【instax Biz™】活用による飲食店、3つのメリット
目次
・【instax Biz™】活用による飲食店、3つのメリット
・【instax Biz™】を活用し、課題解決をした店舗のリアルな声をご紹介
・写真をとっておきのプレゼントに変える、お店オリジナルのチェキ™
①ブランディング:オリジナルデザインのテンプレートで撮影・プリントできる
誕生日や記念日などで来店されるお客様に、サプライズ演出として記念撮影を行う飲食店は少なくないだろう。カタチとして残る写真は、誰もがもらってうれしいサービスの一つだ。
そこで提案したいのは、この写真をお店からの情報発信、販売促進に活用していくことだ。
イベントやビジネスの用途に向けて開発されたアプリ【instax Biz™】は、お手持ちのスマホやタブレットにインストール。スマホプリンター【instax SQUARE Link™】とBluetooth®で接続するだけで、撮影した画像をその場でチェキプリント™することができる。
さらにアプリには、お店で用意したオリジナルのデザインフレームや店舗ロゴを登録することができるので、「お店でしか撮れない、手に入らない」オリジナルのチェキプリント™をプレゼントすることができる。
つまり、お客様にとって思い出の1枚をお渡しするに伴い、お店の印象を強く残すことができ、再来店の動機付け(チャンス)につなげられると期待できるのだ。
②サービス向上:お客様へ思い出をお渡しして、もっとつながる
チェキプリント™のメリットは、その場で撮った写真をすぐにお渡しできることにある。
通常の記念撮影であればスタッフは撮影後、プリントを取りにテーブルを離れなければならないが、スマホプリンター【instax SQUARE Link™】は小型で軽量なので、お客様のテーブルまで持ち運ぶことも容易。その場にスタッフはとどまり、お客様に手渡しでプレゼントすることができる。
さらに、撮影からプリントまでの間で交わされるお客様とのコミュニケーションの中で、スタッフの気持ちの良い挨拶や、丁寧なサポートが加わると、お店への良い印象が高まり満足度も向上するはずだ。
③集客・利益拡大:QRを活用したお客様との深い関係性構築 (QRアクセス率30%)
【instax Biz™】には、QRコードをアプリ内で作成する機能がある。これにより、より短時間で簡単にお店のデジタルコンテンツを盛り込んだオリジナルテンプレートが作成できる。
またプリント後でもQRコードのリンク先が変更できるため、よりタイムリーにお客様へ情報発信することも可能だ。
なお、【instax Biz™】を活用した飲食店でのQRアクセス率は約30%(ぐるなび調べ)。クーポンや割引サービスと併用すれば、リピーター客の獲得ができるだろう。
【instax Biz™】を活用し課題解決をした店舗のリアルな声をご紹介
[利用者Voice①]築地 ボンマルシェ
築地駅から徒歩3分、全国の新鮮食材を斬新かつ丁寧な一皿に変える「築地 ボンマルシェ」。イタリアトスカーナ仕込みの熟練シェフが腕をふるう、新感覚イタリアンが人気のお店だ。
ランチ、ディナーともに日本各地の魚介と産地直送の佐賀牛を使用。コースだけでなく、日替わり、季節替わりのアラカルトも用意している。料理はもちろんのこと、ワインにもこだわり、その数は80種以上。さらに日本酒の認定資格「酒ディプロマ」を持つソムリエ厳選の銘酒も、料理をおいしく引き立てる。
築地という場所柄、接待などの社用での利用が多いほか、シニア層の記念日や女子会で来店されるお客様も多数。料理のクオリティは当然としつつ、店内の雰囲気、スタッフのサービスにも上質さを感じていただけるように心がけている。
課題:“チェキ™”の魅力は理解しているが、アナログのインスタントカメラでは時間・手間がかかり過ぎる
お客様とのコミュニケーションツールとして、以前からアナログのインスタントカメラ“チェキ™”
を活用していたという佐々木さん。“チェキ™”を使った記念撮影はお客様にも好評で、場が華やいだり、お客様同士の会話が弾んだりとメリットは日々実感していたそう。しかしその一方で、店内の混雑状況やお客様のグループ人数次第では、扱いにくさも感じていたそうだ。
「混雑する時間帯に、グループのお客様に対してアナログの“チェキ™”では、人数分のシャッターを切らなければならないので、撮影・プリントにかなり時間を要してしまうことも。場の雰囲気を考えると記念撮影は、テンポとか手軽感も大切じゃないですか。ヘタに間が空いては微妙な雰囲気になってしまいますし、スタッフが撮影に掛かりきりになるとその分、仕事も滞ってしまいます」(佐々木さん)
