MIKEの鱧出汁(ハモだし)おでん
「静岡おでん」「金沢おでん」「沖縄おでん」など、ローカライズされた「ご当地おでん」も大人気ですが、食の宝庫といわれる淡路島の食材を使った「島おでん」が大人気のお店があります。
今回は、週末の酒場巡りが趣味のフードライター・桑原 恵美子さんが、「島おでん MIKE 丸の内店」を訪問。神戸の街で“おでんの概念を変える一椀”として注目を集めてきたおでんの魅力と、東京での新たな挑戦を紹介します。
訪れた飲食店を紹介している個人ブログ:
https://ameblo.jp/amaguri0111/theme-10066247104.html
▼ぐるなび公式アカウント▼
【LINE】ぐるなび通信デジタル
週1~2回新情報をお届け。ぜひ友だち追加をお願いします!
【ヒットメニュー記事は他にも!こちらもチェック】
「小籠包マニア 中目黒本店」小籠包好きを震撼させる唯一無二の味。その秘密とは?
創業100年のだし香る!「おでん盛り合わせ」新店・築地「UMAMI DINING 和田久」
島おでん MIKE 丸の内店(東京・丸の内)
島おでん MIKE 丸の内店
業態: おでん専門店
席数: 全32席(カウンター・テーブル・個室)
客単価:昼2,500円、夜7,000円
客層:40~50代 男女比5:5 平日は男性、週末は女性が多い
アクセス: JR東京駅丸の内南口から徒歩5分、東京メトロ二重橋前駅3番出口から徒歩3分
営業時間:11:00~15:00、17:00~23:00
定休日 :施設に準ずる
https://www.potomak.co.jp/shop/22645/
https://r.gnavi.co.jp/pk867pce0000/
目次
・まるで舞台のよう。美しい「おでん台」
・看板は、淡路島の豊かな海と山の恵みを映した「島おでん」
・料理にしのばせるのは、シェフの多彩な個性と遊び心
まるで舞台のよう。美しい「おでん台」
近年、さまざまな進化をとげている「おでん」。居酒屋の通年メニューになったり、個性的な専門店も次々に登場したりしています。その潮流の中で存在感を高めているのが、神戸・北野発、淡路島の食材を使用したおでん専門店「島おでん MIKE」。2025年10月、丸の内ブリックスクエアに「島おでん MIKE 丸の内店」をオープンし、早くも大人気店となっています。
本店の「島おでん MIKE」が神戸市にオープンしたのは2019年。以来、港町ならではの感性と、淡路島の豊かな食材を掛け合わせた“島おでん”という新たなジャンルで、食通たちの支持を集めています。運営は、「TOOTH TOOTH」「ビストロ シロ」などの本格フレンチの名店をはじめ、カジュアルな業態まで幅広く運営している株式会社ポトマック(以下「ポトマック」)です。
本社を置く神戸市と明石海峡大橋で結ばれている淡路島は、豊かな海と野山に豊かな食材に恵まれ、古くから “御食国(みけつくに)”と称されていました。店名の「MIKE」はこの名に由来しています。
-
奥行きがある長いカウンターと、4人用のテーブル席が3卓 -
接待にもぴったりな落ち着いた個室が2つある
店内に一歩足を踏み入れた瞬間に目を奪われるのは、ゆったりとした幅の白木のカウンター。そしてまるでステージのようなおでん台と、そこで立ち働くスタッフの姿の美しさです。聞けばポトマック創業者で現・会長の金指(かなさし)光司 氏が空間デザインやスタッフのユニフォームデザインもすべて直接指揮をとっており、器も空間との調和を重視して自ら選び抜いているとのこと。その調和が美しく、カウンターに座っておでん台を眺めているだけで、アート作品を鑑賞しているような、心が洗われる気持ちになります。
看板は、淡路島の豊かな海と山の恵みを映した「島おでん」
おでん好きでよく食べる人ほど、この店のおでんを食べるとその概念が変わるかも…。というのも、名店と評判のフレンチやイタリアンを運営しているだけあって、これまでの伝統的なおでんにはなかった、革新的なアレンジを楽しむことができるのです。
-
つゆは淡路島のハモで引いた澄んだうま味のだしをベースに、兵庫・淡路島の海水から薪釜炊きで作られる「自凝雫塩(おのころしずくしお)」で調味している -
「淡路産牛すじ」「島野菜の巾着」「淡路・北坂たまご」「淡路わかめ」など、淡路産のおでん種を中心に、14種類の基本のおでん種と、季節のおでん種を用意
その代表が、「フルーツトマト バジル味噌」。甘みの強いフルーツトマトを鱧出汁で煮込み、バジルのペーストと甘口の米麹をたっぷり使った淡路島の白味噌をミックスしたバジル味噌をトッピングしています。鱧出汁に溶けだしたトマトのエキス、バジルと白味噌が混然一体となって、おでんなのにおでんを超えた、未体験のおいしさ。
どのおでん種も、一つ一つが一品料理のような完成度。一皿ごとにサプライズがあり、食べれば食べるほど身も心も癒やされていくような気がする、深く澄んだ味わいなのです。
-
「鶏と蓮根のつくね」(600円)と「洲本・池田谷のコンニャク ゆず味噌」(500円) -
「真鱈の白子」(1,500円)は、軽く蒸してからつゆにひたしているので火の通り方が完璧
繁盛店づくりのサポートは「楽天ぐるなび」におまかせください!
