全国から集まった参加店舗、部門ごとのグランプリが決定!
「ポテ-1グランプリ2025」とは、1957年にカナダで創業したフライドポテトメーカー「マッケイン」のポテト製品によるオリジナルメニューを競う、ポテトの新メニューグランプリ。全国から名乗りをあげた100店舗がそれぞれ「王道ポテト部門(ディップ系メニュー)」「アレンジポテト部門」にエントリーし、グランプリ実施期間中に自店にて新作メニューを提供した。
そして1カ月にわたるX(旧Twitter)ユーザーからの投票を経て、見事にグランプリに輝いたのが北海道・札幌の2店舗、「Robata dining ‐Yu‐」(王道ポテト部門)と「居酒屋 花わさび」(アレンジポテト部門)。さらにポテ-1グランプリのアンバサダーの”こぴ”さんが選出の東京・新橋の「Man in the moon 新橋店」が「こぴ映え賞」を受賞。それぞれの店舗に受賞メニュー開発のきっかけやマッケインのポテトを活用するメリットについて伺った。
なお「ポテ-1グランプリ2026」については現在、開催を計画中。今大会の受賞メニューを参考に、いまからマッケインのポテトを研究しよう!
【王道ポテト部門グランプリ】Robata dining ‐Yu‐(居酒屋)の「フライドポテトサルサミートソース」980円
北海道札幌市中央区南4条西5-6
https://r.gnavi.co.jp/h646300/
クリスピーな食感の「シュアクリスプ シューストリング」にはサルサの酸味で“味変”、レモンサワーに合うメニューを開発
ポテ-1グランプリ「王道ポテト部門」のグランプリに輝いたのは、札幌から参戦したRobata dining ‐Yu‐の「フライドポテト サルサミートソース」。「カリッとしたフライドポテトには、シンプルにサルサミートを合わせるのが一番おいしいと思った」というのは、店主の久保 裕嗣さん。
「シュアクリスプ シューストリング」は、ポテト表面に施されたコーティングによって外側がカリッつと仕上がるのが特徴。これまでお店で使用していた冷凍ポテトでは、このクリスピーな食感を出すために油の温度を変えて2度揚げするなど、手間がかかっていたが「シュアクリスプ シューストリング」は、ただ揚げるだけでカリッと仕上がるので使いやすかったという。
「レモンサワーには、細めのポテトで軽やかな食感が合いますよね。『シュアクリスプ シューストリング』は、時間が経ってもクリスピーなままなので、酸味のあるサルサを添えることで“味変”も楽しめ、お客様からも大好評でした」
時間がたってもカリっとおいしい!フレンチフライポテト「シュアクリスプ®」とは
塩ふりいらずの「シュアクリスプ シューストリング」は、“ワンオペ営業”を助ける優良食材
クリスピーな揚げ上がりの「シュアクリスプ シューストリング」には、もうひとつ大きな特徴がある。それは「味付き」ということ。すでにほどよく塩味が効いているので、揚げた後に塩をふる必要がなく、そのままで十分おいしい。
Robata dining ‐Yu‐は、久保さん一人で営業しているワンオペ店舗のため「ワンオペで常に調理や接客が同時進行していると、“塩ふり不要”というだけでもかなり楽になります。マッケインの『シュアクリスプ シューストリング』のように調理工程や時間が省ける商材は、本当に助かります。ウチにとって欠かせない食材になりそうです」
クリスピーな食感に加え、オペレーションを効率化するマッケインの「シュアクリスプ シューストリング」。王道ポテト部門のグランプリは、お客様と店の双方にWin-Winなポテトメニューが受賞した。
【アレンジポテト部門グランプリ】北海道/居酒屋 花わさび(居酒屋)の「ポテトとアボカドのレッドチェダーチーズチヂミ」980円
北海道札幌市中央区南3条西24-3-16
https://r.gnavi.co.jp/h711600/
「ビアバッタークリンクルステーキカット」がゴロゴロザクザクとしたインパクト強の“チヂミ”に大変身!