さらにお店ではプリントした“チェキ™”1枚ずつに日付やお客様へのメッセージを書き添えるなどしていたことから余計に時間を要してしまい、佐々木さんとしてはこの時間と手間を解決して、なお独自性のある印象的な写真サービスができればと考えていた。
解決:【instax Biz™】と【instax SQUARE Link™】の2台使いでラクラク量産プリント
佐々木さんが着目したのは、まずスマホプリンター【instax SQUARE Link™】の存在。これに【instax Biz™】を使うことで、記念撮影がアナログの“チェキ™”からスマートフォンに切り替える点だ。
「スマホで撮った画像を必要枚数プリントできるので、変な間があくこともなくとてもスマートです。【instax SQUARE Link™】を2台導入したので、さらににお客様へお渡しできる時間も短くなりました。【instax Biz™】のおかげでこれまで以上に利用しやすいツールになりました。今では団体のお客様でもラクラクプリントです」(佐々木さん)
なお、導入当初はテンプレートに店名ロゴとQRコードを入れてオリジナル感を演出。QRコードは来店予約システムに誘導していたが、今後は店内イベントの告知にリンクさせることを検討しているという。
「オリジナルのデザインプレートにも慣れてきたので、今はQRコードの遷移先についてあれこれ考えています。当店はフェアやイベントが多い店なので、今後はそういったもののご紹介の方が再来店につながると思いました。興味を持っていただければ、予約システムにアクセスしてくれるはずですからね。【instax Biz™】なら複数のテンプレートを用意できるので、お客様に合わせた情報発信も可能です」(佐々木さん)
【instax Biz™】の活用方法に、さまざまなアイデアが浮かぶという佐々木さん。たとえば、お客様がお気に召したワインがあれば、それを撮影して差し上げる。その際、QRコードをECサイトに誘導するれば、EC販売に役立つかもしれない、といった具合だ。“チェキ™”をお店の販促に活用して、売上拡大につなげるつもりだ。
[利用者Voice②]炭火焼き鳥 個室居酒屋 吉祥寺RETRO
2024年5月27日にオープンした隠れ家的居酒屋「吉祥寺RETRO」。古来から漢方薬膳で使用されてきた烏骨鶏の改良品種、本宮鳥骨鶏を備長炭で焼き上げた焼き鳥は、パリッとジューシー。そのほかの一品料理も、本宮鳥骨鶏のおいしさを存分に引き出している。
ドリンクは、10種以上のハーブをブレンドしたオリジナルの「RETROハイボール」がイチ推し。ほかにビールやサワー類はもちろん、焼酎にワイン、日本酒と焼き鳥には欠かせないマストドリンクがそろう。
場所は吉祥寺の中心にあるショッピングモールの地下1階。にぎやかな飲食フロアにオープンしたレトロモダンな焼き鳥ダイニングに、吉祥寺の大人たちがはやくもリピーターとして通いつめている。
課題:新しい店だからこそ、お客様の心に残るサービスがほしい
シェフで店長も務める南雲さんは、新規オープンに際して「スタートダッシュ」が大切と考えていた。吉祥寺という土地柄、ニューオープンでの集客そのものには心配していなかったが、初めての来店客をいち早くファンにすることで、その後の経営を安定させたいという思いだ。
「新店にくるお客様は『さて、どんなかな』と見定める気持ちがあると思います。料理はもちろん、店内の印象に接客など、落ち度がないようオープンを向かえるのは当たり前なのですが、そこでもうひとつ、記憶に残る店になるような起爆剤がほしかったんです」(南雲さん)
飲食激戦エリアの吉祥寺にあって、店のクオリティが高いのは当然のこと。さらにお客様の心に残るインパクトを探していたのだ。
解決:【instax Biz™】の導入で、9割のお客様がLINE登録
スタートダッシュするためのツールを探していた南雲さんにヒントを与えたのは、すでに【instax Biz™】を導入していた飲食店オーナーの知人。南雲さんもさっそく【instax Biz™】アプリと【instax SQUARE Link™】を導入したという。
「お客様の反応は上々でした。オリジナルのテンプレートでしっかりと店名を認知してもらえたようです。やはり来店記念の写真に店のロゴというビジュアルは、かなり印象的に見えるのだと思います」(南雲さん)
テンプレートのQRコードはLINEのお友だち登録にリンクするようにした。LINE登録で「1000円OFF/焼き鳥1本・プレゼント」といったキャンペーンにより、登録率はなんと90%。はやくも顧客の囲い込みに効果を上げている。
「インスタグラムではなくLINEに誘導したのは、情報発信をプッシュ型にしたかったためです。今後はLINEを利用してイベント告知や新メニュー紹介、クーポン情報などを積極的にお届けする予定です」(南雲さん)
