駅近ビル屋上テラスでの良コスパな食べ飲み放題が大人気!
春先からニーズが高まるのが開放感あるテラス席。神戸・三宮に2021年春オープンした「三宮テラス 三宮本店」は、春からテラス席をフックに集客に成功している店舗だ。ビルの最上階と屋上テラスの2フロア(全184席)で営業しており、駅近の立地とリーズナブルな食べ飲み放題プランが好評を得ている。2021年秋には40席のテラス席をこたつ席にしたことで冬場も集客に成功。週末は1カ月前から席が埋まり始め、10~30人規模の宴会は毎日獲得するほどにぎわっており、最高月商は1,600万円だという。
兵庫県神戸市中央区北長狭通1-5-1 ニュー光陽ビル7F
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目次
・ポイント1「駅近&開放感ある屋上テラス」
・ポイント2「2,500円で150種類の食べ飲み放題が好評」
・ポイント3「冬場はテラス席をこたつにして集客」
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ポイント1「駅近&開放感ある屋上テラス」
集客のポイントになっているのは、「駅近の立地」と「屋上テラス」、そして「リーズナブルな食べ放題プラン」だ。
まず、立地については三宮駅から徒歩2分の商業ビルという最高の場所。三宮駅は県内最大のターミナル駅で、県内外から集まりやすい。土・日曜日はランチ営業もしており、屋上のテラス席での昼飲み需要を獲得。夜も三宮の街の灯りと夜風を感じながらの宴会が好評で、利用につながっている。
ポイント2「2,500円で150種類の食べ飲み放題が好評」
そして、他店との差別化のポイントになっているのがリーズナブルな食べ放題プランだ。食べ放題プランは、2,500円(フード・ドリンク150種)、3,500円(同160種)、4,000円(同170種)、4,500円(同180種)の4種類で、特に3,500円のプランが人気を集めている。
「フードは、サラダ、魚料理、肉料理、焼物、揚物、ピザ、ご飯、鍋物、デザートが含まれ、ドリンクはビールや焼酎、カクテルなどを幅広くそろえています」と語るのは、店のマネジメントを行うエリア管轄の前田愛生氏。全プランに和風鍋や白湯鍋、もつ鍋といった鍋料理を取り入れているのは、こたつ席を出すシーズンを見据えてのこと。
また、昨年からは食べ飲み放題プランの利用時間を、これまでの2時間から1時間延長して3時間に(価格は据え置き)。満足度が高まり、予約数が増えているという。食べ飲み放題プランは土・日曜日のランチ営業でも実施。12~17時まで時間無制限の飲み放題プラン(999円)があり、男性グループを中心に好評を得ている。
ポイント3「冬場はテラス席をこたつにして集客」
さらに、「三宮テラス 三宮本店」では屋外席のニーズが下がる11~3月は、テラス席をこたつに変更。屋上テラスでこたつ席という珍しさも手伝って口コミなどでも情報が拡散されて集客につながっている。
「テラス席の利用は、夏期とこたつを用意する11~3月頃までの需要が高く、予約の約8割はオンラインから入ってきています」(前田氏)。週末は1カ月前から席が埋まり始め、10~30人規模の宴会は毎日獲得するほどの盛況ぶりだ。屋上テラスは30人規模の宴会にも対応可能で、雨天の場合は室内の席や系列店に案内しているという。「これまでの最高月商は2023年8月の1,600万円です。駅に近い好立地とテラス席、豪華なのにリーズナブルなメニューが呼び水となったと考えています」と前田氏は手応えを語る。
販売促進にはぐるなびやレッツエンジョイ東京を活用。2023年は、レッツエンジョイ東京の「関西のビアガーデン特集」に掲出後、5~7月の予約数が昨年対比で増加。月を追うごとに来店客数の伸びを記録した。
冬場のこたつ席など、年間通したテラス席の利用につながる取り組みはこれからも継続。「今後はテラス席と同様に、室内の席にも来店につながる仕掛けを加える検討をしています」(前田氏)と、さらなる集客を目指している。
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