▼詳細はこちらから
0円から始める集客アップ。ぐるなび掲載・ネット予約【楽天ぐるなび掲載のご案内】
料理にしのばせるのは、シェフの多彩な個性と遊び心
「私たちはいろいろな業態のお店を幅広く展開しているので、シェフの方々の経歴も多彩です。さらに社風として遊び心を大切にしていて、和食でも少しだけ非日常感をプラスして、楽しみながら召し上がっていただけるようにメニューを考えています。ですから厨房でも、『こうやってみようよ』という会話がとても多いんです」と語るのは、店長の松本 明弓(あゆみ)さん。
とはいえ、一番の強みはやはり鱧出汁。「ひとくち飲んですごく驚いて、最後まできれいに飲み切ってしまう方がほとんど。この味を心から楽しんでいただいているのが、見ていて伝わってくるので、私も接客をさせていただくのが楽しいですね」(松本さん)。
神戸店は島おでんに合うワインを多数そろえていますが、丸の内店で力を入れているのは日本酒。特におすすめしているのが、どの日本酒でも追加料金無しで楽しめる「鱧出汁割り」です。
いろいろな日本酒で試してみた中で松本さんのおすすめは、新潟・緑川酒造「緑川」の純米酒。「キレがよく、穏やかですっきりした味わいが鱧出汁とよく調和するような気がしています。『八海山』なら鱧出汁のうま味をより強く感じるなど、お酒によって味わいが異なりますので、いろいろ試してお好みを見つけていただけたらうれしいです」(松本さん)。
「島おでん」を満喫するなら、コースがおすすめです。酒肴にぴったりの「おばんざい」や、自慢の鱧出汁を使った「北坂たまごの茶碗蒸し」、工夫をこらした「お刺身盛り合わせ3種」など、お店の人気メニューを余さず食べることができ、「島おでん」も、好みのものを3種類選ぶことができます。
-
「MIKEコース」(5,000円)の構成は「MIKEの選べる鱧出汁おでん三種」を含む計7品 -
コースに含まれる「お刺身3種盛り合わせ」。左下から時計回りにスモークサーモンを淡路の白味噌とディルで和えた「サーモンのなめろう」「サワラの炙り」「ヒラメ」「きゅうりのサルサベルデ和え・塩レモン添え」
-
コースの最後を飾る「氷結ジェラート」 -
液体状のマスカルポーネに液体窒素を加えて激しく攪拌してジェラート状に
味はもちろん、お店の隅々まで行き届いた美的な感性と、お料理だけでなくサービスにも込められた「楽しんでもらいたい」というホスピタリティの精神、それでいて信じられないほどリーズナブルな価格設定(最初に5,000円のコースをいただいた時は、「値段を見間違えたのでは」と不安になったほど…)。「多くの方に知っていただきたいので、お値段は今後、少し見直しはするかもしれないですが、そう大きくは変えない予定です。まずはふらりと気軽に立ち寄れる日常使いの店として親しんでいただき、大切な方との会食や接待の機会にもお使いいただけたらうれしいですね」(松本さん)。
松本さんがこれからの目標として挙げたのは、「自然に人に教えたくなるような、おいしさプラスうれしい驚きのある店であり続けること」。私と同じように驚いた人たちから、すでに噂は広がっていますので、あっという間に予約がとれないお店になりそうです。
【ヒットメニュー記事は他にも!こちらもチェック】
「EGGDROP(エッグドロップ)青山」本場の味!韓国発エッグサンド専門店が日本初上陸
名古屋「キッチンロータス」渾身の“ソースなしハンバーグ”!ビール好きが通う理由
Googleビジネスプロフィールの運用代行サービスは、ぐるなびで!
ぐるなびによるGoogleビジネスプロフィール(GBP)を活用したMEO対策・クチコミ対応を含む、飲食店に特化した集客支援・運用代行サービスを紹介します。
【ぐるなび】飲食店向けGoogleビジネスプロフィール(GBP)集客支援・運用代行サービス
資料請求・お問い合わせはお気軽にどうぞ
「ぐるなび通信」の記事を読んでいただき、ありがとうございます。
「ぐるなび」の掲載は無料で始められ、飲食店のあらゆる課題解決をサポートしています!
