2026/05/19 特集

注目の新店「焼鳥とお野菜 一等星」ブランド鶏の食べ比べができる炭火焼き鳥店が下北沢に誕生

下北沢で20代の支持を集める株式会社Numbersが、3店舗目となる「焼鳥とお野菜 一等星(いっとうせい)」をオープンした。希少な地鶏・ブランド鶏をメニュー化しているのが特徴で、夜は炭火焼きの串を、昼はカスタマイズ可能な「最高の親子丼」を提供し、昼夜隙のない二毛作モデルを確立。ドミナント展開を加速させる攻めの経営手法に迫る。

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”炭で焼いたらカロリーゼロ。” を掲げた下北沢ドミナント3号店

若者の街・下北沢。この地でユニークなキャッチコピー”串に刺したらカロリーゼロ。”を謳う「串焼きと煮野菜 下北沢の零や(ぜろや)」と、”野菜と食べたらカロリーゼロ。”を掲げた「焼野菜 銀河団」をヒットさせた株式会社Numbers(代表取締役社長 達川 京平 氏)が、都内3号店を始動させた。今回のテーマは”炭で焼いたらカロリーゼロ。”だ。

東京進出にあたって、まず展開したのは、下北沢に集中したドミナント出店だ。達川氏が自ら設計・デザインを指揮。外部への委託費を削ることで初期投資を徹底的に抑え、その余力を食材原価や顧客体験に還元する「高還元」のモデルを追求している。

  • 「焼鳥とお野菜 一等星」の外観。ダークグリーンのシックなタイルが目印
  • 入り口入ってすぐ、キッチンを囲んだカウンター席

「一等星」では、既存店よりやや上の30代半ばをメインターゲットに据え、客単価を昼は2,000円、夜は5,500円、月商目標を1,500万円に設定。京町家の格子戸をイメージした落ち着きのある空間で、キッチンを囲む15席の広々としたカウンターを配置。調理のライブ感とスタッフとの対話を通じて素材の価値を伝える「大人の食体験」を提案する。

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【店舗紹介】
焼鳥とお野菜 一等星(いっとうせい)
業態:炭火焼き鳥居酒屋
店舗規模:全53席(テーブル30席、カウンター15席、スタンド8席)
開業日 :2026年5月13日(水)
住  所:東京都世田谷区北沢2-9-20 カ十ビル1階
アクセス:小田急小田原線・京王井の頭線下北沢駅東口より徒歩3分
営業時間:月~日曜日17:00~23:30 ※ランチ(7月より開始予定)11:30~14:30
定休日 :不定休あり
https://ittosei-shimokita.com/
https://r.gnavi.co.jp/kdah6k140000/map/

新店「焼鳥とお野菜 一等星」
1.【ブランド鶏食べ比べ】銘柄ごとの個性を提案
2.【産地直送野菜】生産者と共生する直接取引モデル
3.【名物ランチ】最高のカスタマイズ親子丼
今後の展望
会社紹介(株式会社Numbers)

1.【ブランド鶏食べ比べ】銘柄ごとの個性を提案

串もの、焼き物は炭火で調理する

炭火焼き鳥を軸とした「一等星」の目玉は、10種類以上の銘柄を使用するという圧倒的な鶏のラインナップだ。日本全国から厳選した丸鶏を店内でさばき、一本の串からスープに至るまで余すことなく活用する。

炭火で焼く「串もの」の一例。「かしわ」「せせり」(いずれも1本380円)、野菜串(280円~)、季節ごと串(320円~)など
  • 「カカオレバパテ」(750円)。阿部鶏を使用したなめらかなレバーパテの塩味と削りチョコレートの甘味が絶妙
  • 「肉刺し盛り合わせ」(1,380円)には食感の異なる部位が並び、それぞれワサビ・岩塩・ニンニク・すだちなど異なる調味料との組み合わせで提供される

