2%)より19.5ポイント高い結果となりました。
Q5. 外出時にコーヒーを飲む際に、コーヒー単体に1回あたりいくらまで出せますか
※単一回答 (%)
外出時の許容金額は「〜500円」が38.4%で最多となりました。男性は「〜300円」(36.9%)が全体より高く、コスパを重視する様子がうかがえます。一方で女性は「〜700円」(30.8%)の割合が男性より高く、許容金額は女性の方がやや高めとなりました。
Q6. 本当はコーヒーを飲みたいけれど、カフェインが気になって我慢した経験はありますか
※単一回答(%)
「よくある」「たまにある」を合わせた、カフェインを気にしてコーヒーを我慢した経験がある人は3割(31.4%)となり、女性や若年層ほど高い傾向がみられました。特に20~30代女性においてカフェインへの意識が高い傾向が分かります。
Q7. 「デカフェコーヒー」の飲用経験について、最も当てはまるものを教えてください
※単一回答(%)
デカフェの日常的な飲用(「よく飲んでいる」「たまに飲んでいる」の合計)は全体で2割弱(18.6%)ですが、「飲んだことはないが、興味はある」(19.9%)が同じくらいの割合となっています。特に30代女性では「たまに飲んでいる」が26.2%と全体(14.2%)に比べて高くなっています。
Q8. デカフェを選ぶ(または興味を持つ)理由はなんですか
※複数回答(%)
デカフェを選ぶ(興味を持つ)理由は、「睡眠の質を下げたくないから」(37.6%)や「夕方や夜でも、純粋にコーヒーの味を楽しみから」(33.2%)が上位を占めました。「時間帯を気にせず味を楽しみたい」というニーズからデカフェの定着が進んでいます。
Q9. コーヒーのお供として「実はこれが一番合う」「最強だ」と思う、意外な組み合わせがあれば教えてください
※自由回答
今回の調査では、世代や性別、生活シーンに応じたコーヒーの楽しみ方の多様化が明確になりました。飲食店やカフェにおいては、こだわりに応えるデカフェメニューの拡充や、スイーツ・お食事とのペアリング提案など、多様なライフスタイルに合わせた提案が今後ますます期待されそうです。
以上、2026年「コーヒー」に関する調査レポートでした。
コーヒーが好きな人は7割超。年代が上がるほど高く、20代(58%)と60代(88%)では30ptの差。
・飲む場所は「自宅」が67%で最多、次いで「カフェ、喫茶店」が32%。「カフェ、喫茶店」は女性の利用率が高く、特に20〜30代女性では約5割が活用。
・飲む目的は「リラックス」「リフレッシュ」が上位。女性は「お菓子や食事と一緒に楽しむ」が1位となり、男女で20pt近い差がある。
・外出時1杯あたりの許容金額は、「~500円」が4割弱で最多。男性は「~300円」が、女性は「~700円」が全体より高く、許容金額は女性の方がやや高め。
・カフェインを気にしてコーヒーを我慢したことがある人は30%で、女性や若年層ほど高い傾向。30代女性の26%がデカフェを「たまに飲んでいる」と回答し、「睡眠の質」や「時間帯を気にせず味を楽しみたい」といったニーズから定着が進む。
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