さらに、店内にプリントした“チェキ™”を貼るボードを用意。再来店時に、ボードに貼られている“チェキ™”で本人確認ができれば、再来店特典として焼き鳥を1本サービスする仕掛けだ。個人情報に厳しい時代ではあるが、喜んでボードに貼るお客様が多いという。
写真を撮る、“チェキ™”をプレゼントする、LINEでつながる、“チェキ™”がリピーターを生むツールとなる。【instax Biz™】は、吉祥寺RETROオープンのスタートダッシュの起爆剤となりえたようだ。
[利用者Voice③]ハードロックカフェ 東京
東京、六本木に日本第1号店(世界第4号店)としてオープンした「ハードロックカフェ 東京」。もともと外国人客が多いうえ、インバウンド効果でさらに多国籍なにぎわいを見せる。
六本木という場所柄、来日ミュージシャンが数多く訪れ、プライベートパーティーやシークレットライブを行う店としても有名。ちなみにパーティーは誰でも開くことができ、誕生日や結婚記念日などの需要に応え、各種の貸切パーティープランを受け付けている。
味わうべきは、やはりレジェンダリーバーガー。たっぷりのチェダーチーズにオニオンリング、リーフレタスにボリューミーなハンバーグ・ステーキ。グルメバーガーの草分け的な人気店だ。
課題:4割超のインバウンド客に、日本的なサービスを提供したい
もともと外国人客比率が高かった「ハードロックカフェ 東京」。いまではインバウンド効果でさらに増加し、4割を超える来店数だと語るのは、ゼネラルマネージャーの棤木 勘介さん。しかも、従来の“六本木的な外国人客層”だけでなく、子連れのファミリーや女性グループなど幅広い世代、客層が来店している。
「海外の方にとっては、日本人が日本食レストランに行くのと同じ安心感があると思うんです。だから世界共通のハードロックカフェの雰囲気を感じてほしいし、メニューもそれに準じています。ただ、せっかく日本にきたのだから、日本らしさみたいなものも感じてほしいと思っていました」(棤木さん)
とはいえ、なかなか理想のサービスを見つけることもできず、すでに行っていた記念日来店の撮影サービスをインバウンド客に対しても行うことにした。撮影した画像はそのまま店のプリンターで出力してプレゼントしていたそう。その延長線上で「写真を撮る・プレゼントする」といったサービスの進化系として【instax Biz™】の存在に気づいたそうだ。
解決:“チェキ™”そのものがJAPANのアイコン。日本を体験するお手軽ツールに
【instax Biz™】アプリと【instax SQUARE Link™】を導入してみると、これまで店のプリンターで出力していた写真とは、まったく違うお客様の反応があったという。撮ったその場でプリントされることにエンタメ性があるのかもしれない、と棤木さんは感じたそう。
「海外のお客様の間で、アナログの“チェキ™”は認知度がとても高いんですね。だから“チェキ™”というワンワードで興味を持っていただけるんです。しかも、撮影して“チェキ™”を1枚差し上げるとなれば、新しいサービスの一つとして喜んでもらえる。写真撮影+“チェキ™”が日本の飲食店ならではの楽しみ方として、海外のお客様に認識してもらえたような気がします」(棤木さん)
インバウンドのお客様にとって、よほど記念になったのか興味をそそられたのか、テンプレートに入れたQRコードからホームページへのアクセス率は約30%と高確率を記録したそう。今後はQRコードを活用した情報提供で、再来店につなげていく予定だ。
写真をとっておきのプレゼントに変える、お店オリジナルの“チェキ™”
準備するのは、スマホやタブレットとスマホプリンターの「instax Link™」シリーズにチェキ™専用フィルム
テンプレートに使うフレーム画像は、PCと画像変数ソフトで自由に制作。完成したら【instax Biz™】アプリにテンプレートを登録。テンプレートを顧客層に合わせて制作したり、季節やイベントなど、訴求ポイントに応じて複数用意することも可能だ。
テンプレートをセレクトまたは作成→撮影→即プリント、という簡単システムなので、忙しい営業タイムでも無理なくお客様への撮影&“チェキ™”プレゼントサービスを提供できる。
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富士フイルムイメージングシステムズ株式会社
カメラ事業部 インスタントグループ instax Biz担当
shm-ffis-instax-biz@fujifilm.com
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