来店の目的になるこだわりのカツ・フライメニューを紹介!
カツやフライメニューは、業態を問わずさまざまなバリエーションがあり、季節を問わず人気を集められる定番の料理です。ぐるなび通信でこれまで取材した記事の中から、繁盛店で提供している個性的な「カツ&フライ」メニューを7つご紹介。メニュー開発の参考にしてみてください。
目次
(1)
黒毛和牛のメンチカツ
炭火焼肉ふちおか(東京・経堂)
(2)
鴨のメンチカツ
酒場シナトラ 目黒店(東京・目黒)
(3)
名物!!ハムカツ
酒場とフライ ニコジ(広島・広島市)
(4)
パリパリ衣のアジフライ
不二子 名駅店(愛知・名古屋)
(5)
アジフライドック
Fry家(東京・高田馬場)
(6)
手仕込みアジフライ 骨せんべい付
大衆食堂フクロウ(東京・京橋/宝町)
(7)
エビフライ4種盛
TOKYO エビフライ(東京・渋谷)
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(1)黒毛和牛のメンチカツ
炭火焼肉ふちおか(東京・経堂)
2017年5月にオープンした「炭火焼肉 ふちおか」は、最高ランクの黒毛和牛を部位に合わせた手切りで提供する焼き肉店です。コース利用が多い「ふちかお」で1番人気を誇るのが「ふちおかコース」(8,800円)で、サーロインや希少部位を含む特選部位の盛り合わせとともに人気が高いのが「黒毛和牛のメンチカツ」(コースのみ)です。
ボール状のかわいらしいビジュアルで、売りの黒毛和牛をぜいたくに使っていて、肉汁とうま味たっぷりの一品。締め(冷麺 or だし茶漬け)前に供され、店を印象付けるメニューとなっています。
【詳しくはこちら】
A5黒毛和牛×絶品コースで繁盛!経堂「炭火焼肉ふちおか」の戦略
東京都世田谷区経堂1-5-8 ロイヤルハイツ経堂1F
https://r.gnavi.co.jp/655m499f0000/
(2)鴨のメンチカツ
酒場シナトラ 目黒店(東京・目黒)
株式会社ジリオン初の和食業態として、2017年2月に東京・目黒にオープンした「酒場シナトラ 目黒店」。都内で5店舗を展開する同ブランドで、看板料理の「肉豆腐」とともに高い人気を誇っているのが鴨肉を使った「鴨のメンチカツ」(1,080円)。
カットするとたちまち肉汁が湧きあがる一品で、断面からも肉汁の量が伝わってきます。鴨肉の風味を引き立てるように、バルサミコ酢ともろみ味噌を使用した甘酸っぱくリッチな味付けに仕上げたソースも秀逸です。
【詳しくはこちら】
名酒場「酒場シナトラ」の「肉豆腐」は汁まで飲み干したい!絶妙な味付けの秘密は…?
東京都品川区上大崎2-27-1 サンフェリスタ目黒B1
https://r.gnavi.co.jp/90b1x9680000/
https://www.bistro-jill.com/shop/shinatora.html
(3)名物!!ハムカツ
酒場とフライ ニコジ(広島・広島市)
フライ系メニューを主軸においた居酒屋として人気を集める広島市の「酒場とフライ ニコジ」。その看板が「名物!!ハムカツ」(5種類・各429円)です。
ロースハムにさまざまな具材を挟んで揚げたオリジナルメニューで、バリエーションは「ピクルス&マスタード」「キムチ&チーズ」「キーマカレー」「ポテサラ」「チーズ&チーズ」(写真手前から時計回り)を用意。サクサクの薄衣で食べ飽きない軽さが特徴で、女性からも高い支持を得ています。
【詳しくはこちら】
広島「酒場とフライ ニコジ」が、揚げ物主体で若い女性を虜にする4つの戦略
広島県広島市中区新天地5-19 1F
https://r.gnavi.co.jp/fa87mak50000/
(4)パリパリ衣のアジフライ
不二子 名駅店(愛知・名古屋)
「寿司酒場×イタリアン」というユニークなコンセプトで注目を集める「不二子 名駅店」。売りの握り寿司とともに、イタリアで修業したシェフが作る和の要素をアレンジしたイタリア料理も人気で、その一つが「パリパリ衣のアジフライ」(1個450円)です。
一般的なアジフライと異なり、カダイフで巻いて揚げてサクサクした食感を強調しているのが特徴。アジフライの下に敷いてあるのは自家製トマトソースで、独特の甘みと酸味がアジフライによく合います。
