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【第5回】定番+αでヒットメニュー/「揚げ物」「煮込み」
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「鍋」-トレンドも取り入れ名物に!
冬といえば、やっぱり鍋!食材の新しい組み合わせや、「シビれ」「発酵食品」などの、トレンドも取り入れ名物に!
“もつの甘み×シビ辛”で季節を問わない人気の鍋に!
麻婆和牛もつ鍋 3,256円(2人前)
薬膳風の白もつ鍋やイカスミを使った黒もつ鍋など、6種類のもつ鍋が売りの「和牛もつ鍋・九州料理 椿 金山店」。なかでも「麻婆和牛もつ鍋」は、季節を問わず高い人気を誇るメニューだ。昨年、「夏でも食べたくなる独自のもつ鍋を作りたい」と、料理長の倉橋優人氏が開発。山椒、花椒などのスパイスがきいたシビレ系の麻婆スープに、もつの脂の甘みが溶け込み、程よく中和してくれる。「スープに使うスパイスなどは一般的な麻婆豆腐とほとんど同じですが、焦げ付くのを防ぐために片栗粉は使わず、スープを飲んだときのおいしさも追求しました」と倉橋氏。冬はもちろん、夏でも辛くてシビれるもつ鍋を求めるファンが増加し、集客アップにつながっている。
愛知県名古屋市中区金山1-14-9 長谷川ビルB1
https://r.gnavi.co.jp/3fmp5kwk0000/
白子、イクラ、アンキモに、納豆やクリームチーズを加えて旨みUP!
発酵!痛風鍋 4,960円(2人前)
地下鉄栄駅至近の居酒屋「ネオ炉端道南農林水産部 栄店」が、2019年10月~2020年3月限定で打ち出した新作が「発酵!痛風鍋」だ。アンキモや白子を使った「痛風鍋」に、北海道産の大豆で作った納豆や、北海道産生乳100%のクリームチーズ、発酵バター、イカの塩辛といった発酵食品で旨みやコクをプラス。「スープにも味噌・甘酒・塩麹という3種類の発酵食品を使って、マイルドで万人受けする味にしました」と、専務執行役員の櫻木潔氏。シメの雑炊も好評で、熱烈なリピーターを生んでいる。
愛知県名古屋市中区錦3-14-20 ヤマタケビル1・3F
https://r.gnavi.co.jp/sgwyy29r0000/
とろろ&まろやかチーズ。和洋の出合いが生んだ冬のイチオシ鍋!
チーズ味噌とろろ鍋 2,585円(2人前)
「夢吉 新宿店」が2018年の秋から提供している人気メニューが「チーズ味噌とろろ鍋」。「健康的なイメージのあるとろろを使った新しい鍋を開発するなかで、当時『チーズタッカルビ』が若い人に人気になっていると知り、とろろ鍋にチーズを組み合わせたらおもしろいのではないかと考えました」と、店長の野町正幸氏。白味噌ベースのスープに鶏肉や野菜などの具材を入れ、客席でスタッフがチーズ(チェダーなど数種類を混ぜたミックス)と昆布出汁入りのとろろを投入して完成。白味噌スープとチーズ、とろろ、それぞれの味わいがしっかりと感じられ、老若男女問わず大好評だ。
東京都新宿区歌舞伎町1-14-7 ハヤシビル中2F
https://r.gnavi.co.jp/e385402/
「出汁巻き玉子」-他の素材や料理と合わせれば魅力が何倍にもなる!
居酒屋では定番中の定番料理。単体でもおいしいけれど、他の素材や料理と合わせれば魅力が何倍にもなる!
卵、ミートソース、チーズの相乗効果! エース級の名脇役
チーボロ出汁巻き 638円
“イタリアン肉バル”「Partenza」で、オープン時からトップクラスのオーダー数を誇る「チーボロ出汁巻き」。「オムレツ的な親しみのある出汁巻き玉子として開発しましたが、これほど人気が出るとは思いませんでした」とシェフの山本篤弘氏は語るが、そこには名物料理に成長するだけのこだわりが満載。カツオ出汁をたっぷり含ませ、ゴーダとチェダーの2種のチーズを中に入れて、ていねいに巻いていき、肉の“ゴロゴロ感”が強い自家製の牛ボロネーゼをたっぷりとかけて完成。来店のたびに必ず頼むファンも多い名物だ。
東京都八王子市中町4-11 クレインビル3F
https://r.gnavi.co.jp/7xhres4p0000/
看板に偽りナシ! 1年中注文率の高いアイデアメニュー
天空のだし巻きたまご 638円
鮮魚と焼鳥が2大名物の居酒屋「座 Dining たわわ」。コース予約以外の来店客の8割以上が頼むヒットメニューが「天空のだし巻きたまご」で、提供時には「何これ?すごい!」「どうやって食べるの?」といった声が上がることも。「カツオ出汁の餡の粘度を調整し、名前のとおり卵焼きが本当に浮いています。見た目のインパクト重視ですが、餡とたっぷり絡めて食べたときの味のバランスも試行錯誤しました」と、店長の魚尾廣夢氏。ネーミングも印象的で、来店客との会話のきっかけにもなっている。
静岡県浜松市中区肴町317-9 間渕ビルB1
https://r.gnavi.co.jp/ptvz9hee0000/