鉄板 楽笑
広島 中区・富士見町 鉄板焼
広島といえば、鉄板業態の激戦区。「競合店がたくさんあるなかで、いかに差別化するかが重要でした」と話す店主の本田 真善人氏。平和大通りの南、じぞう通りを1本入った立地で人の流れも少ないため、看板料理を明確に打ち出し、魅力的な飲み放題を提供しようと考えた。
2013年2月のオープンから、看板として打ち出しているのが、超肉厚の「肉の塊ステーキ」(3~5人前3,500円)だ。さらに、広島名物の「うにクレソン」(1,500円)や、「マグロテールステーキ」(680円)などをおすすめメニューとして、前面にアピール。狙いの男性ビジネス層や、カップルの高評価を得た。
また、「10分100円」のセルフ式飲み放題では、プレミア酒を含む80種類以上のドリンクを提供。圧倒的なインパクトと特別感で、店を印象付ける。「飲み放題の利用率は約95%で、着実にリピートにつながっていると実感しています」。
ぐるなびにはオープン当初から加盟し、団体客や県外客の誘導に効果を実感している。「ぐるなびからは、広島の名物が満載の『広島堪能コース』の利用が多いですね。e-DMを配信した後は電話予約が増え、今後も積極的な情報発信が必要だと感じています」と語ってくれた。
ここがポイント!
10分100円の飲み放題(60分以上~)システムが好評。樽ワインやプレミア酒を含む80種以上をそろえ、オーダー率は約95%。セルフ式で、人件費削減にもつながっている。
超肉厚の「肉の塊ステーキ」(3~5人前3,500円)が看板メニュー。原価率約70%ながらインパクトは抜群で、来店動機と認知度アップに貢献した。
広島県広島市中区富士見町5-15 はなやぎビル1F
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