兵庫県丹波篠山(たんばささやま)市の希少品種として知られる「高坂鶏(たかさかどり)」や京都府福知山市の「夜久野高原地鶏(やくのこうげんじどり)」をはじめ、「比内地鶏」「伊達鶏」「大山(だいせん)どり」など、10種類以上の取引のなかから、その日の銘柄を4~5種ほど提供。「部位や品種による味の違いを楽しんでほしい」という狙いから、焼き場では炭火で丁寧に火を入れ、うま味を凝縮。複数のブランド鶏を食べ比べられるスタイルを、客単価向上と満足度を両立させる独自の強みとしていく

2.【産地直送野菜】生産者と共生する直接取引モデル

野菜は代表の出身地である京都や、関東近郊の農家にルートを持ち、直接調達している。生産者がパッキングやラベル貼りの手間なく、土の付いたままでも出荷できる仕組みを整えたことで、農家側には「安定した受注」を、店舗側には「鮮度抜群の野菜のリーズナブルな仕入れ」をもたらしている。この直接取引が、インフレ下でも高品質な料理を値頃感のある価格で提供できる源泉だ。

「令和の冷やしトマト」(680円)は、桃エキスを配合しただしに1週間ほど漬け込み、甘くてやわらかに変身させた、口直しにぴったりな冷菜

3.【名物ランチ】最高のカスタマイズ親子丼

7月より本格始動予定のランチでは、代表自らが追求した「最高の親子丼」の提供をスタートする。

「焼きたて(炭火鶏)、炊きたて(羽釜ご飯)、綴じたて(厳選卵)」の”3たて”に注力。鶏肉、卵、お米の種類やトッピングまで、自身が選べるというユニークなカスタマイズ制を考案した。現在は、提供開始に向けて最終的な構成のブラッシュアップを重ねているという。

「名物 親子丼御膳」(1,880円~)。「鶏」「卵」からは銘柄を、「お米」からは白米・炊き込み・十六雑穀米より選択でき、さらに好みでトッピングも追加できる ※2025年5月現在内容を最終調整中
「名物 親子丼御膳」の一例。鶏は「丹波親鳥」、卵は「赤城の名月たまご」、お米は「季節の炊き込みご飯」(鶏そぼろと旬野菜のせ)。付け合わせとして漬物、大根おろし(ほうれん草入り)、ネギ・ミョウガ・のり。茶碗でそれぞれを自由に組み合わせ、最後は一番だしをかけてひつまぶし風にいただく
  • ご飯は羽釜で炊きたてを提供
  • 他では見ることのないほど大ぶりの鶏肉。炭の香りをまとった鶏肉が、やさしく卵で綴じられる

御膳はボリューム感を重視。ご飯が余ってもおにぎりにして持ち帰れるなど、リピートを生む細やかな仕掛けも施されている。

今後の展望

「地域の一番手、誰かの一番星になりたい」と夢を語る若き経営者・達川氏。現在の3店舗は、将来展開エリアを広げ10〜20店舗規模の多店舗展開を見据えた「成功パーツ」の検証の場でもあるという。スタッフの調理技術向上と、出店コスト抑制による利益構造の最適化を磨き上げ、まずは下北沢から外食シーンに新たなスタンダードを意欲的に発信していく。

達川 京平(たつかわ きょうへい)氏。1999年、京都府福知山市生まれ。飲食店を経営する父のもと、17歳で父の店舗を継承し個人事業主として独立。その後、同市内に「鶏料理と炉端焼き あぶりや」など4店舗を次々と立ち上げ、若くして繁盛店を作り上げる。2022年に拠点を東京へ移し、株式会社Numbersを設立。下北沢において2店舗を成功させ、2026年5月に3店舗目のオープンを迎えた。

【株式会社Numbers 会社紹介】
2022年に「串焼きと煮野菜 下北沢の零や」、2024年に「焼野菜 銀河団」を開店。生産者との直接取引による高品質な食材調達と、自社設計による低コスト出店を武器に、20〜30代をコアターゲットとした独自のドミナント戦略を推進中。

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