飲食店経営者にとって、自社ブランドを展開するだけでなく、勢いのあるFC(フランチャイズ)に加盟するのも経営規模を拡大するための戦略の一つ。とはいえ、マーケットには多種多様なFCブランドが存在し、どのブランドを選べばいいのか悩んでいる経営者も少なくないはず。
そこで、飲食店のFCブランドの中から、編集部がセレクトした注目の業態をシリーズで紹介。今回は、「生タン」などこだわりの肉と炊き立ての米を売りにする「肉のよいち」(株式会社アクトコミュニティ)にフォーカス。ブランドの特徴や加盟メリット、どういう加盟店を求めているか、どういう立地や物件で強みを発揮する業態なのかを紹介する。
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目次
・「肉のよいち」フランチャイズパッケージ
・ここがすごい!ブランドの強み・競合優位性
・
FC加盟店に求めること
・
今後のブランド展開の展望
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「肉のよいち」(株式会社アクトコミュニティ)
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「肉のよいち」フランチャイズオーナー募集
月商300万円の焼き肉店が、FC加盟から半年で売上が約6倍に!
株式会社アクトコミュニティ(代表取締役・柳瀬 雅斗 氏)が2018年、愛知・名古屋駅に1号店を出店した「肉のよいち」。おいしい焼き肉をおかずに最高のご飯を食べるという体験の提供をコンセプトにした焼き肉店だ。「おいしい肉を楽しめる焼き肉店はたくさんありますが、お米がおいしいという部分にフォーカスした業態はほとんどありません。そこに注目して、お米屋がやっている焼き肉店として開発しました」(柳瀬氏)。
出店立地は、乗降客数10万人以上の駅(特に終着駅を重視)の周辺1.5等立地や県道や生活習慣道路のロードサイドが中心。路面の居抜き物件での出店を中心に展開しており、30~40代を中心に男女問わず集客している。オペレーションを効率化して人件費を抑えることで、食材にしっかり原価をかけつつ利益を残せるモデルを構築している。
主力商材の牛肉は、独自の仕入れルートでリーズナブルな価格を実現。米は、甘みと粘りの強いオリジナルブレンド米「よいち米」を使用している。ランチは1,000~3,000円の価格帯の定食を用意しており、ディナーは、名物の「大将牛タン盛り合わせ」(1,599円・税抜)とともに、商標登録した「生タン」(冷凍を一切せずに提供するタン)も新たな看板に据えている。ほかにも、こだわりの米とタンを堪能できる「釜炊きタン飯」などが人気。コースは5,000~6,500円で3つ用意しており、多彩な利用シーンに対応している。
最高月商は、直営店の「米と焼肉 肉のよいち 名駅本店」(2018年オープン)が2025年に記録した1,736万円で、FC店では「お米と焼肉 肉のよいち 神栖(かみす)店」(2025年夏オープン)がオープンからわずか半年足らずで1,700万円を達成した。神栖店は、もともと同じ場所で焼き肉業態を運営しており、以前は月商300万円だった。つまり、「肉のよいち」FC加盟によって売上が約6倍と飛躍的に伸びたことになる。
ここがすごい!ブランドの強み・競合優位性
(1)仕入れ力
A5の黒毛和牛など、個店では簡単に手に入らないレベルの牛肉をリーズナブルな価格で提供できる仕入れ力が強み。枝肉ではなくプロがカットしたバラ肉の専門部分のみを仕入れることで、ロス率を最小限に抑えているのも特徴だ。
(2)商品力での差別化
名物の「大将タン元盛り合わせ」に加えて、新たな看板に据えた「生タン」も差別化のポイントに。「大手焼肉チェーンが再現性のために冷凍肉を活用しているのに対して、『肉のよいち』は『生』にこだわることで、差別化・付加価値のポイントとなると考えています」(柳瀬氏)。さらに、米も注文を受けてから1人1釜ずつで炊き上げるこだわりぶり。ほかにも、もちもちでニンニクが効いたうま辛味の「ガツン麺」(989円)など、多彩なサイドメニューも特徴的。
(3)職人育成システム
商標登録している「生タン」は、きれいにカットするには相応の技術が必要なため、本部で「生タン研修所」を開き、FC加盟店に対してもカット技術の研修を実施している。およそ20日間の研修で職人を育成できるプログラムを構築している点もポイント。また、セントラルキッチンで作ったPB(プライベートブランド)商品を活用するなどして、現場のオペレーションの負荷を軽くしている。
(4)販促サポート
本部のSNS事業部が、SNSの初期設定から運用、インフルエンサーの選定などを一貫してサポートするサービスをFC加盟店には月額5万円(通常は月額20万円)を用意。Instagramをメインに、200万リーチなどの成果につなげており、本部のサポートによる認知拡大が期待できる点も心強い。
FC加盟店に求めること
「『楽にもうけたい』と考えている人とは一緒にやりたいと思いません。求めているオーナー像としては大きく2つあり、一つは、コロナ禍後に苦境に立っていたり、店を立て直したいと考えている経営者の方の力になりたいと考えています。もう一つは、海外出店に興味がある経営者の方々です。『肉のよいち』はマレーシアに3店舗(すべてFC店舗)を出店しており、客単価4,000円で月商800~900万。初期投資が安いこともあり、営業利益率は40%にもなります。海外出店に挑戦してみたい方はぜひお声がけいただければと思います」(柳瀬氏)。
今後のブランド展開の展望
2025年の年末、三重・四日市にホルモン特化型の新業態「焼肉ホルモン モツのよいち」を出店。2026年は直営・FCを含めて9店舗を出店予定で、新たにハンバーグ専門店もオープンする予定。ミシュラン三つ星店のシェフ監修で、「肉のよいち」の端材を活用して、付加価値のあるハンバーグをリーズナブルに提供する構想だという。今後は、さらに「生タン」のブランディングを追求して、トレンドにもなっている「生」でさらなる差別化を図っていく考えだ。
【加盟に関するお問い合わせ】
「肉のよいち」フランチャイズオーナー募集
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