2024/11/26 特集

秋葉原「ゆず庵」物語コーポレーションの挑戦!記念すべき100店舗目を駅前新商圏に初出店

焼き肉市場売上高トップの「焼肉きんぐ」をはじめ、郊外のロードサイド型レストランを中心に18ブランド・742店舗(2024年10月31日時点)を展開し、勢いが止まらぬ株式会社物語コーポレーションが、2024年11⽉25⽇、寿司としゃぶしゃぶの⾷べ放題専⾨店「寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵」の100店舗⽬を秋葉原駅前にオープンするという挑戦にでた。狙いはズバリ、インバウンドである。

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これぞ”国民的贅沢”!「ゆず庵」が秋葉原駅前にオープン

郊外ロードサイド型レストランを中心に全国展開する物語コーポレーション(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:加藤 央之 氏)は、2012年、東京・町田市に「寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵」1号店をオープンして以来、10年余りで「ゆず庵」の店舗数を増やしてきた。その記念すべき100店舗目となったのが、2024年11月25日オープンの秋葉原駅前店だ。

執行役員 ゆず庵事業部 事業部長 三宅 泰嗣 氏は、「『焼肉きんぐ』に続く経営の軸となるブランドとして、『ゆず庵』の店舗数を今後、大幅に増やしていきたい。それには都心型の店舗のノウハウが必要だと考え、秋葉原駅前ビル5階にオープンする運びとなった」と語り、新たな成長の源泉を発掘する挑戦であることを明らかにした。

【店舗紹介】
寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵 秋葉原店
東京都千代⽥区外神⽥1-18-18 Bito Akiba Plaza 5F
03-6271-7501
11:00〜23:00(最終⼊店 22:00)
91坪/テーブル28卓、112席
定休日 :無し
開業日 :2024年11月25日(月)
公式サイト:寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵
Instagram:https://www.instagram.com/yuzuan_official/

目次
秋葉原駅を出て目の前!ブランド初の駅近&都市型ビルイン店
料理のラインナップと、秋葉原店限定商品
 ・秋葉原店限定で、A5⿊⽑和⽜を提供
 ・飽きさせない、寿司としゃぶしゃぶ
 ・〆のデザートまで注力
今後の展望

秋葉原駅を出て目の前!ブランド初の駅近&都市型ビルイン店

商業ビル「Bito Akiba Plaza」は、電気街北口を出てすぐ。ビル正面からみて左側にエレベーターがある

「ゆず庵 秋葉原店」は、JR・日比谷線「秋葉原駅」電気街北口を出て、目の前の商業ビル「Bito Akiba Plaza」5階にあり、アクセス抜群の立地にある。1フロア1店舗のビルのため広さは91坪、112席を有する。

  • 窓際に並ぶ7つの4人席はトレインビュー。反対に、JRのホームからも窓に記された店名「ゆず庵」の文字がよく見える
  • 2~4人単位での利用が多いため4人掛けのボックス席を設けているが、このボックス席を2つつなげて、間に仕切り板を設置。グループの場合は仕切り版の上部を下げれば隣席とも話ができる

店内は他の郊外ロードサイド店と同様、プライバシーを保てる仕切り板を設置した4人掛けのボックス席をベースにしている。秋葉原店は、人数が多めのインバウンドが来店した時に対応できるようにと見込んでいる。

しゃぶしゃぶの食べ放題といえばバイキング方式の店が多いなか、「ゆず庵」は食事もドリンクもタッチパネルで注文し、スタッフ、または配膳ロボットがテーブルまで運ぶ「テーブルオーダーバイキング形式」が特徴の一つ。来客が席を離れることなくゆっくり楽しめるスタイルは秋葉原も同じだ。

タッチパネルは写真で構成され分かりやすい。オーダーだけでなく、”おすすめの食べ方”説明も充実
配膳ロボット、愛称「ゆずボ」。秋葉原店には8台の配膳ロボットが働く。人手不足の解消にとどまらず、スタッフが配膳以外のサービスに集中できる環境づくりにも貢献

料理のラインナップと、秋葉原店限定商品

写真は一番人気の「季節のゆず庵コース」(食べ放題100分・LO80分、3,828円、幼児無料、小学生半額、65歳以上500円引き)の料理の一部。しゃぶしゃぶと寿司のほかに天ぷら・茶わん蒸しなどの逸品料理、揚げ物、サラダ、そば・うどんなどのお⾷事、お⼦様メニュー、デザートも⾷べ放題

