2025/07/04 特集

注目の新店「京都つゆしゃぶCHIRIRI 品川店」が7月6日オープン

京都に本店を構え、関西圏および東京・京橋で「京都つゆしゃぶCHIRIRI」ブランドを展開する株式会社壱三壱(イチサンイチ)が、2025年7月6日、次なる新店舗を品川にオープン。しゃぶしゃぶ業態でありながら、あえて夏に、そして品川という地を選んだ狙いとは?

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オールシーズン客足が途絶えない鍋専門店を実現

株式会社壱三壱は、1949年滋賀県近江八幡市で開店した「日本料理 ひょうたんや」を旗艦ブランドとするひょうたんやグループから、2023年に新たに設立。「京都つゆしゃぶCHIRIRI」ブランドの展開を担い、首都圏に広げるべく品川に新店舗をオープンする運びとなった。

「つゆしゃぶ」(※)は、ポン酢や胡麻だれではなく、「ひょうたんや」特製の“五段仕込みつゆ”で味わう、新しいスタイルの鍋料理。鍋料理といえば、夏場には客足が遠のくのが通例とされてきたが、同ブランドでは独自に開発したオリジナルのIH電熱鍋を導入。室内の温度が上がりにくく、鍋本体に触れても熱くないため、小さな子どもを連れたファミリーでも安心して利用できると好評を得ており、リピーターも数多く年間を通じて客足が絶えない鍋専門店を実現している。

※2005年「つゆしゃぶ」で商標登録(第4884843号)を収得

【店舗紹介】
京都つゆしゃぶCHIRIRI 品川店
業態:つゆしゃぶ専門店
店舗規模:100坪/110席(最大80人の宴会可能)
開業日 :2025年7月6日(日)
住  所:東京都港区港南2丁目16-2 太陽生命品川ビル3階
アクセス:JR品川駅 徒歩4分
営業時間: 月~土曜日11:30~15:00、17:00~21:30
      日曜日・祝日11:30~15:00、17:00~21:00
定休日  :不定休
https://r.gnavi.co.jp/gx4svmuy0000/
https://www.chiriri.co.jp/shinagawa/floor.php

「京都つゆしゃぶCHIRIRI」の魅力
➀ 京都を旅しているかのような、清らかで美しい空間
② 「ちりり」の由来は、限界の薄さに挑戦した「白金豚」
③ 生産・流通推進協議会が認定する近江牛指定店
④ しゃぶしゃぶのための秘伝「五段仕込みつゆ」

先祖・近江商人の精神にならい、近江から全国へ

➀ 京都を旅しているかのような、清らかで美しい空間

「京都つゆしゃぶ CHIRIRI品川店」は、品川駅東口・港南口からスカイウォークで徒歩約4分、駅直結のオフィスビル内にある飲食店フロアに位置している。京都の丸太町に本店を構える「京都つゆしゃぶCHIRIRI」らしく、店内には京都の文化を反映した格調高さやもてなしの精神が随所に表れている。

入り口

入り口では、憤怒の形相で邪気をはらうといわれる仁王像が二体でお出迎え。「入り口でお客様の邪気を祓うことで、気持ちよく過ごしていただきたい」(株式会社壱三壱 代表取締役 中嶋 和義氏)。店内は全て畳敷きで、白木を基調とした品のあるすっきりとした設えで、歩くだけで心が整うような清々しさがある。

  • 入口の黄金の壁には、壁画家・木村英輝画伯直筆の黒豹の壁画がある
  • 黒豹は「良い縁を招く」縁起のいい動物とされ、訪れた人が黒豹と目が合う高さに描かれている
  • 畳敷きの空間ながら、テーブルと椅子を設置。可動式のパーテーションによって、大小さまざまな個室を柔軟にレイアウトできる。すべて開放すれば、最大80人の宴会も対応可能
  • 各部屋に京都の地名が名づけられている
  • 「品川の色に染めてもらう」という思いを込めた、白無垢をイメージした白いカーテン。店内からは外の景色が見える一方で、外からは中の様子がまったく見えないという造り
  • 貴賓室は、二条城の渡り廊下を模して畳のへりに赤い色を用いている

