2024/10/10 NEWS

2024年のトレンド鍋®は「新感覚すき焼き」に決定!

株式会社ぐるなびが毎年発表する「トレンド鍋®」。今年は、国内外ともに親しまれる鍋から、注目度の高い「新感覚すき焼き」に決定。この冬は、定番にひと工夫加えた、”飲食店ならではのすき焼き”の広がりが期待されます。

URLコピー

2024年「トレンド鍋®」 発表!

株式会社ぐるなびが毎年発表する、秋冬恒例の「トレンド鍋®」。食のトレンドや世相をはじめ、ぐるなびのビッグデータや会員へのアンケート調査をもとに、その年に流行が期待される鍋を「トレンド鍋®」として選定しています。

10月10日に開催された「トレンド鍋®」の記者発表会で、2024年の「トレンド鍋®」は“新感覚すき焼き”であることが発表されました。

「すき焼き」が、食材や割下の工夫で新たな形に進化

2024年に入り、インバウンド需要は好調を維持。日本政府観光局(JNTO)によると、2024年8月時点で訪日外国人数は7カ月連続で同月過去最高を記録しました。外国人観光客に特に人気の鍋料理は「すき焼き」で、昨年度の「楽天ぐるなび外国語版」におけるページビュー(PV)数では、同じく和牛を使った「しゃぶしゃぶ」と比較して約2.5倍の人気を誇っています。

また、ぐるなびのビッグデータを活用し、食のトレンドを分析する「ぐるなびデータライブラリ」によると、直近12カ月間の飲食店の取扱指数(※)をもとに分析した結果、今年最も人気が予想される鍋料理は「牛すき鍋」で、国内でも「すき焼き」への注目が高まっていることがわかりました。輸入規制や円安の影響から国産の「高級食材」への需要が高まったことや、インバウンドの回復に伴い「日本食」への関心も高まっていることなどが考えられます。

こうした背景を踏まえ、2024年の「トレンド鍋®」として「新感覚すき焼き」を選定。

飲食店が食材や割下にひと工夫を加えることで、さまざまなスタイルの「新感覚すき焼き」が生まれ、インバウンドへの期待やハレの日需要、または贅沢なイメージのすき焼きをカジュアルに楽しんだりと、食のシーンの広がりが期待できます。

(※)ぐるなびデータライブラリで採用している取扱指数を基準に集計。

■”新感覚すき焼き” の定義
「卵で食べる」「割下を使う」といった従来のすき焼きの特徴を活かしつつ、食材や割下などに工夫を凝らし、さまざまなスタイルで楽しむすき焼き。

■”新感覚すき焼き” の選定ポイント
多様化する食の嗜好に合わせて進化させることで、日本人のみならず、訪日外国人も、伝統的な日本の鍋料理である「すき焼き」の新たな魅力を発見できる。

「新感覚すき焼き」メニュー例

「新感覚すき焼き」のメニュー例として、「GURUNAVI FOODHALL WYE」料理長・高橋毅氏が考案した鍋を2つ紹介します。

1)“ヨーグルト卵“で食べる黒毛和牛の燻製すき焼き

〆はTKM!ヨーグルト×卵で食べるスモーキー&クリーミーなすき焼き 

「“ヨーグルト卵“で食べる黒毛和牛の燻製すき焼き」

「生卵で食べるスタイル」や「甘辛い割下」といった従来のすき焼きのイメージに新たなエッセンスを加え、“新感覚“にアップデート。

燻製醤油を加えた、燻された香りが特徴の割下に、うま味あふれる黒毛和牛肩ロースの組み合わせ。さっぱりとしたヨーグルトと生黒胡椒を加えた濃厚な卵にくぐらせることで、おいしさが倍増する新感覚のすき焼きです。〆には、トレンドのTKM(たまごかけ麺)を。

