更新日:2023.11.29
2023年「トレンド鍋®」 発表!
株式会社ぐるなびが毎年発表する、秋冬恒例の「トレンド鍋®」。食のトレンドや世相をはじめ、ぐるなびのビッグデータや会員へのアンケート調査をもとに、その年に流行が期待される鍋を「トレンド鍋®」として選定している。2023年の「トレンド鍋®」の記者発表会が9月21日に開催された。
今年の「トレンド鍋®」は、“とろみ鍋™”に決定した。
観測史上最も暑い夏となった2023年。昨年に比べ、冷やしメニューを食べることで体の中から冷やそうという消費行動が増加したことで、夏バテだけでなく冷え疲れも懸念されており、季節が移り気温が低下するとともに、今後は体を温める「温活」に注目が集まっていくのでは、と予想している。
また、保温性に優れている「とろみ」メニューを扱う飲食店が、ここ1年で約1.5倍(※ぐるなび調べ)に伸びているという傾向と、物価高による影響で光熱費などの節約志向が高いことから、この冬は食べることで体を芯から温めることができる “とろみ鍋™“を、トレンド鍋として提案していく。
■”とろみ鍋™”定義
具材やスープを工夫し、とろみをつけることで、冷めにくく体を芯からあたためる鍋。出汁にとろみをつけあんかけ風にしたり、キノコやとろろ、チーズなどの具材を使用してとろみをつけた鍋。
■”とろみ鍋™”選定ポイント
冷え疲れで注目される「温活」
猛暑により冷たいメニューを好む人が1.6倍に増加(※ぐるなび調べ)、夏の「冷え疲れ」の影響から、秋冬は「温活」に注目が集まると予想。
満足度を高める「とろみ食感」
とろみメニューを扱う飲食店がここ1年で1.5倍(※ぐるなび調べ)に増加、満足度を高める効果に期待。
物価高対策、卓上で冷めにくい「エネパ」メニュー
一度温めると冷めにくくなる「とろみ」を活用した「エネパ(エネルギーパフォーマンス)」鍋を実現。
※「ぐるなびデータライブラリ」 2022年7月1日~2023年7月31日の期間で、検索指数と全国の飲食店の取扱指数を比較
参考資料:アンケート調査(ぐるなび ニュース/2023年9月21日)
“とろみ鍋™“の一例をご紹介!
とろみ鍋™のメニュー例として、「GURUNAVI FOODHALL WYE」料理長・高橋毅氏が考案した鍋を2つ紹介する。こちらのメニューは「GURUNAVI FOODHALL WYE 天空橋」(東京都大田区羽田空港1-1-4 2F)で販売中(要予約、2人前より)。
1)大なめこ・なめたけ餡の温活とろろ鍋
大なめことなめたけで餡を作り、和風だしのスープにトッピング。好きなタイミングでとろろをかけることで、さらにとろみをプラスできる。キノコのうま味をたっぷり楽しみながら、体をじんわり温める「温活」とろろ鍋。〆にはご飯を入れて、あんかけご飯に。
《ポイント》
●大なめこやなめたけの素材のとろみを生かす
●好きなタイミングでとろろを加えて味変
●〆はうま味が凝縮したスープであんかけご飯に
2)とろっとろ焼きチーズの麻辣石焼鍋
香辛料を効かせた麻辣スープをベースに、インパクトのある骨付きスペアリブを楽しむピリ辛鍋。トッピングにとろっとろのチーズをかけて、味わいもマイルドに。〆にはとろみのあるひき肉餡とうどんをプラス。うま辛スープを絡めた麻婆うどんとしていただく。
《ポイント》
●骨付きスペアリブでインパクトある見た目に
●チーズでとろみ&うま味をプラス
●ひき肉餡でコクをプラス、〆のうどんも主役に
https://gurunavi-wye.com/
「とろみ鍋™メニューフェア」開催!
2023年11月29日(水)~2024年1月31日(水)まで、「とろみ鍋™メニューフェア」を開催中!全国約50の飲食店がそれぞれ考案したオリジナルの「とろみ鍋™」を食べることができる。
▼とろみ鍋™メニューフェア実施店はこちら!
2023年トレンド鍋® とろみ鍋™メニューフェア
《協賛企業 商品紹介》
リスパック株式会社 「ホット ほっこり」