②「ちりり」の由来は、限界の薄さに挑戦した「白金豚」

「京都つゆしゃぶCHIRIRI」でしか味わえないのが、0.8ミリという極限の薄さに仕上げた銘柄豚「白金豚(はっきんとん)」である。中嶋氏が目指したのは、「口に入れてももたつかない豚しゃぶ」。職人とともに試行錯誤を重ね、「これ以上薄いと箸で持てない」と言われる限界の薄さを実現した。

芸術品のように薄い豚肉をお湯にくぐらせると、一瞬で“ちりちりっ”と丸まり、白い花びらのような姿に変化する。その美しい様子にちなんで、店名は「CHIRIRI(ちりり)」にしたという。

  • 箸で持つと向こうが透けて見えそうな薄さで、脂身はまるで繊細なレースのよう
  • お湯にくぐらせると一瞬で“ちりちりっ”と丸まり、白い花びらのような姿に変化する

③ 生産・流通推進協議会が認定する近江牛指定店

「京都つゆしゃぶCHIRIRI」の原点は、滋賀県近江八幡市にある「ひょうたんや」にある。同店は世界的にも高い評価を受ける日本三大和牛の一つ「近江牛」の生産・流通推進協議会により認定された、近江牛指定店である。ポン酢やゴマだれを使うとせっかくの近江牛本来の味を打ち消してしまうことから、肉のうま味を最大限に引き出す“つゆ”の研究を重ね、独自の「五段仕込みつゆ」を用いた「つゆしゃぶ」を完成させた。

近江牛のA4ランク以上の霜降り肉
繊維がきめ細かく口の中でとろける食感の赤身肉と、霜降りの美しさ、芳醇な香りが魅力
白金豚と近江牛の両方を味わえる「食べ比べコース」は人気のメニュー。新たな食文化の発信にも力を入れている

④ しゃぶしゃぶのための秘伝「五段仕込みつゆ」

こだわり抜いた肉を最高のかたちで味わうために開発された、秘伝の「五段仕込みつゆ」。まず、鰹節・昆布・煮干しで二度にわたってだしを取り、コク深く濃厚なベースを完成させる。そこに、貝殻や鰹節の香りをまとわせ、1カ月かけて熟成させた返しを合わせて仕上げる。実際には「五段」以上の手間をかけ、丹念に仕込まれているという。

薬味には、極薄に輪切りした国産の白ネギと、滋賀・下田地方でのみ栽培される「弥平唐辛子(やへいとうがらし)」に柚子を加えた「柚子唐辛子」が添えられる。

  • 力強く奥深い味わいの「五段仕込みつゆ」。しゃぶしゃぶした肉をこのつゆにくぐらせ、薬味の白ネギをたっぷりからませていただく
  • 薬味の白ネギと柚子唐辛子

先祖・近江商人の精神にならい、近江から全国へ

滋賀県近江八幡市にルーツを持ち、京都に本店を構える「京都つゆしゃぶCHIRIRI」。その後、東京へと展開を広げた歩みは、近江商人の精神を受け継ぎながら進めてきたものだという。

今回の品川出店については、物件そのものの魅力が大きな決め手となった。「コロナ以前は、これほど好立地のテナントはなかなか空かなかった。今こそチャンスだと考えた」と中嶋氏。今後も、まずは首都圏などへの出店を積極的に進め、将来的には47都道府県全てへの展開を目指していく。


【京都つゆしゃぶCHIRIRI 店舗紹介】
CHIRIRI本店(京都)
京都府京都市上京区室町通丸太町上ル
CHIRIRI草津店(滋賀)
滋賀県草津市大路1丁目7-1
CHIRIRI銀座京橋店(東京)
東京都中央区京橋2丁目7番19号 京橋イーストビルB1F
CHIRIRI梅田茶屋町店(大阪)
大阪府大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワーB1F
CHIRIRI四条烏丸 別邸(京都)
京都府京都市下京区仏光寺通烏丸東入上柳町325
CHIRIRI品川店(東京)
東京都港区港南2-16-2 太陽生命品川ビル3F

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