「ゆず庵」のメニューは、選べる3つの食べ放題コースで構成される。中でも一番人気は牛しゃぶしゃぶ・旬の寿司・天ぷらが食べ放題の「季節のゆず庵コース」(3,828円)。他に、コスパの良い豚しゃぶしゃぶと寿司が食べ放題の「お手軽コース」(3,278円)と黒毛牛しゃぶしゃぶ・上寿司・上天ぷらが食べ放題の「贅沢コース」(4,928円)があり、いずれも幼児無料、小学生半額、65歳以上500円引き。コースの料金設定は全店共通ではなく、都市の店舗(東京・埼玉・大阪・神奈川・千葉・兵庫)は、それぞれ数百円プラスした「都市型コース価格」に該当するが、料理の内容や立地を考えればかなりリーズナブルな設定だ。

秋葉原店限定で、A5⿊⽑和⽜を提供

秋葉原店限定!単品「A5⿊⽑和⽜しゃぶしゃぶ」を提供(写真は約240g/4,980円)。商品は豊富に取りそろえるが、万一品切れの際は予告なく販売を終了となる

秋葉原店限定の目玉商品として、単品「黒毛和牛しゃぶしゃぶ」(約240g/4,980円、約120g/2,490円)を用意。”WAGYU BEEF A5” とうたい、日本の高級和牛を楽しみたいインバウンド需要に応える。

飽きさせない、寿司としゃぶしゃぶ

「贅沢コース」より。写真左上「北海道産ほたて握り」「炙りのどぐろ握り」「丸ズワイガニ握り」「ふぐ握り」、同右上「宇和海産 寒ブリねぎ味噌手巻き」「北海道ゆめの大地豚カルビ握り」など(すべて期間限定)、同右下「中トロ」「天ぷら寿司(海老天手巻き)」「牛すき手巻き」、同左下「特大炙り上穴子握り」、「いくら軍艦」

看板商品の「寿司」。上の写真は「贅沢コース」の一部であるが、定番のほかに季節の握り、変わり寿司のメニューも豊富で、飽きさせない、また来たくなる工夫が随所に見られる。「小さな差別化」を積み上げて大きな差を生み出すという、物語コーポレーションの戦略が具現化されている。

  • 写真左が、冬限定の「博多⽔炊き鶏だし(冬限定)」で、同右が定番で人気の「ゆず庵昆布だし」。全5種類から選ぶことができる
  • しゃぶしゃぶで使用される肉は0.9㎜。何度も試行錯誤を重ねた末にたどり着いた、究極の厚み

もう一つの看板「しゃぶしゃぶ」は、2つに仕切られた鍋を使用し、2種類のだしで楽しめる。肉、野菜、つけだれは、それぞれ素材選びからカット方法、配合と、こだわりと技術が光る。

〆のデザートまで注力

写真奥「北海道みるくプリン」(写真奥)、「北海道キャラメルクリーム大福」(同右)「北海道 あずきのとろ~り 抹茶わらび餅」(同左)。季節限定のデザートも食べ放題

スイーツも冬の期間限定として「北海道みるくプリン」「北海道キャラメルクリーム大福」「北海道 あずきのとろ~り 抹茶わらび餅」の3種あり、季節に合ったものを提供。満腹なのにするりと入ってしまう秘けつは、とろけるようなやわらかさにある。

今後の展望

直近の和食マーケットは、1兆円をうかがう規模にまで成長。特に寿司、しゃぶしゃぶ市場は伸長しており、「ゆず庵」は需要にピタリとハマる。

ぜいたくな商品を食べ放題できる楽しみを、秋葉原で。「秋葉原店は郊外店とは全く違う客層になる。海外観光客も視野に入れてチャレンジしていきたい」と三宅氏。また、「外国人観光客にとっての認知度や人気は、しゃぶしゃぶよりも圧倒的に寿司のほうが高い。まずは寿司を目当てに来店していただき、それをきっかけにしゃぶしゃぶの魅力も知っていただきたい」と、日本の豊かな食のバリエーションを発信していく。

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