秋田の直送野菜×おばんざい。目指すは「野菜居酒屋」の最高峰
新店「渋谷ニッカ」では、代表の池上善史氏の実家であり、一流店も指名する秋田県の老舗八百屋「保坂青果」が目利きした旬の野菜を、都内の人気酒場で経験を積んだ店長、北村翔大氏が調理。厳選した素材と日本料理の技のかけあわせで、「野菜居酒屋」の最高峰を目指す。
渋谷ニッカ
東京都渋谷区道玄坂1-13-6 斉藤ビルB1F
03-6277-5489
17:00〜23:30(food L.O. 22:30、drink L.O. 23:00)
26坪/45席(カウンター14席、テーブル23席、個室8名1室)
定休日 :日曜
開業日 :2024年6月6日(木)
Instagram:shibuya_nicca
目次
広さは「酒場きんぼし」「びゃく」の2倍。ゆったりとした大人の空間
3大名物と、その他ラインナップ
・秋田直送の旬野菜が活きる「おばんざい」
・季節がわりの「野菜のしゃぶしゃぶ」
・あきたこまちの「わっぱめし」
・その他ラインナップ「焼き生姜つくね」「鱧カツ サンドイッチ」
広さは「酒場きんぼし」「びゃく」の2倍。ゆったりとした大人の空間
「渋谷ニッカ」があるのは渋谷駅西口にある東急プラザの裏手。駅近でありながら、渋谷の喧騒から離れた路地裏に位置し、穴場的なスポットだ。
地下に続く階段を降りて隠れ家風の扉を開けると、そこは別世界。オープンキッチンのライブ感を感じられるコの字型のカウンター席のほか、グループでくつろげるベンチシートのテーブル席、個室も用意されている。「酒場きんぼし」「びゃく」は11坪で25席前後だが、新店の「渋谷ニッカ」は約2倍の広さに45席という、ゆったりした空間になっている。
3大名物と、その他ラインナップ
・秋田直送の旬野菜が活きる「おばんざい」
看板料理は大きく3つ。スタートとして、旬の野菜をシンプルに味わえるおばんざいを「あふれる野菜」と題して季節毎に12種ほど取りそろえる。三関せりや秋田美人ねぎなど秋田伝統野菜や、希少な天然の山菜など、一般には出回らない野菜を使用する。
・季節がわりの「野菜のしゃぶしゃぶ」
季節ごとの素材で作る「野菜のしゃぶしゃぶ」。池上代表が京都の人が家庭で四季折々の素材を使ったしゃぶしゃぶを楽しんでいることからヒントを得て、メニュー化したもの。
6月は「合鴨とお野菜のしゃぶしゃぶ」。上質の国産鴨のおいしさをしっかり味わえるよう手切りで厚めにカット。丁寧に取っただしに野菜とともにくぐらせていただく。
鴨の柔らかさとともに、野菜の存在感も秀逸。使用しているのは、海岸の砂地に生息していることから、「海岸に生えるほうれん草」とも呼ばれる「いそがき」。そして、糸のように細く切った「秋田美人ねぎ」。その名のとおり色が白く、やわらかく、甘みが強い。
・あきたこまちの「わっぱめし」
モチっとした食感が特徴の秋田県産あきたこまちと厳選素材で構成する「わっぱめし」は、既存店の人気メニューをブラッシュアップ。器としてわっぱを使用し、かつおだしとだししょうゆで香りを付けたあきたこまちを蒸し上げ、炊き立てを提供する。近年土鍋ご飯が注目されているなか、池上氏は伝統郷土料理であり蒸すスタイルのわっぱめしを発信していく。
・その他ラインナップ「焼き生姜つくね」「鱧カツ サンドイッチ」
「焼き生姜つくね」の串のように見えるのは、辛味が少なく爽やかな香りをもつ谷中生姜。なんこつ入りのジューシーなつくねを巻いて焼き上げる。また、ハムカツサンドならぬ「鱧カツ サンドイッチ」などの面白メニューも。コールスローとサンドし、フルーティーなソースを合わせている。
お酒も日本酒やナチュラルワインなど幅広いラインナップを取りそろえている。
代表の池上氏は「70年以上続く秋田の老舗八百屋『保坂青果』が目利きした旬の野菜を、もっと活かしていきたい。肉を食べたい日、魚が食べたい日に行く店があるように、おいしい野菜を思いっきり食べたい時に選んでいただける店にしたい」と意気込みを語る。
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