2)とろけるオムレツのトマトすき焼き

まるでオムライス?トマトの酸味がクセになる和洋折衷の “SUKIYAKI“

「とろけるオムレツのトマトすき焼き 」

ユーザー調査で1位だった「洋風でおしゃれ」なすき焼きをイメージし考案。生卵で食べるのが定番なすき焼きを、オムレツでアレンジ。

卵が一面に覆われたオムライスの様な見た目で、半日じっくり煮込んだとろける豚肩ロース肉とトマトのほどよい酸味がクセになる、和洋折衷の新感覚なトマトすき焼き。〆には、ライスコロッケをお鍋に入れ、煮詰まったスープをかけて崩し、リゾット風に。

■ GURUNAVI FOODHALL WYE 
 料理長 高橋毅氏

大学時代の4年間、和食ダイニングでのアルバイト経験をきっかけに料理人を目指す。卒業後は外食事業などを手掛ける食品メーカーに入社し、ビュッフェやしゃぶしゃぶ業態で料理長を務めたのち、外食事業の和食業態で商品開発を担当。2022年9月に株式会社ぐるなびに入社後、「GURUNAVI FOODHALL WYE 天空橋」の立ち上げメンバーとしてメニュー開発を担当。入社以来、手がけたメニューは100以上に及ぶ。
GURUNAVI FOODHALL WYE
https://gurunavi-wye.com/
「GURUNAVI FOODHALL WYE」(ぐるなびフードホール ワイ)は、飲食店、商業施設、ユーザーをつなぎ、「食」による継続的なにぎわいの場を創出することを目的に、商業施設の飲食エリアにおいて、ぐるなびがコンセプト設計から飲⾷店誘致、店舗構築、フロア運営まで総合的にプロデュースする事業です。「地域の食の発信 新たな『おいしい』に出会える場所。」を共通コンセプトとしての全国展開を進めています。

【新感覚すき焼き 事例記事はこちら!】
「選べる鍋プラン」で秋冬の予約数増加!大阪「SHOTA」店主が語る、宴会満足度のアップ術

新宿御苑「べっぴんしゃん」の、小皿すき焼きのちょうど良さに感激!

【こちらもチェック!】
流行りの「一人鍋」に必要な道具はコレだ!簡単変わり種鍋に挑戦
※「テンポス フードメディア」へジャンプします。
冬の定番「鍋」はどれが人気?人気鍋を徹底比較!
※「テンポス フードメディア」へジャンプします。

参考資料:アンケート調査

81%が「すき焼きが好き」。84%が「新感覚すき焼き」に期待

■ユーザーアンケート調査結果
81.3%が「すき焼きが好き」と回答し、高い人気を示す結果に。
84.4%が「新感覚すき焼きを食べてみたい」と回答。伝統的な日本の鍋料理を新たなスタイルで楽しむことに期待が高まる。
・「新感覚すき焼き」のイメージは、「洋風でおしゃれ」「エキゾチック」「ヘルシー」が上位。

【調査概要】 
■調査日  : 2024年9月3日(火)~5日(木)    
■調査対象 : 20~60代 男女ぐるなび会員 
■調査方法 : インターネット調査
■調査人数 : 計2,439名
《トレンド鍋®とは》
ぐるなびは、食トレンドや世相、 ぐるなびビッグデータや会員へのアンケート調査などをもとに、2009年より開始。その年のトレンドとなりそうな鍋を選定しています。
https://trendnabe.gnavi.co.jp/

【過去トレンド鍋のニュース】
2023年 「とろみ鍋™」
2022年 「平成リバイバル鍋™」
2021年 「まるごと鍋™」
2020年 「みんなでこなべ™」

Googleビジネスプロフィールの運用代行サービスは、ぐるなびで!

ぐるなびによるGoogleビジネスプロフィール(GBP)を活用したMEO対策・クチコミ対応を含む、飲食店に特化した集客支援・運用代行サービスを紹介します。

▼詳細はこちらから
【ぐるなび】飲食店向けGoogleビジネスプロフィール(GBP)集客支援・運用代行サービス

飲食店の集客や販促は「ぐるなび」におまかせください!
資料請求・お問い合わせはお気軽にどうぞ

「ぐるなび通信」の記事を読んでいただき、ありがとうございます。
「ぐるなび」の掲載は無料で始められ、飲食店のあらゆる課題解決をサポートしています!