注目の飲食FC
飲食店経営者にとって、自社ブランドを展開するだけでなく、勢いのあるFC(フランチャイズ)に加盟するのも経営規模を拡大するための戦略の一つ。とはいえ、マーケットには多種多様なFCブランドが存在し、どのブランドを選べばいいのか悩んでいる経営者も少なくないはず。
そこで、飲食店のFCブランドの中から、注目の業態をシリーズで紹介。今回は、進化系ハンバーグで若年層を中心に圧倒的な支持を集める「挽き肉のトリコ」(BWコンサルティング株式会社)にフォーカス。飲食事業部マーケティング事業部の井口 大輔 氏に伺った情報から、ブランドの特徴や加盟メリット、どういう加盟店を求めているか、どういう立地や物件で強みを発揮する業態なのかを紹介する。
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「挽き肉のトリコ」(BWコンサルティング株式会社)
目次
・「挽き肉のトリコ」フランチャイズパッケージ
・ここがすごい!ブランドの強み・競合優位性
・
FC加盟店に求めること
・
今後のブランド展開の展望
【加盟に関するお問い合わせ】
「挽き肉のトリコ」フランチャイズオーナー募集
マーケティング発想×SNS戦略。若者の心を掴む「進化系ハンバーグ」
「挽き肉のトリコ」は、BWコンサルティング株式会社が展開する、第4次ハンバーグブームを牽引する進化系ハンバーグ専門店だ。「もともとは苦戦していたカフェ業態のメニューの一つでした。『ハンバーグ定食』の人気の高さに着目して、ランチ主体の専門業態へ転換したことがきっかけです」と井口氏。2021年6月に1号店となる愛知・名古屋の栄店、続いて2022年1月に出店した東京・渋谷店ともに大きな話題を呼び、連日行列を作る人気ブランドへと成長。最高月商は、栄店(34席)で800万円、渋谷店(30席)で1,200万円を記録している。
最大の特徴は、同社が自らを「飲食店ではなくマーケティング会社」と定義するほど徹底されたマーケティング思考にある。味や技術の追求だけに依存するのではなく、「どのような立地に出店をし、どう見せれば成功するか」をデータと検証に基づいて設計。お皿をパレットに見立て、卓上に用意された豊富な調味料で自分好みに彩れる提供スタイルや、240gという圧倒的なボリューム感など、思わず写真や動画を撮ってSNSで発信したくなる体験を生み出している。
【渋谷店の詳細記事があります。こちらもチェック!】
名古屋発ハンバーグ専門店「挽き肉のトリコ」が渋谷でも成功した3つのポイント
OEM活用で「店舗製造ゼロ」。味の均一化と職人不要のオペレーションを実現
商品開発と検証(トライ&エラー)を重ねた結果、ハンバーグはOEM(外部委託製造)による供給体制を確立。店舗でのハンバーグ製造・仕込み作業を不要とした。これにより、仕込みの負担を大幅に削減すると同時に、全店舗で高い品質と味の均一化を実現している。
また、最後にだしをかけて楽しむ「ひつまぶし風」の食べ方がインバウンド客にも大きく受け、渋谷店では来客の約45%を海外観光客が占めるなど、幅広いターゲットの取り込みに成功。客単価約2,000円、年代別は10代後半〜30代、男女比は3:7と、若年層や女性グループを中心に絶大な支持を得ている。
ここがすごい!ブランドの強み・競合優位性
他社FCと一線を画す「挽き肉のトリコ」の主な優位性は、次の3点にある。
1.集客支援:マーケティング&SNS戦略
2.簡易オペレーション:仕込み・調理工数をカット
ハンバーグの店舗製造を行わず、PB(プライベートブランド)商品や仕込み済みの食材を活用するため、厨房に専門の職人は不要。アルバイトスタッフのみでも開店から閉店までのオペレーションを回すことができる。深刻化する人材不足や人件費高騰といった外食業界の課題に対し、実効性の高いリスクヘッジとしても機能する。
3.運営管理システムを導入:経営状況を可視化
日次決算システムを導入しており、経営者にとって毎日の売上やFLコスト(原材料費+人件費)をリアルタイムで把握できる点がメリットだ。適正人件費が色分けでビジュアル表示されるため、店舗の経営状況が一目で判定できる。日々の予実管理が容易なため、本業を別で持つオーナーの副業・兼業としての開業にも対応できる強みがある。さらに、月1回のオンラインミーティングで、オープン後のフォロー体制も設けている。
FC加盟店に求めること
「挽き肉のトリコ」では、ブランドの拡大に向けて全国でフランチャイズ加盟店を募集している。特に現在は、東京をはじめとする首都圏および関東近郊(神奈川・埼玉など)の繁華街・都市部での出店を強化したい考えだ。
「首都圏や繁華街での出店を考えているオーナー様はもちろん、一緒にこのブランドを盛り上げていけるパートナーと出会いたいですね。大きな制限や特別な条件はありません。テストを重ねた販促支援や商品開発をFC加盟店様に還元していきますので、ともに成長していければと思っています」と井口氏。
推奨物件は居抜きで、規模は都市型で20〜40坪、郊外・ロードサイドで30〜50坪程度。SNSやMEOによる目的来店率が高いため、一等地の路面店に限らず、居抜き物件や空中階・地下階など多様な立地タイプで強みを発揮できる業態だ。
今後のブランド展開の展望
現在は愛知(栄店)と東京(渋谷店)に2店舗を直営しているが、今後は本部体制が整い次第、フランチャイズ展開を本格化させる。まずは2027年までに全国50店舗の達成を第一の目標として掲げ、長年にわたって愛される息の長いブランドを目指していく。
【加盟に関するお問い合わせ】
「挽き肉のトリコ」フランチャイズオーナー募集
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