「アレンジポテト部門」は、さすがアレンジメニュー! と唸りたくなる独創的な「チヂミ」が受賞。居酒屋 花わさびがエントリーした「ポテトとアボカドのレッドチェダーチーズチヂミ」がグランプリに輝いた。
メニュー開発した店主の片桐 久宜さんいわく、アレンジ部門にエントリーしたからこそ、冷凍ポテトをあえて“揚げない”ことにこだわったとのこと。そこで思いついたのが、既存メニューのひとつであるチヂミのポテトバージョンだ。
「フレンチポテトのカリッとした食感と、チヂミの揚げ焼きした食感が似ているのがヒントになりました。マッケインのポテトをチヂミに変身させるために選んだ『ビアバッタークリンクルステーキカット』は、カットが太めのなので食べた時にジャガイモの素材感も感じることができます。コーティングされているビアバッターにも独特の香ばしさがあり、チーズとの相性もいい。ケチャップを添えることで、こどもから大人まで万人受けするメニューになりました」
風味と食感のバランスを重視した「ビアバッタークリンクルステーキカット」クラフトビールのペールエールやIPAのホップの苦味とも相性は◎
マッケインのポテトは種類や形状が豊富だから、調理法を変えることでアレンジの幅はもっと広がる
片桐さんが“揚げ焼き”にしたのには理由がある。調理のオペレーションを簡易化を図ると同時に原価を抑えるための工夫だ。
「揚げる場合、ポテト1本ごとのサイズの違いにより揚げムラが出るので、付きっきりで揚げ具合を見ている必要がありますが、チヂミの場合は揚げないのでその心配はありません。また、たくさんの油を使わないので、原価を抑えることも可能です。揚げておいしいポテトは揚げなくてもおいしい。
『ビアバッタークリンクルステーキカット』はジャガイモの素材感が強いので、調理法を変えることでアレンジの幅がもっと広がる
と思います」
マッケインのポテトは種類や形状が豊富なので、アレンジの可能性はまだまだたくさんありそうだ。次回のポテ-1グランプリでは、居酒屋 花わさびのさらなる想像を超えたメニューに期待したい。
【こぴ映え賞】東京都/Man in the moon 新橋店(バー・バル)の「アイリッシュプーティン」1,200円
東京都港区新橋3丁目15番4号TKK第二ビル1階
https://r.gnavi.co.jp/cuyvr9ds0000/
マッケイン創業の地、カナダの伝統ポテト料理をユニークな一皿に
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「プーティン」にかけるソースにもひと工夫を施して「Man in the moon 新橋店」オリジナルなものに。グレイビーソースにギネスビールとモッツァレラチーズを加え、コクと苦味をプラス。1週間程度保存が可能 -
「Man in the moon 新橋店」では、他の料理にマッケインのフレンチポテトを採用しているが、「シュアクリスプ シューストリング」は今回が初めて。塩味のバランスが良く、そのままでもおいしいと評価
「こぴ映え賞」に選ばれたのは、Man in the moon 新橋店がエントリーした「アイリッシュプーティン」。プーティンとはマッケインの母国、カナダの伝統料理で、グレイビーソースとチーズがフレンチポテトのカリカリ食感を引き立てる。
一般的なプーティンは太めのポテトを使用するところ、店長の山田 好貴さんはあえて細めの「シュアクリスプ シューストリング」を選択。皆で出し合ったメニュー構想で、球状の自家製マッシュポテトと細い長いポテトの異なる食感を楽しんでもらうことを狙ったからだ。
「異なる形状によりグレイビーソースもからみやすくなっています。ソースにはモッツァレラチーズとギネスビールを加えて、アイリッシュパブである当店のオリジナリティを表現しました。コクのあるソースでポテトのおいしさを際立たせます」
見た目のユニークさと伝統料理をアレンジした新たな味わいが、「こぴ映え賞」に選ばれた理由といえるだろう。
マッケインポテトの味に食感、形状の種類の豊富さは、飲食店にメリット多数
皮付きで肉厚な”くし切り”タイプ。ジャガイモの風味を存分に楽しめる「カントリーウェッジ」
“フライドポテトの代名詞”細長いカットの「シューストリング」
もともとマッケインの「カントリーウェッジ」(くし切りタイプ)をフィッシュ&チップスに、「シューストリング」をフライドポテトに使っているというMan in the moon 新橋店。「アイリッシュプーティン」にはコーティングされた「シュアクリスプ」を選んだのは、ソースに負けないだけのクリスピー感、持続性のあるカリカリ食感を求めてのことだという。
「食感や味、形でポテトを選べるのがマッケインのよさだと思います。メニューに合うポテトを選択したり、逆にポテトの種類からメニューを考えたりできるのがおもしろいところ。次回はグランプリを目指して新しいオリジナルメニューを考えます!」
マッケインポテトには、新たなメニューを生み出し、既存客の満足度に貢献するだけでなく、新規客の開拓にも貢献するポテンシャルがある。「アイリッシュプーティン」も、フィッシュ&チップスに並ぶ定番メニューとなる可能性を秘めている。
マッケインポテト×アイデア=無限の可能性!
今回、初めて開催された「ポテ-1グランプリ2025」。100通りのエントリーメニューから見えてきたのは、マッケインポテトの可能性だ。 食感の幅を広げるカットの種類やコーティングに、塩味やスパイスの有無といった豊富な選択肢にアイデアをかけ合わせることで、さまざまなメニューを開発できる。 まだマッケインポテトを味わったことがないのであれば、ぜひ一度試してみてはいかがだろう。あなたなら、どのカットのポテトで「ポテ-1グランプリ2026」に挑む?
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