【詳しくはこちら】
寿司酒場×イタリアン「不二子 名駅店」の大胆リニューアル戦術
愛知県名古屋市西区名駅2丁目29-3
https://www.instagram.com/fujiko_nagoya/
(5)アジフライドック
Fry家(東京・高田馬場)
東京・高田馬場にある「Fry家」は、「ミシュランガイド東京2025」で新たに加わったビブグルマンの一つとして紹介されているフライ専門店です。
「アジフライドック」(800円・手前右)のほか、「極みのささみフライ」(600円・同手前左)、「特別メンチ」(500円・同奥左)、「ロース」(750円・同奥右)など、少量多品種のフライメニューをコースで楽しめます。一つ一つを最良の状態で提供するため、2槽のフライヤーを使い、肉類はラード主体の140℃の油で揚げ、魚介類や野菜類はゴマ油主体の160℃の油で揚げるほか、揚げ時間、揚げた後の寝かし時間も細かく設定し、16個のタイマーを駆使して管理することで、サクサクで甘みのある衣と、柔らかくジューシーな具材の味わいに仕上げています。
【詳しくはこちら】
「Fry家」(東京・高田馬場)少量多品種のフライをコースで楽しめる専門店とは
東京都新宿区高田馬場1-32-11 小澤ビル B1F
https://fryya-tokyo.com/
(6)手仕込みアジフライ 骨せんべい付
大衆食堂フクロウ(東京・京橋/宝町)
昼は「セルフ形式の定食屋」、夜は「呑める食堂」という2つの顔を持つ「大衆食堂フクロウ」。夜の人気メニューが、約300gもある大ぶりなアジを厨房で3枚におろした「手仕込みアジフライ」(950円)です。
厚くふっくらジューシーな身に、さっぱりした梅タルタルがマッチしており、手仕込みの証である立派な骨せんべいも絶品です。
【詳細はこちら】
京橋宝町「大衆食堂フクロウ」の“呑めるお味噌汁”が唯一無二で最高!なワケ
東京都中央区京橋1丁目19-8 京橋OMビル1F
https://r.gnavi.co.jp/p7jt4ksa0000/map/
https://kyobashi-fukuro.foodre.jp/
(7)エビフライ4種盛
TOKYO エビフライ(東京・渋谷)
“世界唯一のエビフライ専門店”として、東京・渋谷に2025年2月オープンした「TOKYO エビフライ」。そこでオーダー率8割の人気を誇るのが「エビフライ4種盛」(2,070円)です。
エビは国産を含めて世界各地から厳選して仕入れており、3槽のフライヤーを駆使して低温(155℃)、中温(170℃)、高温(200℃)と、徐々に高い油温で揚げて、外はカリッ、中はしっとりとした仕上がりに。4種盛では、「プリッと有頭エビフライ」「しっとり有頭エビフライ」「希少 国産生エビフライ」のほか、「海老メンチカツ」と「焼き芋(サツマイモ)のフライ」が楽しめます。タルタルソースは、くれぇ海老の頭をオーブンで焼いて塩と合わせたエビ塩と、黒コショウを利かせたオリジナルです。
【詳しくはこちら】
「TOKYO エビフライ」 (東京・代々木)“ごちそう感”で勝負するエビフライ専門店とは
東京都渋谷区代々木1-32-10 代々木ラックビル 2F
https://r.gnavi.co.jp/d4bj6sms0000/map/
https://www.instagram.com/tokyo_ebihurai/
【まとめ】人気を集める「カツ&フライ」のキーワードは3つ!
店によってこだわりのポイントはさまざまですが、オリジナリティーのあるカツやフライメニューに見られる人気のキーワードは、
(1)素材・食材へのこだわり
(2)バリエーションの豊富さ
(3)油の温度を含めた揚げ方の工夫
といえそうです。カツやフライはさまざまな業態で提供できるメニューですので、いかに他店と差別化するかが重要。食材にこだわったり、調理を工夫することで付加価値を感じられるヒットメニューが生まれるといえるかもしれません。
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